早朝は少し青い部分が見えた空も、
今はグレー掛かって鉛色となりました。
なかなかスカッとは晴れませんね。
何年かに一度は、
このような秋を経験している気がします。
全く同じということではありませんけど^ ^
体調もそうですが、
何ごとも一寸もくるわず、
同じように一定を保つことは、
不可能ですものね。
でもそれだからこそ、
人生を楽しめるというか、
醍醐味でもあるわけですね。
二十四節気では「処暑」
七十二候は禾乃登〜こくもすなわちみのる〜
からまた移ろいで。
明日から二十四節気は「白露」に。
七十二候は「草露白」
草露白と書いて、
くさのつゆしろしと読みます。
「白露」は字の如く、
大気が冷えていき草に露が宿る時季。
秋は実りの秋。
色に例えればゴールド。
「金」
秋は冬を生み出すと言われているそうです。
季節は巡り巡って、
次の季節を生み出すと言われているのです。
中国では古くから。
春は「木」
夏は「火」
秋は「金」
冬は「水」
これは有名な話ですが、
これには理由があり、
順送りに相手を生み出す関係。
秋は金で金属のこと。
金属の表面につく結露が水。
すなわちその水を生み出すのが秋で、
水の冬へと続くと、
考えられているとのことです。
「相生」ですね。
9月9日は重陽の節句です。
奇数は縁起が良い。
中でも最大の九が二つ重なる日は、
陽が重なる重陽の節句。
長寿の力があるとされている菊の花で、
長寿を願うから、
「菊の節句」とも呼ばれています。
我が家の「重陽の節句」の記事、
添付しておきます。
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