家賃の相場は、収入(手取り)の3分の1が目安だと言われている。
ローンを利用していない人と、多重債務の状態にある人とでは状況がまったく違うが、世間一般(平均的)という指標では上記のようになる。
この指標で見るならば、家賃に10万円をかけるとなれば、年収で500万円くらいほしい。
そして、ここから本題である。
東京で最高レベルの生活を実現するための費用を、最高級物件の賃料から逆算してみる。
日本最高額の賃貸物件は、
東京にあるラ・トゥール代官山(月額650万円、年額7,800万円)である。
※賃料は更新されている可能性あり。
この物件に住むとなれば、手取りで2億5,000万円くらいほしいので、
年収5億円超クラスの人がターゲットだろう。
国税庁の所得階級別人員によると、5億円超は1,755人だ。
(10億円超になると610人と半数未満になる)
東京で最高レベルの生活を実現できる経済力のある人は、日本に2,000人いないということだ。





















