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最後を飾る第六回目は『クラエス:小清水亜美』さんです。
クラエスというのは、勿論クラリネットのEs管という意味です。
……そんな訳ありません。眼鏡の似合うお嬢さんです。
さて、気を取り直して最後のエピソードを紹介したいと思います。
クラエスは、淡々と低めの音程で話す印象が強い義体なので、様々な旋律を歌いわけるのが一番難しかったのは彼女だと思います。
「どのように歌うべきか?」という葛藤も随分あったようですが、現場対応でどんどん楽曲を掴んでゆく様が印象に残っています。
歌唱指導で多少厳しい要求をした側面もあったのですが、彼女持ち前の努力もあり、実に多彩な長曲に仕上がったと思います。
今週の+αは『Piano』をフィーチャー。
リリカルな旋律にどんな情景をイメージされるでしょうか? |
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さて今週は、発売目前記念と勝手に題して二通のお便りをご紹介しちゃいます。
まずは、ゼットンさんのお便りから——
トリエラの曲はこれまでで一番ポップですね!クリスマスらしいかわいらしい曲で楽しみです。あ、でもRevoさんの曲だからきっとダークなところもあったりするのでしょうか・・・
ダークなところですか……う〜ん、それは深読みのし過ぎです(笑
単純に元気で可愛いだけの曲ではありませんが、概ね原作から逸脱しないように構成していますので、トリエラの姉が出てきて公社に火を放ったりもしませんし、真夜中笑いながら庭に穴を掘ったりもしません。大丈夫です(?
そして、漣(Ren)さんのお便りです——
トリエラの視聴曲を聴いて、特にイントロの部分に、Revoさんの初期作品に通じるような懐かしさを覚えました。ボーカルが入り、生楽器が入り、編成が大きくなって作品がますます重厚になっていく一方で、未だにこうした音作りも出来るということが、何だかとても嬉しく感じます。
確かに試聴曲のイントロは、最近稀なポップさで懐かしいかも知れませんね。
漣さんもご存知のように、こういう路線も結構得意とするところなのですが【作品が必要とする曲を書く】というスタンスだと遠ざかっちゃうことも多いですね。
何だかとても嬉しく感じて頂けたようで、こちらも何だかとても嬉しく感じます!
というわけで、今週で義体のピックアップは最終回なのですが、
折角ですので最後にもう一回、祝☆ポカフェリ発売記念と勝手に題しまして、来週は皆さんからのお便りを一挙にどど〜んとご紹介しちゃおうと思ってます。
当週記のご感想や、製品版のご感想等どしどしお寄せ頂ければ嬉しいです。 |
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幻想楽団「Sound Horizon」を主催するサウンドクリエイター。詩、音楽、歌、語り、効果音等を巧みに操り、独特の幻想世界を創り上げることに定評がある。
今最も注目を浴びている新進気鋭の音楽家の一人である。
Sound Horizonのインディーズ作品『Chronicle 2nd』はインターネットと一部販売店での販売のみでありながら10,000枚を超えるセールスを記録。2004年10月に発売したメジャーデビューアルバム『Elysion〜楽園への前奏曲〜』は、オリジナルコンフィデンスメジャーチャート35位にランクイン。
→Revo公式ホームページ |
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