大阪府で、新型コロナウイルスに感染していた10代の男性が、死亡したことが分かりました。
8日の会見で吉村知事が明らかにしました。
大阪府の吉村知事によると、新型コロナウイルスに感染していた10代の男性が7日、入院先の病院で死亡しました。
男性には基礎疾患があり、重症化リスクが高まる複数の因子を持ち、ワクチンは接種していなかったということです。
9月1日に救急搬送された時にはすでに重症化していて、医療機関に入院して治療を行っていました。
大阪府内で新型コロナに感染した10代の患者が死亡したのは初めてです。
また、厚生労働省のまとめによりますと、8月末時点では、10代の患者の死亡例は報告されていないということです。