ワクチン供給の見通しについて

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ワクチンの供給量が急減します

国は区内の医療機関や集団接種会場でも使用しているファイザー社製のワクチンの供給量を、全国的に縮減すると発表しました。板橋区への配分量は6月までと比べて、7月後半以降は50%程度、9月以降は85%程度急減します。

これまで国は、8月下旬までに配分する量は、ワクチン接種のスピードが速い自治体に多くワクチンを配分する方針でした。板橋区は全国平均より速いスピードで接種を進めており、実際に8月下旬の配分量は42%割増(都内4位)で供給を受ける決定がされています。

しかしながら、9月上旬から10月上旬の間に配分する量について、国はこれまでとは一転して、ワクチン接種のスピードが遅い自治体に多くワクチンを配分し、全国で足並みを揃える方針に変更するとしました。このため、板橋区への配分量は9月以降急激に減少します。現在、毎日6,000回から7,000回ほど接種をしていますが、9月上旬から10月上旬の間は2週間ごとに(14日間分として)約17,160回分しか届きません。

国は全体の接種率が80%に達すれば、今回のワクチン接種が完了すると見込んでいます。

これに対し板橋区では、10月上旬配送分までで、接種対象者の75.5%分のワクチンが確保されると試算していますが、10月中旬以降にファイザー社製のワクチンが板橋区に配分される見込みはありません

板橋区からは、これでは接種希望者に対してワクチンが足りないので1本でも多くワクチンを供給してほしいと、厚生労働省に強く要望していますが、多くは望めない状況です。

区民の皆様へのお願い

まだ接種を受けられていない区民の皆様がこのまま板橋区内で接種を受けるためにお待ちいただいても、接種を受ける時期が遅くなるか、結果的に接種を受けられなくなる可能性があります(上述のとおり、10月上旬時点で接種対象者の75.5%分のワクチンのみ板橋区に入荷される見込みです。板橋区内ではそれより多くの方には接種できません)。

  • お勤め先や通学先で職域接種を受けることができる方は、そちらでの接種をお願いします。
  • 東京都が運営している集団接種会場(東京都庁など)で接種を受けることができる方は、そちらでの接種をお願いします。
  • 板橋区外の医療機関に通院されている方は、そちらで接種を受けることができないか再度ご確認ください。かかりつけ医療機関で接種を受ける場合、板橋区の接種券をそのまま使用できます(板橋区や医療機関への届出は不要です)。板橋区外の医療機関の予約空き状況はコロナワクチンナビで調べることができます。
  • 東京大規模接種センター(防衛省・自衛隊)の予約を取った方は、お忘れなく東京大規模接種センターで接種を受けてください。

注:東京大規模接種センターは9月25日で閉鎖予定でしたが、運営期間が11月末頃まで延長となりました。予約方法など詳細は東京大規模接種センターのホームページをご覧ください。

上記のほか、板橋区外で接種を受けられる会場の情報があるときは、板橋区の予約サイト上部のお知らせ欄に掲出しますのでご確認ください。

板橋区外の会場でワクチンを受けることができる方がそれぞれの場所で接種を受けていただければ、その分、区内の会場に余裕が生まれ、職域接種を受けることができない方や通院していない方が、区内で接種を受けやすくなり、区全体として効率的に接種を進めることができます。もちろん、体調に不安があり、ご自宅近くの会場で接種を受けたい方は、この限りではありません。

【最終予約(ファイザー社製ワクチン)】10月11日(月曜日)以降接種分の新規(1回目接種)予約受付は、9月15日(水曜日)に各医療機関で再開する予定です

10月11日(月曜日)以降接種分の新規(1回目接種)予約受付は、国から区へ10月上旬に配送されるワクチンの量が確定し、区から各医療機関への配分が確定してから、9月15日(水曜日)午前9時頃に各医療機関で再開を予定しています。

これが区内の医療機関でファイザー社製ワクチンの接種を受けるための最終予約となる予定です。これ以降、ファイザー社製ワクチンの予約受付を再開する見込みはありません。以後、モデルナ社製またはアストラゼネカ社製ワクチンのみの接種となる予定です。

モデルナ社製のワクチンを使用する区の集団接種会場と、アストラゼネカ社製のワクチンを使用する医療機関は引き続き予約を受け付ける予定です。

板橋区では1人でも早く接種ができるよう、情報収集、ワクチンの確保、1人分も無駄にしないワクチンの効率的な配分に努めてまいります。

10月10日(日曜日)以前接種分のワクチンは医療機関に配分します

区内医療機関で上記期間内の接種を予約された方のためのワクチンは各医療機関にお届けできる見通しです。

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