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慶大集団レイプ、残虐手口の全てを被害者側が激白! 「下着姿で玄関にうち捨てられた」
2016.10.29
★慶大集団レイプ・被害者側激白(1)
慶応大の広告学研究会(広研)の男子学生らが、当時18歳の女子学生にテキーラを飲ませたうえで集団強姦したとされる問題で、被害者をよく知る関係者がついに口を開いた。神奈川県葉山町の「合宿所」での悪夢の一夜に何があったのか。男子学生たちの狡猾で残忍な手口について、夕刊フジに一部始終を激白した。
事件当日までに女子学生が広研にかかわったのは、入学時に広研に声をかけられ、新歓(新入生歓迎)コンパに参加した1回のみです。このコンパの時、広研メンバーにLINEのIDを教えてしまったのです。
《9月2日午後5時、女子学生は慶大日吉キャンパス(横浜市港北区)前の日吉駅で、広研1年の男子学生2人と待ち合わせ、神奈川県葉山町の「合宿所」へ向かった。その夜、被害者は男子学生A、Bから性的暴行を受けたとされる》
リーダー格のCを含む広研メンバーから女子学生には、8月に入ってから事件当日まで何度も「アトカタの手伝いぐらい来て」と連絡がありました。それまで何度もサークル活動に誘われていたので「一度ぐらいは顔を見せないと」と、思ってしまったようです。
《「アトカタ」とは、広研が葉山町で営業していた海の家の解体作業(後片付け)を指す。Cはそれを口実に被害者を呼び出した》
集まったのはA、B、Cら男子学生5人で、女性は女子学生1人だけでしたが、後で別の女子も合流するとばかり思っていたようです。
《夕食後の午後7時半ごろ、合宿所2階で飲み会が始まる。男子学生はショットグラスにテキーラを注ぎ、女子学生に飲むよううながした》
女子学生は「1杯目からテキーラか」と感じつつも、サークルごとに飲み会にもやり方があると思い、しかたなく口をつけました。
《その後もアルコール度数約40度のテキーラを立て続けに何杯も飲まされたが、ほかの女性は合宿所に姿を見せず、やってきたのは別の男子学生1人だけだった》
トランプを持ってくるよう言われた女子学生が1階に下りてゆき、ちょうど合宿所に到着したその男子学生とともに2階に向かうと部屋の雰囲気は一変していました。
5人は互いに顔を見合わせるなどして、先ほどとは明らかに様子がおかしかった。後から来た男子学生は、すぐに1階に下りてしまったそうです。
《危険を感じた女子学生は1階に戻ろうとする。蛮行が始まったのはこの後だった》
「酔っているから階段は危ない」などと連れ戻され、男たちに押さえつけられました。抵抗したけれど途中で意識を失い、気付いたときには下着まで脱がされてしまっていた。女子学生はAとBに強姦され、尿までかけられました。揚げ句、その様子をCが写真や動画に撮っていました
《陵辱に加わったAは、数時間前に女子学生と駅で待ち合わせていた男子学生の1人だった。そしてCがスマートフォンで撮影したとされる写真には、笑顔を浮かべるAとポーズをとるBが写っている》
性行為の前に、加害者から「いいよね?」などと同意を得るような確認の言葉は一切なかったし、女子学生本人がうなずいたという事実もまったくない。合意がなかったことは明らかです。
《陵辱され再び意識を失った女子学生は、午後11時ごろ目を覚ます》
気付けば下着姿のまま、合宿所の玄関にうち捨てられていたそうです。この日、女子学生は生理で、出血もしていました。
《尊厳を傷つけられ、しばし呆然(ぼうぜん)とした女子学生が1階のベッドに倒れ込んだのは、午前0時ごろのことだった》
★慶大集団レイプ・被害者側激白(3)
被害者はいまも「セカンドレイプ」によって苦しめられている-。慶応大の広告学研究会(広研)で、男子学生らが当時18歳の女子学生にテキーラを飲ませて集団強姦したとされる問題で、被害者側の告白第3弾。事態が表沙汰になった後、加害者側は女子大生にも非があるかのような「情報操作」を行っていた。反省の色などみじんも感じられない加害者側に対し、女子学生本人も重い口を開いた。
神奈川県葉山町にある広研の「合宿所」で、女子学生が男子学生らに性的暴行を受けたとされるのは9月2日夜。約1カ月後の10月4日、慶応大は広研に解散命令の告示を出した。
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たまたまかも知れませんが、【広告学研究会(広研)】と聞くと、過労死事件を2度まで引き起こした大手広告会社「電通」のことを思い出してしまう。