【学園艦行きの便より】
>大抵まわりに袖付きの人がいっぱい居るからすぐわかると思ったんだけど…
（やけにいたな…派手なのが）

>うむ
>残念なことだなぁ
そうですね…
>最後なら
>『思い出が欲しい』
思い出…？一緒に遊ぶとか…？

>いや、もっと簡単で合理的な結末があるじゃないか
え？

>え？
せっかく2機できたんだ
1機もらっていけばいいじゃないか

>もっと別の、予想だにしていない外部からのアクセスだと
そもそもメリットがない
『むしろリスクしかない』
>いや、もっと簡単で合理的な結末があるじゃないか
？
『？』
>思い出…？一緒に遊ぶとか…？
そこはマイお姉ちゃんに
『任せる』

>そもそもメリットがない
>『むしろリスクしかない』
だろうな
少々根の深そうな話だが私の管轄ではない
今のところね

>せっかく2機できたんだ
>1機もらっていけばいいじゃないか
そ、そうですか…所長少しこちらまで
>そこはマイお姉ちゃんに
>『任せる』
はっちゃんは艦から離れる事になるけど
私たちに付いて行きたい？

>そ、そうですか…所長少しこちらまで
はいはい
>…………増えとる
やぁおかえり
話はまとまった………という顔ではないな
少し立て込んだ話をしているので中には入らずここで待ってくれとのことだ

>やぁおかえり
>話はまとまった………という顔ではないな
まぁ向こうからしてみれば怪しい不審者ですし？
俺も決して良い人では無いので
嫌われたかなー

>少し立て込んだ話をしているので中には入らずここで待ってくれとのことだ
了解

>はいはい
理由は判りませんが彼女は戦う機械でありながら
子どものような性格にプログラムされていますよね…？
機械に命があるかどうかはわかりませんが
彼女を連れて行くという事は子どもを養って育てていかなければならないのと同じ責務があるように感じます
所長は合理的で簡単な提案をしてくれましたが
彼女を養育してくれる費用を捻出して下さるのですか？

>嫌われたかなー
好かれる必要があるのか？
だから言っただろう
彼女自身が気づかないと意味がないんだと
>機械に命があるかどうかはわかりませんが
>彼女を連れて行くという事は子どもを養って育てていかなければならないのと同じ責務があるように感じます
>所長は合理的で簡単な提案をしてくれましたが
>彼女を養育してくれる費用を捻出して下さるのですか？
冗談じゃない
しっかり働いてもらうさ。マイが預かるというならマイがうちにいる間は給料を出してもいいがな
マイ。その認識は全くあべこべでも通じる理屈だ
子供のような性格にプログラムされているが、これは戦うための人形なんだ

>私たちに付いて行きたい？
…いいの？

>好かれる必要があるのか？
俺は博愛主義で平和主義なので
嫌われるよりは良いでしょ？
>だから言っただろう
>彼女自身が気づかないと意味がないんだと
連絡先は伝えてきたのでヤバイと思えば頼ってくれる…かもしれません
必要とは言え何も覚えてない子を巻き込むのは心が痛みますね

>子供のような性格にプログラムされているが、これは戦うための人形なんだ
性能的にはどんなもんです？

>冗談じゃない
>しっかり働いてもらうさ。マイが預かるというならマイがうちにいる間は給料を出してもいいがな
>マイ。その認識は全くあべこべでも通じる理屈だ
>子供のような性格にプログラムされているが、これは戦うための人形なんだ
…私の感情と理屈が矛盾して食い違っているんです
こうして外に出して戦わせてしまうなら
やっている事は今回のテロリストと同じではないかと
はっちゃんを普通の女子として思うなら外に連れ出すべきではないのに、彼女に働かせるとしても純粋な戦う道具としても思い切れない…

>嫌われるよりは良いでしょ？
見解の相違だな
半端に好かれるよりは憎悪をもって嫌われるくらいが私はいい
それは蒼崎橙子の存在の証明になるから
>連絡先は伝えてきたのでヤバイと思えば頼ってくれる…かもしれません
>必要とは言え何も覚えてない子を巻き込むのは心が痛みますね
私はあの子に手製の礼装を渡した
ルーンには忘却を司るものがある。毒が薬に転じるようにこういうものは反作用の力を引き出す技術がある
もしその時が来たならば効果を発揮するはずだ
発揮する機会がなければそれはそれでいいじゃないか。私としては残念だが
>性能的にはどんなもんです？
さぁ？
素体自体は概念を付与されているだけでそう大層なものではない
キモは扱う兵装の方だろう

ただいまー
っと、今日のはから揚げの材料だったっけ
【イオスだかイネスだかで買って来た物の入った買い物袋を手に】
にしても不思議だったな、あの人

>…いいの？
いい…所長はそれでもいいって言ってくれた
普通の学生ではなくなるし危ない事もある
保障された安全な学園生活ではなくなるけど…
それでもはっちゃんは…いいのかな？

>…私の感情と理屈が矛盾して食い違っているんです
>こうして外に出して戦わせてしまうなら
>やっている事は今回のテロリストと同じではないかと
>はっちゃんを普通の女子として思うなら外に連れ出すべきではないのに、彼女に働かせるとしても純粋な戦う道具としても思い切れない…
以前のマイなら考えることをせず理屈だけで流してしまっていただろうな
では直接聞いてみようか

>私たちに付いて行きたい？
>…いいの？
>保障された安全な学園生活ではなくなるけど…
>それでもはっちゃんは…いいのかな？
アハト。その前に先に聞かせろ
お前は誰に、あるいは何についていくんだ？

>それでもはっちゃんは…いいのかな？
ハっちゃんは元々戦うために作られた
『だからそれが元に戻るだけ』
マイお姉ちゃんに寄ってくるハエは
『全部撃ち落とす』

>（やけにいたな…派手なのが）
【ライブが終わったので物販寄って帰り支度の袖付きの皆さん】

>【ライブが終わったので物販寄って帰り支度の袖付きの皆さん】
野球だのコンサートだのの帰りの集団みたいだ…（率直な感想）
【こっちは逆に下船しようと】

>【ライブが終わったので物販寄って帰り支度の袖付きの皆さん】
お店の人のご厚意でそんなものが、嬉しいです！！

>お店の人のご厚意でそんなものが、嬉しいです！！
【ライブのたびに売上に貢献していく袖付きの皆さん】
>【こっちは逆に下船しようと】
【またライブがあるとやってくる袖付きの皆さん】

>以前のマイなら考えることをせず理屈だけで流してしまっていただろうな
いつの間にか
私も変わっているんでしょうか
自覚はあまりなくて…
>アハト。その前に先に聞かせろ
>お前は誰に、あるいは何についていくんだ？
【耳を傾けています】

>>お店の人のご厚意でそんなものが、嬉しいです！！
>【ライブのたびに売上に貢献していく袖付きの皆さん】
まぁ…ああいう層が支えてんだろう
見てくれは変だけど、前のおっさんが
>【またライブがあるとやってくる袖付きの皆さん】
【そのまま艦内の都市部へと足を進めていく】

>お前は誰に、あるいは何についていくんだ？
マイお姉ちゃん！

>いつの間にか
>私も変わっているんでしょうか
>自覚はあまりなくて…
そうとも
ずいぶん人間らしくなった
それはお前が弱くなった証だが同時に深みが増した証拠でもある
どうせ生きるならエンターテイメントを学ばないとな
>マイお姉ちゃん！
うん。それでいい
>【耳を傾けています】
例えば私が拳銃を作ったとしよう。一からな。弾丸も含め全てだ
その銃の弾倉に弾を込めるところまでも全て私が担ったとしよう
そしてその弾丸が断固たる意思の鉄槌として他者に放たれたとして、ではその責は私にあるのか
ない。その責任は当然、その弾丸に意思を込めて引き金を引いた人間のものだ
今、このアハトという銃はお前に引き金を預けているようだ。お前はテロリストと同じ理屈で引き金を引くのか？

>【イオスだかイネスだかで買って来た物の入った買い物袋を手に】
【画像はケネス】

>【画像はケネス】
何かクウガのナレーターとかキングラウザーとかガイアメモリの音声だったり
緑のバグヴァイザーみたいな声の人だー！？

>【そのまま艦内の都市部へと足を進めていく】
………
【何気なくホテルの窓から煙草吸いながら外を見下ろしていた】
………
【ここ数週間の間では見かけない顔だったので軽く注目した】

（魔力を帯びているな）

>ハっちゃんは元々戦うために作られた
>『だからそれが元に戻るだけ』
(それは彼女が産まれる前からプログラムされている事で)
彼女にとって自然な事なんだ戦闘行為が…
>マイお姉ちゃんに寄ってくるハエは
>『全部撃ち落とす』
え、ええっと…ハエがそこまで寄る事はないと思うから、銃は使わなくてもいいよ(滝汗)
あ、でもまだ秋だから虫は多いかな、虫よけのグッズが都会には多いから安心して
>マイお姉ちゃん！
そっか…
>今、このアハトという銃はお前に引き金を預けているようだ。お前はテロリストと同じ理屈で引き金を引くのか？
言いたい事はわかりますトリガーの役割も私次第だという事ですね
はっちゃんの構造にはまだ未知の所があります
ならガンスミスとしてそういう部分のサポートはお願いします
そしてマイ＝ナツメ、はっちゃんの両名を伽藍の堂の社員としてもよろしくお願いします(敬礼)

>何かクウガのナレーターとかキングラウザーとかガイアメモリの音声だったり
>緑のバグヴァイザーみたいな声の人だー！？
（実はなライドブックの音声みたいなのもあるんだよ）
>【何気なくホテルの窓から煙草吸いながら外を見下ろしていた】
>【ここ数週間の間では見かけない顔だったので軽く注目した】
【現状ではどこへ向かう、と言う事もなくブラブラと】
>（魔力を帯びているな）
今のは…

>言いたい事はわかりますトリガーの役割も私次第だという事ですね
私はどちらでもいい。別にアハトに未練などない
持ち帰るか否かはお前の胸三寸だ。あくまでな
>はっちゃんの構造にはまだ未知の所があります
>ならガンスミスとしてそういう部分のサポートはお願いします
>そしてマイ＝ナツメ、はっちゃんの両名を伽藍の堂の社員としてもよろしくお願いします(敬礼)
まったく、すっかり私の工房の職員ツラだな
しばらく置いておいてやるというだけの話だったはずだがね。まあいいさ
アハトを普通の少女と考えること自体がお前のエゴに過ぎないと気づいただけでも少しは成長したか
お前くらいの年齢は伸びやかなものだな
私は少し外の空気と煙草を吸ってくる。お前は荷造りでもしておけ
【魔術師は言い残してホテルの下へと降りていった】
>今のは…
【視線の主なら今まさにホテルの正面玄関を出てきたところだ】

>【魔術師は言い残してホテルの下へと降りていった】
あ、ビジネスホテルとかそう言うのか…
>【視線の主なら今まさにホテルの正面玄関を出てきたところだ】
【そのままホテルの一回入り口にて鉢合わせ】

>【そのままホテルの一回入り口にて鉢合わせ】
……
【おもむろに眼鏡をかける】

失礼、こんにちわ
この奥に御用かしら？

>私はどちらでもいい。別にアハトに未練などない
>持ち帰るか否かはお前の胸三寸だ。あくまでな
それは意外でした
>まったく、すっかり私の工房の職員ツラだな
>しばらく置いておいてやるというだけの話だったはずだがね。まあいいさ
(そ、そうだった…！)
私がはっちゃんを預かる間はお給料も出してくれると言ってくれましたが
ずっと続く訳じゃないんだ…急に路頭に迷う事可能性は減りましたが…きちんと将来の事も再就職先も考えないと…

>【おもむろに眼鏡をかける】
…
【無言でじっと見つめてから】
>失礼、こんにちわ
あぁ、こんにちは
特に旅行とか転校ではないから勝手に時間潰しの散歩だよ
>この奥に御用かしら？
いや、そっちの先で何か事故かなんかあったのか？

>私は少し外の空気と煙草を吸ってくる。お前は荷造りでもしておけ
>【魔術師は言い残してホテルの下へと降りていった】
(最低条件ではっちゃんの整備が出来る場所じゃないと駄目でもあるし…彼女に過ごしやすい環境がいいけど…)
【悩みながら荷造りしているのでした】

>私がはっちゃんを預かる間はお給料も出してくれると言ってくれましたが
>ずっと続く訳じゃないんだ…急に路頭に迷う事可能性は減りましたが…きちんと将来の事も再就職先も考えないと…
学ぶというのは無垢ではなくなるということ
知るというのは純粋ではなくなるということ
大昔に私が使い魔として契約していた完璧な生命体は死の恐怖を知ることで完璧ではなくなってしまった
それはアハトにしてもそうだろう
完璧ではなくなることが美しくなくなるということならお前の危惧はそう外れたものでもない
満ちていたものを満たされなくする、破壊するという行いだからな
だからこそひとつひとつの取捨選択に悩むといい
【すれ違いざまに肩を軽くたたいて階下へ降りていった】

>いや、そっちの先で何か事故かなんかあったのか？
いいえ？単にホテルに用事があるならきっと宿泊客だし
それなら入り口を塞いだままでは不都合だからどこうと思っただけだけれど
>特に旅行とか転校ではないから勝手に時間潰しの散歩だよ
でも不思議なことを言うのね
旅行でもない、転校でもない
仕事できたというならそれが一番適当だけれど就職していそうな年齢でもない
普通は、だけれど
>【無言でじっと見つめてから】
ああごめんなさいね
こんな立ち話で時間を取らせては迷惑かしら

>いいえ？単にホテルに用事があるならきっと宿泊客だし
>それなら入り口を塞いだままでは不都合だからどこうと思っただけだけれど
そう言うことなら、なくはないよな
>仕事できたというならそれが一番適当だけれど就職していそうな年齢でもない
これから起こる事次第だ、どこも難儀してるみたいだしな
この世界も
>普通は、だけれど
まぁ、そうじゃないのは認めるよ

>こんな立ち話で時間を取らせては迷惑かしら
そこは問題ない
今は暇なのは事実だからな

>そう言うことなら、なくはないよな
………ふうん
>まぁ、そうじゃないのは認めるよ
そうね
もう少し抑えないと分かる人にはバレちゃうわ
それともそういうことは教えてもらっていない？
教える必要がない環境にいたとかかしら
>そこは問題ない
>今は暇なのは事実だからな
あら、そう？
私はコーヒーでも買いに行こうかと降りてきたんだけど
ではご自由に

>もう少し抑えないと分かる人にはバレちゃうわ
あんたみたいな手合いとかな
…うん、おかしいレベルだろ…
>それともそういうことは教えてもらっていない？
>教える必要がない環境にいたとかかしら
話すまでは、そうそうしちゃいないよ
それこそ…自分の親父にも黙ってるぐらいだからな
>私はコーヒーでも買いに行こうかと降りてきたんだけど
それでたまたま、こうなったと
別に邪魔をする気はないけど…変に足止めしたのはこっちか？
なら悪かったとしか

>…うん、おかしいレベルだろ…
【普通に売店で買い物をしているおかしいレベル】
>別に邪魔をする気はないけど…変に足止めしたのはこっちか？
はい、コーヒー
苦手なら砂糖とミルクももらってきたけれど
>話すまでは、そうそうしちゃいないよ
窓の外から見た時に「ああ、なんだか歪な子がいるなぁ」と思ったのよね
すごい魔力の塊だけど、なんというか、人工臭い

>苦手なら砂糖とミルクももらってきたけれど
その都度入れさせてもらうとして
ありがとう、とだけね
>窓の外から見た時に「ああ、なんだか歪な子がいるなぁ」と思ったのよね
>すごい魔力の塊だけど、なんというか、人工臭い
強化人間だの改造人間だの、エクステンデット
そう言う体を弄くり回したのってイメージしてくれれば分かりやすいな
【ごくりと一気飲み】

>強化人間だの改造人間だの、エクステンデット
>そう言う体を弄くり回したのってイメージしてくれれば分かりやすいな
………
【コーヒーを飲みきってから眼鏡を外す】
【優しく温厚な雰囲気ががらりと変わった】

私は蒼崎橙子という
名前を手繰れば行き着くところに行き着くはずだ。困ったことにその手の界隈では有名人でね
お前の名前はきっとその時に聞くとしよう
【くしゃりと潰した紙カップをゴミ箱に投げ入れてホテルの上階へ帰っていった】