マクロ
使い方
GitHubのREADME.md参照
制作経緯
文章力を上げるために『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』を読んだ。この本は文章術の名著100冊から、共通のノウハウを抜き出してランキング形式でまとめたものだ。
ランキングの第4位に『文章は必ず「推敲」する』が入っており、その目的は
- 誤字脱字をなくす
- 文字(文)を付け加えたり、削ったりして読みやすくする
- 情報に間違いがないか確認する
- よりわかりやすい表現に差し替える
の4つである。
推敲の方法として音読と他人に読んでもらうことが挙げられている。とはいえ、声が出しにくかったり、他人に頼めないこともある。そこで、音声読み上げソフトに読み上げさせればよいと考えた。逐一文章を読み上げソフトにコピーアンドペーストするのも芸がないのでマクロ作成に至った。
ソフトウェア
Mery
軽量で必要な機能が揃ったテキストエディタ。Windows標準のメモ帳には存在しない行番号の表示等ができる。
Microsoft Wordでいいのではと思うかもしれない。しかし、文章を書くためだけにWordを使うのは鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いんというやつだろう。Wordはあくまでも文章の見栄えをよくするための道具で、印刷したり画像を入れたりしないのならその価値は半減だ。私の以前所属していた会社ではあらゆる文章をWordで保存しており、Core i3でRAMが4GBの鈍重なマシンでは読み書きのたびに非常にストレスフルな思いをした。
普段文章をWordで書いている人は一度テキストエディタを使ってほしい。Meryでなくてもいい。軽快な動作を知るともう戻れなくなると思う。
SofTalk
音声合成を用いたテキスト読み上げソフト。ゆっくり実況の声。
終わりに
作ってから知ったのだが、一太郎2021に恐らく同様の目的で詠太という読み上げソフトが付属している。一太郎は日本語を扱うのに非常に長けていると聴くので、予算に余裕のある人はそちらを買ったほうがいいだろう。
個人的には10月発売予定の結月ゆかりが気になっている。文字列を引数に渡すだけで話してくれるならすぐに転用できるんだけどね。
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