「スズネ~ッ!」
「まったく、キリコは何回私を騙せば気が済むのよ。」
「悪い悪い、でも、まぁいい結果だろ?」
よ”が っ た” な” あ”マツリちゃん。今は感動の再開タイム!ただホオズキ市にはまだカガリがいるので神浜での保護になりますがね。原作ではありえない光景でうれしいし、とりあえずラストバトル増援勢にはなってくれそうでうまあじです。
「…ありがとう。けど、私は取り返しのつかないことをした…いまさらあなたたちと共になんて…」
「じゃあ、また今から友達になろうよ!神浜にも遊びにいくから!」
「私たちも、ちょくちょく来ることになりそうだからね。」
「ちょくちょく…って、ホオズキ市でグリーフシードが枯渇したと?」
「いえ…実はあの後、『神浜で魔法少女は救われる』って言われる夢を見て。それで気になってね。」
例のあの夢を見たってことですか…協力フラグが立って行ってウレシイ…ウレシイ…7日ほど徹夜した甲斐がありましたよ!って霧子さん、何そそくさと書房から出ようとしてるんですか。今回のMVPですよ?
「待ってよキリコ!」
「うげ、」
「まだ、ありがとうをいえてないから。…スズネを助けてくれてありがとう。たぶん、キリコがいなかったらもっと悲しい結末になってたと思うから。」
茉莉に袖つかまれて退出キャンセルされてますね。まんざらでもない表情がいい。
「このあと、皆さんはどうするおつもりですか?」
「一回神浜を見て帰る予定ですけど…」
「そうか、なんだったら案内するよ。」
「キリコとスズネも一緒に行こう!」
ホオズキ市組+あきら+霧子で神浜市を探索することになりました。といってもウォールナッツやらはなくなってるので料理イベとかできないんですけどね!はっはっは…笑えねぇ。
「なんていうか…ほかの町に比べて魔力の反応が強いわね。」
「あ~、中央区にバカでかい結界があるしでそんな感じなのよ。あと魔女も多いからソウルジェムで反応を追うのはあてにならんことが多い。」
何気に魔力反応によるジャミングという背景が明かされましたね。流石に反応で個人を判別できないとなるとちょっと苦しい場面が出てきかねませんが…
「結界ィ!?あの魔女を放っておいてるっていうの!?」
「あの魔女は自分から入っていかない限りは人を襲わないし"口ずけ"もないんだよ。それに結界の主はいまだに確認されてない。わざわざ積極的にかかわる理由はないってことで放置されてるんだ。」
「ふ~ん、あ、見てチサト!」
「タイ焼き屋さんね…いいんじゃない?食べ過ぎないようにね。」
茉莉ちゃんとタイ焼きを買いました。基本無収入な霧子はあまり嗜好品を買いませんが…それでもストレス値回復にはこういうものが最適です。マスクデータ化したストレス値なぞガバ以外の何物でもありませんからね。…おっ、あっちでさゆさゆが路上ライブをやってます。
「きれいな歌声…」
「史乃沙優希路上ライブ…なんだか、応援したくなるようなパフォーマンスね…」
食べ歩きしながらさゆさゆライブに行きましたね。ホオズキ市組の中でも亜里沙が特に盛り上がってます。…電話が来ました。なんだよこんな盛り上がってるときに…
「ちょっと失礼、席外す…おう、都か。どうし…中央でやべーのが出た?すでに大けがしてるやつが出てる?わかった。すぐに向かう。」
「悪い、あきら。用事ができた。牽引は頼む。」
「彼女たちに伝えなくていいのかい?」
「さゆさゆーっ!」
「今の雰囲気を壊したくないからな。んじゃ!」
魔法少女の脚力で中央に向かい…
>禍々しい気配が感じ取れる…さすがにヤバいかもな。
うぇぇ!?かなり強い部類の反応ですね。とりあえずみゃーこ先輩を死なせないことを最優先事項にしましょう。鏡の魔女が表に出たのでしょうかね…つきました
たくさんの魔法少女が転がってますね。一部は逃げ出してます。地獄絵図です。いったい何があの状況を作り出し
>…アレは、人の顔の芋虫?どちらにせよ悪趣味な見た目だ。
人面芋虫…え、
今はあずかり知れませんが機会があれば調整屋にアロマキャンドルを売ってもらいましょう。ていうか使い魔の時点であんな気配になるとはかなりヤバいことが察せますね。魔力の触手につかまってる娘を救出して
「ケホッ…カハッ…助かり、ました」
「都!この子を抱いて離脱しろ!そのあと支援頼む!」
「MOOOOORRRRRRRT!」
さて、この使い魔ですが…魔法少女ではダメージを与えられないです。娘の一人が余計な願いをかなえてくれやがりましたからね。そのため魔法少女を逃がしながら逃げ、みゃーこ先輩の援護のほかにもななか組あたりを呼びつけて複数人のドッペルで仕留めましょう。
西洋剣を装備。脚力に強化をかけて飛び回りながら周囲の魔法少女を触手から解放。全方位ビームが来るので回避してから切りつけます。…少しHPゲージが減ったか?おそらく本体から切り離された個体ということが影響して無効化から高耐性に劣化したのでしょうか。
僥倖。ダメージを稼げるTEMPESTOSOを発動。剣を起点に使い魔を切り刻んで…やべ、糸を網状にめぐらして衝撃を吸収!10メートルほど吹っ飛ばされましたがまだ大丈夫。サイドステップでビームを回避!
「霧子!」
その化学薬品はみゃーこ先輩!あざす!とりあえず後ろで薬投げててください。
「もっと多くの魔法少女がいる。…俺の攻撃でも全然こたえた様子はなかった!」
「AAAAAAA!」
「危ない!」
がれきぶつけ!?うっせやろ早すぎる!とりあえずみゃーこ先輩にあたってもまずいので大剣+結界+網で防御します。…網は即ちぎれて結界も今のでだいぶ割れました。全力で補強します。ドッペルを打って打撃を与えないことには…
「杭、放て!」
「OOOOOOOOOOOORF!?」
空から杭が!…アレは黒羽根でしょうか。幸福な魔女の使い魔を飛行ユニット代わりに飛んでるようです。発射器具的なのを数人で持ってることから察するに彼女たちが杭を使い魔に放ったのでしょう。
「拘束部隊、到着します!これより作戦へ移行!拘束の後、ありったけの火力を!」
さらに白羽根が鎖で拘束しました。原作では考えられないほどの練度ですね…杭で鎖を固定。統率も恐ろしいくらいにとれてます。
「エンフォースメント!」
「詩音!?」
「マツリたちもいるよ!」
「…内緒にするよう言ったはずなんだけどなぁ。」
「ごめん、強い魔力反応をとらえちゃって…」
ホオズキ市組も来てくれました。この隙に全力でぶち込んでやりましょう!
「「解体、開始」」
「私たちもやるわよ!」
千里は亜里沙と、鈴音は遥香、茉莉は霧子とコネクト!緑の光と黒い糸が編み合わさってルガーランスみたいな武器が出来上がりましたね。全魔力を込めて発射!羽根たちからは斬撃波。大火力ゴン太ビームが二筋、炎をまとったランス多数!
…これでやっと半分といったところでしょうか。硬すぎんだろ…けどもう穢れはたまり切りました。
「うっそ!まだ倒れてない!?」
「対象の強度、想定以上!拘束陣形崩れます!再度杭の装填を!何としても時間を稼げ!」
「キリコ!?ソウルジェムが!」
「いや、いい。」
「何言ってんのよ!早く浄化しないと…!」
周囲が浄化するよう勧めてますが無視だ無視!さて、霧子の初ドッペルです。祝え!
「神浜で魔法少女が救われる…その意味を見せよう。」
黒い瘴気と稲妻に霧子が飲まれ、さらにその範囲が拡大。どうやら一体型のドッペルのようですね。衣装は道化師のようなものに変わっており、周囲には様々な表情の仮面が浮遊。今ついてるのは笑顔の仮面です。そして背中からは無数の手…さあ真名は?
表情づくりのドッペル。その姿は演者。
この感情の主は自身の暗部を隠し続けることに固執すると同時に苦痛による終わりを望む。
このドッペルは主を乗っ取ることに積極的であり仮面を通して過去の罪をありありと見せつけるがそれでも主は平常を演じ続ける。
このドッペルを使えば使うほど、その主は本当の感情を表に出すことが難しくなるだろう
…出すのは控えましょう。主を乗っ取ろうとするとかドッペル症アプデが適応されてる今もはや
背後の手がすべて武器をもって使い魔に伸びて叩きのめしてます。さらに本体が剣をもって黒い瘴気が噴出。そのまま突っ込んで滅茶苦茶に切り刻んでます。エフェクトも巨大な衝撃波まみれで霧子が見えにくいレベルです。そして腕が集まって…白黒のあやめみたいな姿になって一閃。これで使い魔は消滅。
なんか物凄い闇が見えて後味悪いですが今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。
・前回の厄ネタパーリナイの一覧表
1.霧子のMSSの断片。まぁノルマだしおとなしい。
2.ユゥ。最凶クラスのシリアルキラー。
3.ドッペル症さやかとマギウス側になった杏子。杏子自身も曇ってる。そして霧子が曇る。
4.クーほむ。あの状態でマギウスなんぞ知ったら確実に協力しに行く。
5.十七夜退場。東が完全な無秩序になった上本来7章で協力するはずがそのフラグが折れた。
6.イーブルナッツ。ドッペル症を促進できるリーサルウェポン。
7.実は生きてた更紗帆奈。何やらあすなろ市で仕事があるらしい。
8.神浜を探索してる神名あすみ
9.カガリにバレた。そして補足された。
10.ヒュアデス始動。なお復讐後の目的は実質的な人類殲滅
11.人 理 定 礎 崩 壊。女王の黄昏にご注意ください。
・錬度高めのマギウス
かなりヤバい。
アニレコの作画が不安なので失踪します。