いい人は損をする | 富の哲学

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世の中には「いい人が損をする」という状況が往々にしてある。

“正直者が馬鹿を見る”という諺は的を射ているのだ。

 

例えば、

 

・電話営業を受けるとなかなか断れずに買ってしまう

・困っている人を見ると放っておけない

・借金の申し込みをされるとすぐに貸してしまう

 

このような人はいるはずだ。

 

 

特に優しい人というのは、頼まれごとをされやすい。

自分事として考えるとわかりやすいのだが、

誰かに道を聞くときは、怖そうな人よりも、優しそうな人を選んでいるはずである。

 

人は誰かにモノを頼むときに、人を選んでいるのだ。

 

 

いい人が損をするのは、損な役回りになることが多いからだ。

 

“類は友を呼ぶ”という言葉があるけども、

善人の周りには善人ばかり集まってくるわけではなく、

狡猾な人間が甘い汁を吸うために集まってくることも多いと知っておく必要がある。

 

 

お人よしは損をするので、優しいだけでなく厳しさも備えていなければいけない。

 

   

 

世の中には「やってもらって当たり前」と思っている人間がおり、

そういう人とは接点を持たないほうがいいのだ。

 

仕事で否応なしに付き合うしかないならば仕方ないけども、

プライベートではこうした人間を寄せ付けないことをおすすめしたい。

 

ひとたび取りつかれると、子泣きじじいのように重たくなっていき、

最後は押しつぶされることになる。

 

 

誰に対しても分け隔てなく接することはフェアではない。

 

「困っているから助けてあげたのに、それに味をしめたのか いつもへらへらしながら近寄ってくる! 人に感謝するどころか、やってもらって当たり前だと考えているな。 こんなにずるい人間だったのか」

 

などと思ったら、こちら側も態度を変えて突き放せばいいのだ。

 

 

世の中には善人もいれば悪人もおり、

両者に対して同様の扱いをしていれば、それこそアンフェアではないか!

 

善人に対しては優しく、悪人に対しては厳しく接してこそフェアというものだ。

 

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