自作OBD2システムできた

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結局、ASSURAがOBD2に対して何してるかも解らず、調子が落ちるので、自分でシステムを作ってみました。


ここまで来るのに色々調べましたが、なんとか動くところまで来ましたおねがい
詳細は後ほどとして、作った物の紹介です。



システムは、
・Arduino Uno 秋月互換基板 2000円程
・mcp2515搭載CAN通信基板 1個300円程
・OBD2 二股ケーブル 1500円程

これは正規品ですが、秋月電気のオリジナル品で互換ボードが2000円弱であり、信頼性も問題ないかと。
実はもっと安い互換品もゴロゴロしてるのですが、使うところが車なので、このくらいが安全かと。







まず、OBD2のCAN信号にダイオードをかまして、強制片方向通信にする作戦は無理でした。
ダイオードをかますと、終端抵抗に影響を及ぼすためか解りませんが、信号をちゃんと拾えませんでした。
あと、そもそも情報垂れ流しではなく、リクエストを投げないと拾えませんでした。
笑い泣き



まずは、Arduinoに慣れる事から



実験のために、ブレッドボードなる物を使うと便利です。

使ってみて感動したのが、Arduino超簡単〜
爆笑

開発環境もフリーで落とせるし、USB繋ぐだけですぐ動かせます。
写真のは、実験でLEDを光らせてますが、すぐに結果が見れてなかなかに楽しいです。

OSはないですが、ファームはあらかじめ構成されてて、初期設定する為のSetup関数とメインループのLoop関数の2つだけ。

いや〜、便利になりましたねニヤリ





んで、CAN通信ボード繋げてOBD2の信号読み込めるか実験





車内にノートパソコンを置いて、モニタリングします。





Arduinoには、printfみたいな機能があるので、確認もわりかし容易。

こんな時、ノートパソコンが重宝します。



ちなみに、ハイエースのCAN通信規格は、11bitの500Kbpsでした。





そして、ODB2の二股ケーブルの片方をぶった切って、CAN配線の2本のみ引き出します。





こんな感じで、足元パネル開けて中で分岐させます。
これをする事で、外側にぶらぶらしないし、必要な時に診断ツールも普通にさせます。




さて、実験用に瞬間燃費をモニタリングする為のボードを作成





出来ましたよ、ここまで長かったですが、感無量〜
照れ


リッター燃費、4、5、6でオレンジ一つづつ、7、8、9以上でグリーン一つづつ点灯の動きをします。



ここまで来れば、あとは、どれだけこるか次第なので、一旦一区切りですかね。



ちなみに、




LEDの取り扱いも初めてで、夜は光量多くて爆光


車載品は、昼夜の光量調整も大事です。




という感じで、一旦完成で〜す。
ニコニコ





DIYで使っている便利な道具の紹介です。


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