芸能
2021.08.31 07:00 週刊ポスト
谷隼人が語る千葉真一さんの思い出「爆薬の中で『おい、飛び降りるぞ』」
〈本作で初共演した千葉と野際は1973年に結婚(1994年に離婚)。撮影中に仲を深めていた二人だが、谷は当時からその関係に気付いていた。〉
野際さんを親しみを込めて「お姉ちゃん」と呼んでいました。ある時、九州ロケの宿泊先のホテルで、「お姉ちゃん、飲み物ちょうだい」と部屋のドアを開けました。その瞬間、ソファを飛び越えてさっと隠れる人影があったんです。あの俊敏な身のこなしは千葉さんしかいない(笑)。出番がないはずの九州ロケになぜか千葉さんがいたので、二人が付き合っていることは分かりました。
意外な縁もあって、千葉さんとは一時期同じマンションに住んでいたこともあったんです。千葉さんが4階、私が6階。食事に連れて行ってくれたり、折に触れて良くしていただきました。テレビやラジオで共演すると、いつも「谷、『キイハンター』の続編やりたいな!」と話していました。いつか実現させたかった。それが唯一の心残りですね。
※週刊ポスト2021年9月10日号
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