大玉トマト 「ルネッサンス」

サカタのタネ・愛知農総試共同育成
  品種名：あいさか2号

特性

1. 根腐萎凋病、萎凋病（F:R-1）、ToMV（Tm-2a型）、斑点病に抵抗性の品種です。
2. 草勢はややおとなしく、小葉で採光性がよいです。
3. 単為結果性があり、着果が安定しているのでホルモン処理や、マルハナバチを使った授粉作業が軽減できます。
4. 果重は150～160gで、豊円～腰高玉、果色・色まわりにすぐれ、肉質・食味がたいへんよいです。
5. 促成・半促成栽培に最も適します。

栽培のポイント

1.草勢がおとなしめなので、やや早めの灌水、追肥を行い、草勢の維持に努めます。
2. 弱日照下で単為結果性を安定させるために、株間は従来品種よりも広くとるようにします。
3. 各果房の第1果は奇形果になりやすいので、摘果すると第2果以降の果実がよくそろいます。
4. 窓あき果、チャック果、すじ腐れ果の発生は少ないですが、上段で花数が多くなることがありますので、草勢を見て摘果を行います。

栽培暦

※栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。 
※栽培暦のマーク説明はこちら

大玉トマト品種特性表＆栽培型と適品種表

品種による特性の違いや差が比較できます。品種選定にご活用ください。

大玉トマト品種特性表＆栽培型と適品種表.pdf