【朗報】カップ麺は、お湯を入れて電子レンジで加熱すれば調理時間が半分で済むらしい…
熱湯を注いで数分で食べられる便利なカップ麺。しかしさらに調理時間を省けたり、ときには緊急時に役立ったりする食べ方があるのをご存知だろうか。今回はそんなシチュエーションでのおすすめのライフハックをご紹介。
■【水を入れて電子レンジ】/水を入れて表示通りの時間加熱
お湯を沸かして注ぐだけで食べられるカップ麺だが、この“お湯を沸かす”という作業すらも面倒だという人は意外と多い。実際、水をやかんで火にかけるのは割と億劫な作業。「そもそも、調理の手間を省きたいからカップ麺を食べるのに」なんて不満がある人も少なくないだろう。
そんな人に試してみてほしいのが、水を入れて電子レンジでチンする方法。カップ内側の線まで水を入れ、電子レンジで表示時間より少し短めの時間加熱すれば出来あがりだ。
容器が電子レンジに対応していない場合は、加熱前に別皿に移す必要があるので要注意だが、出来あがりはお湯を入れるよりも早く、麺ももっちりとしてより美味しく頂けるという声もあるのだ。
■【お湯を入れて電子レンジ】/お湯を入れて表示時間の半分の時間加熱
家に電気ポットなどがあり、一からお湯を沸かす手間がかからない場合は、カップ麺の容器にお湯を入れて、さらに電子レンジで加熱するという方法もある。
この方法のメリットは、加熱時間をパッケージ表示時間の5〜6割程度に短縮でき、さらに味の方でも麺がよりモチモチとして、まるで生麺を茹でたような食感になるということ。
カップ麺の容器が電子レンジ非対応かは必ず確認し、非対応の場合は別の容器に移す必要はあるが、時短できるうえにお湯を入れるだけよりも一段レベルアップした美味しさを味わえるので是非試してみて欲しい。なお、この方法はどん兵衛などのうどん系カップ麺を使用すると、より効果を発揮するようだ。
■【水を入れて15分待つ】/時間はかかるが手間は最小
通常よりもだいぶ時間はかかるが、水を入れて15分放置するといった方法もある。これは警視庁警備部災害対策課の公式SNSアカウントで投稿された情報なのだが、具材がない麺に水を入れて放置すると、麺がふやけて食べられる状態になるという。15分ほどで完成するそうで、麺は少し硬いが冷やしラーメンの感覚で美味しくいただけるんだとか。
味に問題がないのであれば、冷やしラーメンとして普段の食事にしても良さそうだ。時間はお湯を注ぐよりも何倍もかかってしまうが、災害時などの緊急事態でかなり重宝する作り方と言えるだろう。
他の方法にあった容器を移し替えるという手間もないので楽さで言えばNo1。カップ麺だけでなく、袋麺にも応用できるようなので災害時を見越した訓練がてら一度試してみるのもいいだろう。
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池田みほ
編集プロダクションA4studio(エーヨンスタジオ)所属のライター。“自炊はしない”がモットーゆえに数々のファミレスを渡り歩いており、1日3食をほぼ外食で済ませている。