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これは次のブロマガ記事の続きです。
・YouTubeでの「著作権侵害申し立て」にかかわるトラブル
http://ch.nicovideo.jp/bassedance/blomaga/ar853117
・YouTubeでの「著作権侵害申し立て」にかかわるトラブル(続3)
http://ch.nicovideo.jp/bassedance/blomaga/ar862457
今回、YouTubeで「著作権侵害申し立て」を行ってくる「著作権管理団体」の一つについて正体(運営元)が判明しました。そして、少しですが、納得しています。長くなりますが、備忘録をかねる意味もあり、こちらへ纏めておきます。似たようなお悩みを持つ方々も少なからずいるものと思います。参考になれば。。。
1.YouTubeでの著作権管理団体
上のブロマガで書いたように、18世紀や15世紀に作られた楽曲に対して著作権を主張してくる団体の存在によって、YouTubeでの「著作権管理団体」に対しては、「ゴロツキ」「インチキ」というイメージしか持たなくなっていました。要は「怪しげな組織」ということです。
しかし、現代の楽曲(例えば、ボカロ曲など、著作権が存在している曲)についてはどうなんでしょう。ニコ動へ投稿しているMMD動画をYouTubeへ投稿すると、何件かにひとつくらいは「著作権管理団体」から「著作権侵害申し立て」が行われてきます。
2.申し立てに対する対応
さて、こうなると「申し立て」に対する「異議申し立て」は出来ませんよね。だって、その曲の著作権はパブリックドメインじゃないし、私に帰属しているわけでもありませんから。
かと言って、こんな得体の知れない連中の言いなりになるのはゴメンです。それで、私がこれまでYouTube内で取ってきた対応は;
(1) 申し立てが行われた動画の音声部(楽曲部)を削除、もしくはYouTubeが提供しているFree Materialへ切り替える。(どちらもYouTubeの動画管理メニューで操作できます)
(2) 音声部を削除した(もしくは差し替えた)動画については、アノテーション(動画へのオーバーレイ表示)や補足説明で「※※※という組織からの申し立てにより、音声を削除しました(差し替えました)」旨のメッセージを表示させる。
例としては、次の動画を見ていただければと思います。
・[MMD KanColle] KiLLER LADY - Remix (Maya - Rev2/艦これ 摩耶改二)
https://youtu.be/JCJdh5y_G3c
ニコ動へ投稿したものとほぼ同じ内容の動画をYouTubeへアップしたところ、“incstoenterinc”という著作権管理団体から音声トラックに対して申し立てがあり、YouTube提供の音楽へ差し替えています。で、このincstoenterincという組織についてはサッパリわかりません。Webで情報を漁ってもほとんどヒットしない。
なんか、「さらしもの」みたいであんまり気分は良くないんですが、「問題の存在をアピールする」「同動画のニコ動からYouTubeへ無断転載時に対応しやすくする」ために、このまま置いてあります。
3.正体の判明した著作権管理団体
このincstoenterinc以外にも、申し立てをしてくる団体があるのですけど、いずれもほとんど情報がハッキリしない組織ばかり。しかし、ようやく自組織のWeb URLを申し立ての中に明記している団体が現れました。
・original creator.net
http://originalcreator.net/
で、閲覧すると分かりますけど、上のURLに簡素なデザインのページが一つあるだけのWebサイトなんです。20年くらい前のインターネット黎明期ならありえたかもしれませんが、今の時代 これはないだろう。URL明記はよいのだけど、ますます「怪しい感」が増幅される結果となりました。
しかし、このサイトには次のような驚くべき文言が掲載されていたのです。
『original creator.netは、コンテンツの制作者が、その利用から収益分配を受けるための道筋を提供することを目的とし、クリプトン・フューチャー・メディア(株)が運営しています。』
※ページ最下部に記載されています。スクリプトによって表示・非表示を切り替えているので使っているWebブラウザによっては上手く表示されないケースあり。
『え~?! この怪しげなページはクリプトンの関連組織Webなの? 信じらんね。。。』
Webをざっと漁ったところ、確かにこの記述に言及しているもの(ブログだったか)がありましたけど、クリプトンのWebでは「original creator.net」についての文言を見つけることが出来ず。(Googleツールバーのサイト内検索を利用)
さて、悩んでいても先に進みません。クリプトンのWebにあるお問い合わせフォームを使って「original creator.net」との関係について問い合わせをしてみました。そして、その返信には『この記述で間違いない』とあったのです。
う~ん、一応これで納得はしました。「original creator.net」から申し立てがあった場合は、そのまま従うことにしましょう。つまり、当該動画に起因する広告収入はoriginal creator.netによって収益化されるということです。私の動画のPVからすると極めてわずかな金額(※)だとは思いますが、作曲者の手に収益が還元されるのならば、良いことでしょう。こんな驚異的な名曲を楽しませてもらっているのだから。
でもね。あのページデザインはないだろうと思うのです。それから、こういったことはYouTube自体がやれないのかなと。それが出来ないのならば、出鱈目な申し立てを行う組織にはペナルティを課すとか。
※YouTubeからの広告収入について
2011年にYouTubeへ動画投稿を始めて4年目。今年(2015年)の5月に初めてYouTubeから広告収入を得ています。多分4月末くらいまでの累計PVに基づくものだと思いますが、視聴回数336,673で総収益額が約250ドル。振り込まれたのは、2万3千円くらいでした。実は、2年位前から「収益受け取れます」云々というメールがGoogleから来てはいたんですが、良く分かんないし・怪しいから(~_~;)、ずっと放置していたもの。視聴回数のほとんどが、インドネシアで撮影した鉄道動画などのビデオ再生に基づくものです。(MMD動画の投稿開始は今年の4月途中から)
あぁ、長くなりました。これくらいで。
では、皆様も良きMMDライフを!
・YouTubeでの「著作権侵害申し立て」にかかわるトラブル
http://ch.nicovideo.jp/bassedance/blomaga/ar853117
・YouTubeでの「著作権侵害申し立て」にかかわるトラブル(続3)
http://ch.nicovideo.jp/bassedance/blomaga/ar862457
今回、YouTubeで「著作権侵害申し立て」を行ってくる「著作権管理団体」の一つについて正体(運営元)が判明しました。そして、少しですが、納得しています。長くなりますが、備忘録をかねる意味もあり、こちらへ纏めておきます。似たようなお悩みを持つ方々も少なからずいるものと思います。参考になれば。。。
1.YouTubeでの著作権管理団体
上のブロマガで書いたように、18世紀や15世紀に作られた楽曲に対して著作権を主張してくる団体の存在によって、YouTubeでの「著作権管理団体」に対しては、「ゴロツキ」「インチキ」というイメージしか持たなくなっていました。要は「怪しげな組織」ということです。
しかし、現代の楽曲(例えば、ボカロ曲など、著作権が存在している曲)についてはどうなんでしょう。ニコ動へ投稿しているMMD動画をYouTubeへ投稿すると、何件かにひとつくらいは「著作権管理団体」から「著作権侵害申し立て」が行われてきます。
2.申し立てに対する対応
さて、こうなると「申し立て」に対する「異議申し立て」は出来ませんよね。だって、その曲の著作権はパブリックドメインじゃないし、私に帰属しているわけでもありませんから。
かと言って、こんな得体の知れない連中の言いなりになるのはゴメンです。それで、私がこれまでYouTube内で取ってきた対応は;
(1) 申し立てが行われた動画の音声部(楽曲部)を削除、もしくはYouTubeが提供しているFree Materialへ切り替える。(どちらもYouTubeの動画管理メニューで操作できます)
(2) 音声部を削除した(もしくは差し替えた)動画については、アノテーション(動画へのオーバーレイ表示)や補足説明で「※※※という組織からの申し立てにより、音声を削除しました(差し替えました)」旨のメッセージを表示させる。
例としては、次の動画を見ていただければと思います。
・[MMD KanColle] KiLLER LADY - Remix (Maya - Rev2/艦これ 摩耶改二)
https://youtu.be/JCJdh5y_G3c
ニコ動へ投稿したものとほぼ同じ内容の動画をYouTubeへアップしたところ、“incstoenterinc”という著作権管理団体から音声トラックに対して申し立てがあり、YouTube提供の音楽へ差し替えています。で、このincstoenterincという組織についてはサッパリわかりません。Webで情報を漁ってもほとんどヒットしない。
なんか、「さらしもの」みたいであんまり気分は良くないんですが、「問題の存在をアピールする」「同動画のニコ動からYouTubeへ無断転載時に対応しやすくする」ために、このまま置いてあります。
3.正体の判明した著作権管理団体
このincstoenterinc以外にも、申し立てをしてくる団体があるのですけど、いずれもほとんど情報がハッキリしない組織ばかり。しかし、ようやく自組織のWeb URLを申し立ての中に明記している団体が現れました。
・original creator.net
http://originalcreator.net/
で、閲覧すると分かりますけど、上のURLに簡素なデザインのページが一つあるだけのWebサイトなんです。20年くらい前のインターネット黎明期ならありえたかもしれませんが、今の時代 これはないだろう。URL明記はよいのだけど、ますます「怪しい感」が増幅される結果となりました。
しかし、このサイトには次のような驚くべき文言が掲載されていたのです。
『original creator.netは、コンテンツの制作者が、その利用から収益分配を受けるための道筋を提供することを目的とし、クリプトン・フューチャー・メディア(株)が運営しています。』
※ページ最下部に記載されています。スクリプトによって表示・非表示を切り替えているので使っているWebブラウザによっては上手く表示されないケースあり。
『え~?! この怪しげなページはクリプトンの関連組織Webなの? 信じらんね。。。』
Webをざっと漁ったところ、確かにこの記述に言及しているもの(ブログだったか)がありましたけど、クリプトンのWebでは「original creator.net」についての文言を見つけることが出来ず。(Googleツールバーのサイト内検索を利用)
さて、悩んでいても先に進みません。クリプトンのWebにあるお問い合わせフォームを使って「original creator.net」との関係について問い合わせをしてみました。そして、その返信には『この記述で間違いない』とあったのです。
う~ん、一応これで納得はしました。「original creator.net」から申し立てがあった場合は、そのまま従うことにしましょう。つまり、当該動画に起因する広告収入はoriginal creator.netによって収益化されるということです。私の動画のPVからすると極めてわずかな金額(※)だとは思いますが、作曲者の手に収益が還元されるのならば、良いことでしょう。こんな驚異的な名曲を楽しませてもらっているのだから。
でもね。あのページデザインはないだろうと思うのです。それから、こういったことはYouTube自体がやれないのかなと。それが出来ないのならば、出鱈目な申し立てを行う組織にはペナルティを課すとか。
※YouTubeからの広告収入について
2011年にYouTubeへ動画投稿を始めて4年目。今年(2015年)の5月に初めてYouTubeから広告収入を得ています。多分4月末くらいまでの累計PVに基づくものだと思いますが、視聴回数336,673で総収益額が約250ドル。振り込まれたのは、2万3千円くらいでした。実は、2年位前から「収益受け取れます」云々というメールがGoogleから来てはいたんですが、良く分かんないし・怪しいから(~_~;)、ずっと放置していたもの。視聴回数のほとんどが、インドネシアで撮影した鉄道動画などのビデオ再生に基づくものです。(MMD動画の投稿開始は今年の4月途中から)
あぁ、長くなりました。これくらいで。
では、皆様も良きMMDライフを!
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