これは間違いなく贅沢だと言いたい!
よく「ペットの誕生日に1万円のペット用ケーキを買ってあげた」なんてニュースを見るけども、“年に一度のケーキ”などはペットの飼育費用として考えると大したことはないのだ。
我が家では犬と猫を飼ったことがあるのだけど、
何が大変かといえば、ペットが病気になったときである。
高齢になるにつれて病気のリスクが高くなるのは人間と一緒で、
心臓病や腎臓病、肝臓病など、人間と同じような病気にかかる。
慢性腎不全などで毎日輸液が必要な状況になると、月に10万円超の治療費がかかったりする。
そして それが長期間にわたって続くこともある。
ペットを飼うのであれば、
「ペットが病気になったときに治療費を払い続けることができるか?」
よく考えてみる必要がある。
カツカツの生活をしている状況では、絶対に飼ってはいけないのだ。
家計に余裕があること、まとまった預貯金があること、などは必須条件である。
(ペット専用の預貯金として100万円くらいほしいところだ)
あとは 部屋のスペースの問題だ。
「小さいペット一匹飼っただけで、そんなに部屋が狭くなる?」と思うかもしれないが、
ペット用の食器、トイレ、キャットタワーなどを設置する必要があるので、
猫を一匹飼うだけでも、一畳くらいのスペースは消費されると考えてよい。
ペットを飼うためには、安定した経済力と貯蓄、そして十分なスペースが必要になるのだ。