世帯の年間収入マップがおもしろい。
年収別の世帯数を調べることができるのだ。
そこで日本で最も裕福な地域を調べてみた。
年収1,000万円以上の世帯が25%を超える地域で調べたところ、東京都港区だけが該当した。
該当する世帯が26%もあるが、
一方で500万円未満の世帯は37%、700万円未満だと52%。
ここでのポイントは、“世帯年収”であること。
一人ひとりの年収は、世帯年収より低くなるわけだ。
夫500万円、妻100万円の共働きで世帯年収600万円という感じだ。
夫700万円、妻300万円であれば、世帯年収1,000万円以上に分類される。
こうして見ると、東京都心はお金持ちでなくても住めることがわかる。
平均的な年収があれば、日本全国どこの市区町村にも住めるということだ。