※2014年2月の仕様変更に対応しました。
 (6/26 「ページトップへ」の消し方を追加)


 今自分の一番の趣味ともいえるのがWeb小説を読むことです。
 Web小説はお金もかからないし、貧乏ニートの自分にとっては最適の趣味。
 現在、一日のかなりの時間をWeb小説の読書に費やしています。

 ログホラ_トウヤェ…
 中でもNHKでアニメ版が放映されていた「ログ・ホライズン」が連載されている「小説家になろう小説を読もう!」は、圧倒的な作品数と来場者数、優れた検索システムを備える最大手サイト。
 多彩なソートやタグにより、読みたいと思ったジャンルの作品を簡単に見つけることができます。

 小説家になろう → http://syosetu.com/
 小説を読もう! → http://yomou.syosetu.com/
  ※「小説家になろう」と「小説を読もう!」はほぼ同じサイトです。

 ログホラの原作Web版はこちら → http://ncode.syosetu.com/n8725k/
 Web版に加筆修正された書籍版はこちら→ Amazonで検索

 というわけで今回は「小説家になろう小説を読もう!」をフリーのツールを使って読みやすくしようという記事です。 まぁ自分がWeb小説を読む際に使っているツールを紹介するだけの記事ですが。
 ただし自分はスマホを持っていないので、あくまでスマホではなくPCで読みやすくする方法です。

ログ・ホライズン1 異世界のはじまり ログ・ホライズンTRPGルールブック ~キミも〈冒険者〉になれる!~ ログ・ホライズン 西風の旅団 1 (ドラゴンコミックスエイジ) ログ・ホライズン にゃん太班長・幸せのレシピ 1 (B's-LOG COMICS) ログ・ホライズン完全設定資料集


Web小説の魅力

 Q、Web小説って要するに素人が暇つぶしで書いた小説でしょ? 面白いの?
 A、そんなに面白くない。

 ログホラみたいな商業レベルの作品はあまり多くなく、大半はプロの作家さんとは比べものにならないほど稚拙な文章・稚拙な構成の作品ばかりです。
 しかし実際に作者は素人さんばかりなんで当然のこと。それでいいんです。

 Web小説にはWeb小説にしかない魅力があります!
 まずは当然ですが無料なこと。
 作品によっては文庫本10冊はあろうかというボリュームのものもあるのに無料!
 書籍には真似できないこのボリューム感も魅力の一つでしょう。

 そしてなんといっても気兼ねなく読み飛ばせること!
 無料かつボリュームがあるからこそできる、作者さんの血と汗と努力の結晶を適当にスクロールで読み飛ばすこの贅沢!

 なろうは検索・ソート機能が非常に優秀で、読みたいと思ったジャンルの作品を簡単に見つけ出すことができます。
 検索にヒットした作品を別タブで片っ端から開いて、ちょっとでも「つまんねーなぁ」と思ったら遠慮なく面白そうなところまで読み飛ばしてしまいましょう。そして肌に合わないと思ったらタブを閉じればいいんです。
 一生懸命書いてくれてる作者さんには悪いですが、Web小説なんて飛ばしてなんぼ。好き放題自分の基準で篩にかけ、面白いと思った作品だけ・もしくは面白いと思うシーンだけ読み進めていけばいいんです。導入部なんてちゃっちゃと流して、面白いと思った作品のものだけ後で読み返せばいいんです。
 この「お手軽さ」こそがWeb小説の最大の魅力だと思っています。

 それから小刻みでフットワークの軽い更新の速度もWeb小説に欠かせない魅力の一つ。
 商業小説は最低でも数ヶ月は待たないと新刊が出ないのに対し、Web小説は毎日更新される作品も少なくありません。
 もちろん毎日更新だと一回に更新される文の量はほんのわずかですが、別に無理に毎日読みにいかねばならないわけではないので問題なし。
 そういう更新の早い作品は「あの作品どうなったろ?」と見にいったとき、確実に新しい話がアップされています。
 好きなときに見にいってその分だけ新しい話が読める、これもWeb小説ならではの魅力といえるでしょう。

 そしてライトさ……言い換えるなら「取っ付きやすさ」。
 最近のラノベは昔のラノベよりも遥かに軽く、もはやライトノベルというよりフェザーノベルなのでは、と思うことがありますが、
 Web小説はそれよりさらに軽い作品が盛りだくさん。もうバンダム級を通り越してフライノベルの域です。
 それゆえにブラウザで読みやすい……というより読み流しやすい!
 この「読み流しやすさ」において、Web小説は文学作品はおろかラノベの追随すら許しません。
 (※褒め言葉です)

 いい意味で「頭を使わずに読める」作品が多く、寝っ転がって読むのに最適!
 ぐーたらするのが大好きな自分にとって、それらはどれも駄作という名の名作です。(※褒めてます)
 ノートパソコンを枕元に持ってきて、寝っ転がってWeb小説を読むのが自分の至福の時なのです。



「小説家になろう/小説を読もう!」を読みやすくするツール

 小説家になろう(小説を読もう)を読みやすくするための各種ツール(アドオンなど)を紹介。
 当然すべて無料のフリーソフトです。
 自分は横書き読者なんで、一部ツールは縦書き読みには対応していないかもしれません。


1、 Firefox
 → http://www.mozilla.jp/firefox/

 InternetExplorerに比べてカスタマイズの幅が広いブラウザ。
 単純に自分が使っているから、というのもあるのですが、いろいろなアドオンを入れられるので、現状ではWeb小説を読むのに最も適しているブラウザだと思います。


2、 AutoPagerize
 → http://autopagerize.net/

 読んでいる話が終わりに近付くと、自動的に次の話を読み込んでくれるアドオン。
 「なろう」は一話辺りの字数が少ない作品が多いので必須。他にも様々なサイトで役立つので入れておいて損はなし。
 Firefox、chromeに対応。
 AutoPagerizeで読み込んだページはリンクが既読色になりません。途中で読むのをやめたい場合は読み込んだページの冒頭に「page: 12」のようにそのページへのリンクが現れるので、クリックしておくとその話数が既読色に。これが栞代わりとなるので、次に来たときは目次画面で既読色になっている話から読み始めると吉。



3、 読もう専用ツールバー
 → http://plaza.across.or.jp/~sakuya00/rumble/
 読もう専用ツールバー
 「おにぎり屋」という個人サイトで公開されている究極の神ツール
 行間を開けたり、背景色を変えたり、フォントを変えたり、空行を詰めたり、行頭を一字下げたり、セリフ前後に空行を入れたり、横スクロールバーを消したり、エトセトラエトセトラ……Web小説を読むときに欲しいと思う機能が全て詰まった、まさに究極の一品。
 AutoPagerizeにも対応、なろう以外の小説投稿サイトのバージョン(Arcadia版、ハーメルン版など)まである至れり尽くせりっぷり。しかも手動で設定すれば全てのサイトに(個人ブログのSSなどにも)適用できます。
 自分のような重度のWeb小説読者はこのスクリプトの作者には足を向けて寝れません。
 Greasemonkey用スクリプトなので使うにはグリモンが必要。chromeでも導入できます。詳しくは配布サイトをご覧ください。

 Greasemonkey → https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/greasemonkey/


4、 NoSquint
 → https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/nosquint/
NoSquint2
 どんなサイトでも配色拡大率を変更でき、その設定をドメインごとに記憶してくれるアドオン。詳しくは以前の記事を参照。
 背景色・文字色の変更はブラウザで長文を読む際には必須! 既読リンク色変更も地味に便利。
 ……でも上で紹介した専用ツールバーにも色変更・文字拡大機能はあるので不要?
 一応こちらの方がお手軽でどんなサイトにも使えるので入れてみる価値はあると思います。
 自分は白背景だと目が痛くなるので、黒背景に灰色文字が読みやすいです。


5、 gdipp + MeiryoKe_PGothic

 「gdipp」は文字を綺麗に表示するフリーソフト。現在はIE、chromeでは使えなくなっているようです。これがFirefoxを推奨する主原因。入ってるだけで文字の美しさが全然違います。
 「MeiryoKe_PGothic」は、美しく可読性の高い「メイリオ」フォントを、「MSPゴシック」と同じ文字幅にしたフォント。フォントは個人の好みが大きいですが、自分はこのフォントが一番読みやすいです。
 ブラウザ上で長文を読むなら、可読性や文字の綺麗さは意外と気になるもの。文字が美しいと文章まで綺麗に見えます。
 詳しくは以前書いたこの記事を参照。フォントは導入したら3の「専用ツールバー」の設定でデフォルトのフォントに指定しましょう。
 環境によって効いたり効かなかったりするようなので、どの環境で動くのか調べた上で導入した方がよいかも。


6、 FoxReplace
 → https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/foxreplace/

FoxReplace
 Firefoxのアドオンです。
 個人的な話で申し訳ないですが、自分は「兎に角」や「五月蝿い」などの表現が、なんとな~く気に入りません。
 これはそういう表現をあらかじめ登録しておけば、ワンクリックで一括置換してくれるアドオン。
 唯一にして最大の欠点は「AutoPagerize」に対応していないこと。修正したい表現が頻出する作品では、AutoPagerizeが新しい話を読み込むたびに、「FoxReplace」のアイコンをクリックしなければなりません。
 自分は主にひらがなにしてほしい漢字をひらがなに置換したり、ダッシュや三点リーダ、エクスクラメーションやクエッションマークの数を調整したりといろいろな用途に使っています。片っ端から登録しているうちに登録数がかなりの数になりましたが、全ての作品に使っているわけではなく、あくまでも気になる表現が頻出する作品にのみ使用しています。


7、 なろう・読もう一括ダウンローダ
 → http://w033.seesaa.net/

 ↑こちらのブログで配布されている、作品を保存できるダウンローダ。
 「なろう・読もう」では作者が削除したり、書籍化されてダイジェストに差し替えられるなど、突然読めなくなる作品もあります。いずれ読み返したいと思う名作は、このツールであらかじめ保存しておくと吉。まぁ書籍版を買ってあげるのが一番なんでしょうが……



Web小説を読みやすくするポイント


・字を大きくする
 モニターは紙に比べると細々した文字を読むのが辛いものです。
 せっかくブラウザ上で読んでいるのですから、紙にはないブラウザの利点を活かさなければ損ということで、
おもいきって紙媒体の小説より遥かに大きい文字に拡大して、読みやすくしてしまいましょう。
 「NoSquint」や「読もう専用ツールバー」、上のバーなどで文字サイズを変えられます。一度デフォルトの設定をいじれば以後設定不要。


・行間を広くとる
 文字を大きくしても行間が詰まっていれば人間は読みにくいと感じてしまいます。
 ブラウザ上で横書きの文章を読みにくいと感じてしまう原因は大体これです。
 行間は上で紹介した「専用ツールバー」で変えられます。(仕様変更で追加された上のバーでも簡単に変更できるようになりました


 行間100%↓
行間100

 行間175%↓
行間175
 どちらが読みやすいか、比べてみると一目瞭然……ですよね?
 こういうのも一応無断転載になるんだろうか……ごめんなさい。



・白背景は避ける
 文庫本と違って、モニターだと真っ白な背景に黒い文字だと目が痛くなったり、目が疲れたりするものです。
 白に近い背景がいい場合は、白に近い薄い灰色や、薄い緑などにするといいでしょう。

 背景色は「NoSquint」や「読もう専用ツールバー」で変更できます。


・輝度を下げる
 それでも目が痛い場合はモニターの輝度(明るさ)が高すぎるのかもしれません。輝度を暗く調整してみましょう。
 直射日光が差し込んでくる部屋の場合は、逆に輝度が低いと読みづらいので輝度を上げるといいでしょう。
 輝度の調整方法はパソコンによって違います。
 Web小説に限らず、仕事などでパソコンを使っていてすぐに目が疲れるという人はモニターの輝度が高すぎるのかもしれません。輝度を下げてみてください。



・ブックマークの管理

 作品のブックマークは個人の好みの管理方法があると思いますが、自分はブラウザの「お気に入り」ではなく、ローカルのフォルダにドラッグして保存しています。
 ブックマークの数が膨大でそっちの方が管理しやすいのです。

 「読もう」の作品は、「気付いたら転生してました」みたいなニュアンスの、タイトルと内容が一致しない作品名が多く、タイトルだけ見ても「これどういう作品だっけ?」となりがち。
 ブックマークが増えてきたら、ブックマーク名に4~15字くらいでちょっとした作品の要素を書き加えておくと、読み返したり更新チェックしたりの作業がやりやすくなります。
 他人に作品を紹介するわけではないので、ちゃんとしたあらすじを書く必要はありません。自分にとって印象が深い要素、自分が好きな要素、読み返したくなるエピソードなどを簡潔に記せばOK。
 (例:
「魔法を開発」「掲示板」「部下最強」「姫を治療」「ダンジョン運営」など
 誰が見ても作品内容がわかるようにする必要はありません。あくまで自分がその作品を思い出せればいいだけなので。



仕様変更に対応

 なろうの仕様変更で「Autopagerize」や「専用ツールバー」が上手く動かない人向けに追加記事を書いてみました。


・ページの上部のバーが鬱陶しい場合
なろうバー
 2月の仕様変更でなろうのページ上部に、表示を弄れる便利なツールバーが実装されました。
 実装当初はスクロールしてもついてくるバーだったのですが、さらなる仕様変更でスクロール追従は解除できるようになったのでだいぶ鬱陶しくなくなりました。
 スクロール追従解除の方法は、「表示調整」をクリックし、「追従」のチェックを外すだけです。

 それでもなお上のバーを消したいという人は、以前バー追従が解除できなかったときに自作した以下のフィルターを試してみてください。


 Firefox用アドオン「Stylish」が必要です。
→ https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/stylish/

 「Stylish」をインストールしたらアドオンバーのアイコンをクリックし、「新しいスタイルを書く」→「白紙のスタイル」を選択。
白紙のスタイル

 名前の欄には「なろうバー消し」などの適当な名前を入力し、
 一番広い欄に↓の一文をコピペして保存。

@-moz-document domain("syosetu.com") {#novel_header{display: none !important;}}

 これで上のバーが消えると思います。
 バーを一時的に復活させたい場合は、アドオンバーの「Stylish」アイコンをクリックしてフィルターのチェックを外せば元通り。



・Autopagerizeが動かない場合

 似た機能を持つ「Autopager」があります。
→ https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/autopager/
 自分は下で紹介するグリモン版rizeを使っていますが、「Autopager」を使うと読み込んだページが既読色になるようなので、読んだ話を確実に既読色にしたい人にはこちらの方がいいかも。


 他の機能との兼ね合いで「Autopagerize」の方がいいという人は「Autopagerize」の「Greasemonkey」版もあります。
 ですがこちらも動かない場合もあって調整が結構面倒。
グリモン版Autopagerize
 グリモン → https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/greasemonkey/
 Autopagerize → http://autopagerize.net/

 グリモン版が上手く動かない場合は、まずアドオンバーの猿顔のアイコンをクリックして「Autopagerize」をクリック、Autopagerizeのソースコードを表示し、下記の文を追加します。

・全てのページで上手く動かない場合
 テキスト内を「SITEINFO_IMPORT_URLS」で検索し、
'http://wedata.net/databases/AutoPagerize/items.json',
 と書かれている下に
'http://ss-o.net/json/wedataAutoPagerize.json'
 をコピペして追加してください。google等のページが自動読み込みするようになっていれば成功です。

・「小説家になろう」でだけ動かない場合
 テキスト内を「var SITEINFO」で検索。先程の「SITEINFO_IMPORT_URLS」の少し下辺りにあるので、「/* sample」の直前に↓の文をコピペ。

{
url: '^http://n(code|ovel18).syosetu.com',
nextLink: '//a[starts-with(text(),"次の話")]',
pageElement: '//*[@id="novel_color"]',
},

 UTF-8で保存し、動くように全力で祈ると、「なろう」でもグリモン版Autopagerizeが動くようになります。

 参考:パソコン鳥のブログ小説家になろうスレ934の286



・Autopage系で読み込んだページの文字サイズが変な場合

 なろうのページ上部にあるバーで「表示調整」をクリック。文字サイズ100%に設定すれば直ると思います。
 先程バーを非表示にした場合はアドオンバーの「Stylish」アイコンをクリックしてフィルターのチェックを外せばバーが復活します。文字サイズを100%に設定した後で、チェックを入れればもう一度バーを消せます。

 文字サイズを調整したい場合は、「専用ツールバー」でもいいですが、「NoSquint」を使うのが一番手っ取り早いと思います。
 NoSquint → https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/nosquint/



・「専用ツールバー」で後書き・前書きが消えない場合

 「まえがき」や「あとがき」も含めて作品だという人もいれば、自分のように、作品をまとめて読んでいる際、各話の境目の作者コメントでいちいち雰囲気を壊されたくないという人もいます。
 そこで便利なのが上で紹介した「読もう専用ツールバー」の後書き・前書きを消す機能なのですが、これが仕様変更以降、上手く動かなくなってしまったという人向けの対策です。

 上でも紹介した「Stylish」を使います。
→ https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/stylish/

 「Stylish」がインストールされているならアドオンバーのアイコンをクリックし、「新しいスタイルを書く」→「白紙のスタイル」を選択。
白紙のスタイル

 名前の欄には「あとがき消し」などの適当な名前を入力し、
 一番広い欄に↓の一文をコピペして保存。

@-moz-document domain("syosetu.com") {#novel_p,#novel_a{display: none !important;};}

 これで前書き・後書きが消えると思います、多分。自作なので自信なし。
 消した後書き・前書きを表示したくなった場合は、アドオンバーのStylishアイコンをクリックして、「あとがき消し」のチェックを外せば表示されます。また消したい場合はチェックを入れればOK。



・「ページトップへ」を消す方法 (6/26追加)

 最近「なろう」の小説ページに、ページの冒頭・末尾に瞬時に移動できるボタンが追加され、スクロールするとついてくるようになりました。
 これを鬱陶しく感じる人のために、「Stylish」用のスタイルを自作しました。

 まずFirefoxアドオン「Stylish」をインストール。
 → https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/stylish/

 アドオンバーのアイコンをクリックし、「新しいスタイルを書く」→「白紙のスタイル」を選択。
白紙のスタイル

 名前の欄には「ページトップへ消し」などの適当な名前を入力し、
 一番広い欄に↓の一文をコピペして保存。

@-moz-document domain("syosetu.com") {#pageTop,#pageBottom{display: none !important;}}

 これで消えると思います。



他の小説サイトも読もう!

 上で紹介したツールはダウンローダ以外は他の小説投稿サイトでも使用できます。いろんな小説投稿サイトでWeb小説を読んでみるといいかも。

Arcadia → http://www.mai-net.net/
 個人運営のSS投稿サイト「Arcadia」。通称「理想郷」。シビアな感想が多く、上昇志向の強い実力派向け?
 最近は廃れてきたものの、二次創作・オリジナルともに個人サイトとしては脅威の作品数。
 なろうに比べると作品を探す検索システムは使いづらく、あらすじ・タグなし。ソート不可作品の全文を表示する「全件表示」機能は便利。
 自分好みの要素がある作品や、昔読んだあの作品が見つかるSS捜索掲示板もあり。


ハーメルン → http://syosetu.org/
 「なろう」の二次創作部門であった「にじファン」が閉鎖したことにより、その代替サイトとして作られた二次創作サイト「ハーメルン」。
 上記の理由から「なろう」と同じような検索システムを持つため、好みの作品を見つけやすい。「なろう」感覚で使える二次創作サイト。



pixivノベル → http://www.pixiv.net/novel/
 イラストSNSの最大手「pixiv」にも小説投稿機能が有ります。
 女性向け二次創作SSなんかを探すなら、ここが圧倒的な作品数を誇ります。エロも豊富。



青空文庫 → http://www.aozora.gr.jp/
 ブラウザは軽い文章を読むのに最適だと思うのですが、あえてブラウザ上で重厚感のあるガチ文学が読みたい人は「青空文庫」へ行くといいでしょう。
 著作権が切れた昔の文学作品を無料で公開しているサイトです。
 ブラウザで夏目漱石とかを読みたい人はここ。