当社はメーカーと小売業の中間に位置し、約50万アイテムを取り扱う食品卸の会社です。
食品流通の中核を担う立場で、常に時代の変化とニーズに対応し、新たな価値を提供し続けています。
◆卸としての6つの基本機能◆
・営業
・物流
・情報
・代金決済
・マーケティング
・マーチャンダイジング
◆重点分野◆
・酒類事業
・ギフト事業
・サイネージを用いた取組
・惣菜事業
・物流の効率化
伊藤忠食品は約130年の歴史を有し、食品卸の分野で6600億円の売上を誇ります。しかしこれまでの伝統に甘んじることはなく、食品卸としての進化と、健康で豊かな食生活づくりのための成長を続けてきました。「営業」「物流」「情報」「マーチャンダイジング」「マーケティング」「代金決済」などの食品流通を支える6つの基本機能に磨きをかけながら、強みとしている酒類事業やギフト事業のほか、多様化した時代のニーズに応えるべく、付加価値の高い商品の発掘・開発や、デジタルギフト、ビューティ&ヘルスなど独自性のある事業に取り組んでいます。常に“食の未来”に向けてできることを考えるのが私たちの使命です。
伊藤忠食品の営業は、単にメーカーの商品を小売店に供給するだけではありません。日本各地の名品を集めた「地域特産フェア」や人気スイーツを集めた「スイーツフェア」など、企画力を活かした催事や独自の販売促進を提案しています。企画の源泉となる情報収集はメディアからはもちろん、時には地方の小さなメーカーまで直接自分の足で商品を見定めに行くこともあります。営業社員一人ひとりの情報アンテナと柔軟な発想、機敏な行動によって、既成概念や事業の枠にとらわれない様々な企画が実を結んでいます。アイディア次第で次なるヒット商品や流行を生み出していけるのも、当社の企画提案営業の大きな魅力です。
当社では学生のみなさんの「ありのままの姿」を見せていただきたいと思い、みなさんがどのような人なのか、どのような価値観を持っているのかを重要視しています。一人ひとりと向き合った選考を心がけていますので、自分の言葉で自分らしさを伝えてください!
事業内容 | 酒類・食品などの卸売およびそれに伴う商品の保管、運送ならびに各種商品の情報提供、商品流通に関するマーチャンダイジング等の事業活動を行っています。 |
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当社の事業領域 | 「食」ニーズの多様化、複雑化により、市場は大きく変化し続けています。その中で伊藤忠食品は、従来から強みとしてきた酒類・食品の卸売業を磨いていくことはもちろん、新たな市場創出や事業開発に力を注いでいます。食のインフラを支えるキープレイヤーとして、「進化と成長」をモットーに変化に対応しながら更なる「価値」の追求を目指します。
◆主な販売先 【量販店】 年々拡大する量販店マーケット、多様化する店舗規模・販売戦略に合わせたフレキシブルな提案を行っています。商品提案だけでなく、売り場全体のコーディネートや情報化にも力を入れ、総合力でニーズにお応えしています。 【百貨店】 ギフトを中心に、長年にわたって実績を持つ百貨店向けの事業では、ニーズに応えるギフト商品の提案、物流システムの提案によって、お客様のこだわりに柔軟に対応しています。 【CVS(コンビニエンスストア)】 ライフスタイルの変化により、いまや最も重要な商圏とも言えるまでに成長したCVS向けには、最先端の情報システム・総合力で、24時間、365日の配送機能やきめ細やかな対応をしています。 ◆現在力を入れている事業 【酒類事業】 洋酒食料品雑貨の輸出入商および卸問屋業を祖業とする当社は、現在でも酒類取引が約4割を占めます。現在は特にワインやスピリッツの提案を強化しており、専門部隊の立ち上げや資格取得支援をしています。伊藤忠食品オンリー1の品揃えの実現に向けて取り組みを強化しています。 【ギフト事業】 ギフトNo.1卸を目標に、オリジナルギフトセットの企画・調達・商品開発、ギフトカタログの企画・制作、ギフト物流、オリジナル発注システムの機能を強化し、ギフト一括受託の取引を進めています。また、ギフトカード事業やデジタルギフト事業を展開しており、約6兆円を占めるセールスプロモーション領域に対して、記念品やキャンペーン向けのノベルティ提案を強化しています。 【サイネージを用いた取組】 レシピ動画メディアと資本・業務提携し、デジタルサイネージを活用して消費者へ情報発信できるような新たな売り場づくりをしています。 【惣菜事業】 高度な液体急速結機の製造メーカーと業務提携し、地方の生鮮品を自宅で再現して味わうことができるとともに、食品ロス削減にもつながる取組に力を入れています。 【物流の効率化】 今ある物流機能を自動化・機械化により効率化し、製・配・販を連携させた取組を強化していきます。 |
創業 | 1886年2月11日 |
設立 | 1918年11月29日 |
資本金 | 49億2,300万円 |
従業員数 | 連結1,170、個別843名(2020年3月31日現在) |
売上高 | 6,612億円(2020年3月期) |
経常利益 | 57億円(2020年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長・社長執行役員 岡本 均 |
主な事業所 | 本社:大阪(中央区城見)、東京(港区元赤坂)
事業所:東日本営業本部、北海道支店、仙台支店、東海営業本部、西日本営業本部、中四国支店、九州支店 物流センター:全国各地 |
主な取扱商品 | ビール、和洋酒、調味料・缶詰、嗜好・飲料、麺・乾物、ギフト、冷凍・チルド他 |
主な取引銀行 | (株)みずほ銀行、農林中央金庫 、(株)りそな銀行 |
主要株主 | 伊藤忠商事(株)、アサヒビール(株)、味の素(株) |
沿革 | ●1886年(明治19年)
武田長兵衛商店(現 武田薬品工業)の洋酒食料品部門を譲受け、大阪東区(現 中央区)高麗橋にて直輸入商および卸問屋業の松下善四郎商店創業。 ●1918年(大正7年) 松下善四郎商店を改組して(株)松下商店(本社:大阪市)設立。 ●1971年(昭和46年) (株)鈴木洋酒店(本社:東京中央区)と合併し、商合を松下鈴木(株)に変更。 ●1982年(昭和57年) 伊藤忠商事(株)と資本・業務提携。 ●1990年(平成2年) 東西両本社制採用。 ●1996年(平成8年) (株)メイカン(本社:名古屋市)と合併し、商号を伊藤忠食品(株)に変更。 ●2001年(平成13年) 東京証券取引所市場第1部に株式を上場。 ●2005年(平成17年) 大阪本社移転。(大阪市中央区城見) ●2013年(平成25年) 東京本社移転。(東京都港区元赤坂) |
連結子会社 | 新日本流通サービス(株)、ISCビジネスサポート(株)、(株)スハラ食品、(株)アイ・エム・シー、ワイ&アイホールディングス合同会社 |
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