南島酒販株式会社

「沖縄の製造業を支えたい」－その思いからスタートし、今年で創業41周年を迎えました。製造業が少ないと言われる沖縄で、泡盛をはじめとする酒類づくりは貴重な製造業＝ものづくり業です。私たちは、沖縄でつくられたお酒を県内をはじめ、県外、海外にも広めることで沖縄の製造業の維持・発展に寄与したいと考えています。また、沖縄県内最大手の酒卸問屋として、幅広い品ぞろえと流通網を駆使し、消費者の要望に応えています。小売店、量販店、ホテルなど多様な取引先様のスタイルに合わせた提案で、各取引様ひいては沖縄県の豊かな経済発展に貢献することを目指しています。

南島酒販は1979年、私の父である大岩馗一郎が創業いたしました。当時の沖縄はウイスキー文化の島で県民ですら泡盛を好まなかった時代でした。その中で弊社は泡盛販売を社業の中心に据え、泡盛の消費拡大と歩みを同じくして成長してきました。1988年には念願のオリオンビール代理店となり、沖縄県産のお酒全般を扱う地場問屋としての形を確立。その後の酒類販売免許の緩和による量販店の台頭、沖縄ブームによる本土での泡盛人気の上昇や県外資本の沖縄進出など様々な時代の変化に対応し今日の姿があります。解決すべき課題も叶えたい目標もたくさんあります。一緒により良い会社、沖縄の役に立つ会社をつくりませんか。

社風は温かく、社員同士が協力しながら日々業務に励んでいます。外部の方には驚かれますが、営業にもノルマ的なものがありません。各部署でも先輩・後輩の垣根が低く、先輩に付きながら着実に仕事を覚えていくことができます。酒屋らしくお酒が好きな人も多いですが、飲めない人でも大丈夫です！仕事面のサポートのほか、休日取得や残業減少にも力を入れて取り組んでおり、社員が充実した生活を送ることができるよう努めています。社外活動(レクリエーション)や、2019年度は初の社員旅行も開催しました！今後も社員の声を吸い上げながら、よりよい環境に整えていきます！