シャン・チー/テン・リングスの伝説の作品情報・感想・評価

シャン・チー/テン・リングスの伝説2021年製作の映画)

Shang-Chi And the Legend of the 10 Rings

上映日:2021年09月03日

製作国:

ジャンル:

あらすじ

マーベル・スタジオの新時代の幕開けを担う、新たなヒーローが誕生。悪に染まった父から授かった最強の力を封印し、二度と戦わないと誓った優しすぎる男、シャン・チー。父が伝説の腕輪《テン・リングス》を操り世界を脅かす時、シャン・チーは自らの力を解放し、宿命の敵となった父に立ち向かえるのか?自らの運命に葛藤しながらも過去と向き合い、運命を受け入れ、“本当の強さ”に目覚めていくシャン・チーを描いたドラマチッ…

マーベル・スタジオの新時代の幕開けを担う、新たなヒーローが誕生。悪に染まった父から授かった最強の力を封印し、二度と戦わないと誓った優しすぎる男、シャン・チー。父が伝説の腕輪《テン・リングス》を操り世界を脅かす時、シャン・チーは自らの力を解放し、宿命の敵となった父に立ち向かえるのか?自らの運命に葛藤しながらも過去と向き合い、運命を受け入れ、“本当の強さ”に目覚めていくシャン・チーを描いたドラマチック・アクション・エンターテイメント。

「シャン・チー/テン・リングスの伝説」に投稿された感想・評価

kyota

kyotaの感想・評価

3.8
面白かったですが、グッとくるものは少なかったな。もう一度見たいかというと…。アジアンテイストで色々既成概念を打ち破っているようで、今一食い足りなさを感じるのは最終的に予想の範囲内のMARVELに着地しているからだろうか…?何時もながらオークワフィナが個性的で良い味出していて印象に残りました。

2021年劇場<110>
アクションがとんでもなくかっこいい!
個人的なMCUのアクションかっこよさランキングならブラックパンサーに匹敵する同率一位レベルかもしれない。

開始数分で、あ、この映画いいなって思わせてくれるオープニングからして見事。バスといい、ビル工事の足場といい、アクション映えする素晴らしい舞台をセレクトしていて色々と完璧な前半。

後半やや失速したかに思えたがクライマックスにどでかいバトルを用意してくれていて杞憂に終わり、巨大な東洋◯をハリウッド超大作の大スクリーンで拝めたことが眼福でしかなかった。

あのアジア版ファンタスティックビーストな村をこれからもっと掘り下げてほしい(ドラマとかでも)と切に願う。
M

Mの感想・評価

4.1
序盤の派手なアクションシーンで心掴まれた!!!!バスのシーンは予告で見た20倍カッコいい。このシーンあと5回観たい


シャン・チーの第一作目としてかなり良かった。後半からは世界観ガラッと一変してファンタジー強いけど笑
序盤のアクションシーンがかっこよかったから後半もキレッキレのアクション観たかったな。ファンタジーに持ってかれた(笑)
ただその中でも終始圧倒的存在感を放つトニーレオンが強い。主役喰いそうな勢い。

シム・リウの底知れない魅力にこれからも期待大です💪テンリングスの技はあんなもんじゃないよね?まだまだこれから💪
kaito

kaitoの感想・評価

3.9
『シャン・チー テン・リングスの伝説』

MCU長編作品25作目となる本作は、日系アメリカ人であるデスティン・ダニエル・クレットンが監督を務めた。彼の作品は『ショートターム』と『黒い司法』という作品を鑑賞したが、どちらも心が打たれるような映画で大好きである。

で今作に関しては、数あるMCU作品のなかでも上位に組み込むほど好きな映画であった。

まず注目すべきところはアクションであると思う。物理技で戦うことが多く、一つ一つのアクションに重みがあって良かった。そのアクションの見せ方もかなり好きだった。冒頭の方にバスの中で敵と戦うシーンがあるんだけど、そこで昔のファミコンゲームのような横画面スクロールの撮影がされていた。パクチャヌクの『オールドボーイ』を彷彿させるようなシーンで、映画館で興奮してた。映画終盤では、龍が出てくるなどファンタジー要素強めでいい意味でMCUらしくない。見るものの何もかもが新鮮で、かなり楽しかった。カンフー演出は非常にカッコいい。マンダリンとその妻の出会いのシーンは視覚的にも美しくて印象的だった。

そしてシャン・チー役を務めたシム・リウ、彼ほどの適役はいないのではないでしょうか。演技はシンプルに素晴らしく、フリー素材の役者を務めていたとは思えないほどのカリスマ感。シャン・チーというキャラクター自体も非常に魅力的なキャラだった。結構お堅い人物を想像していたのだが、かなりコミカルで愛嬌のあるキャラクターだった。その彼の良さを最大限に引き出していたのがケイティというキャラクターだった。物語におけるクッション的役割を果たしていて、彼女がからむコミカルなシーンはどれも面白かったと思う。オークワフィナは『フェアウェル』で観て、かなり印象的であった。今作のヴィランを務めたトニー・レオン演じるマンダリン。やっていることは悪いことだけど、その動機も理解できる。だからこそ主人公との戦いが印象的になる。トニー・レオンは本当にかっこよくて、今作の起用は大正解だと思った。

悪い点はなかったが、マンダリンと奥さんが惹かれあったのにはあまり説得力がなかったような気がする。そこがメインじゃないので、深堀しないのが妥当だが。

まだ明かされていないことが多く、早く続きが観たいと思わせてくれるような作品だった。ミッドクレ・ポスクレはかなり重要である。
R

Rの感想・評価

4.2
やっと見れたー!
ちゃんと面白かったし、期待以上。
いろんな武器使わずしてシャンチー自身が
強いから生身で戦うアクションシーンは
圧倒されたし、なんならアベンジャーズの中でも群を抜いて強いんじゃね?説。笑
トニーレオンが悪党でカッコよかったー!
ファンタジー要素もあったけど、中国が背景というのを加味すれば良き。
そして曲がいい。あの彼が出てきた時は
思わず声出た←
shin

shinの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

やっぱりカンフーアクション好きだわ〜かっくいいー!ストーリー自体はテンポよくて見やすいし、見応えあるアクションとちょこちょこ笑える感じ。母の故郷からのシーンは、急に異世界間半端じゃなくて、王道なカンフーアクションをずっと見たかったのでちょっと残念。
もふもふが出て来て我に返ってしまいました。
まあ徐々に良くなるだろうと思ってはいる、Marvelは正義なので。
なので見捨てることはないです。
ツタヤ

ツタヤの感想・評価

3.3
主人公のシャン・チーさんは美男美女の両親から生まれたにしては随分と老け顔でモブ顔ですね。それでもキレのある動きはそんな顔面の欠点を補って余りあるものだったと思います。

これまでのマーベル作品ではなかなかお目にかかれなかった、俳優自身の高い身体能力を生かしたスクリーン映えするアクションの数々。特にバス内でのカンフーアクションは見応え充分で魅了されました。中華圏では見慣れたカンフーアクションも、今回アメリカが舞台のせいか新鮮な気持ちで楽しめる。

ただ、ターロー村に着いたあたりから途端にファンタジー色が強くなったのは残念でした。ネバーエンディングストーリーよろしく龍に乗って戦うシーンなんかは自分の好みでなく萎えてしまった。ディズニー色出しすぎ。

…ま、とりあえず次アベンジャーズ作る時は全員でのカラオケシーンお願いします!
こん

こんの感想・評価

-
アクションがとても良かった。
序盤のビルの横での戦闘が特に。

ポストクレジットの「○○は帰ってくる」を含め、MCUの今後がとても楽しみ。

21年92作目

このレビューはネタバレを含みます

MCU大好きだからこそ全部正直な感想を言いたい。個人的にはめちゃくちゃ微妙な作品だった。。絶賛する感想も多いので、完全にわたしの好みの問題かと。むしろ楽しめなかった自分が悲しい。。まずバトルシーンでスローにする演出があまり好きじゃない。早すぎる動きを表現しているならまだしも、アクション中にお互いの顔をスローで映す意味があるだろうか…?と思ってしまった。もちろん戦っている当事者たちの心情など、意図した演出ではあるのだと思うんだけど。ニューヒーローとして1作目なので、ある程度お決まりなストーリー展開になってしまうのは仕方ないとして、それにしてもあまりに使い古された展開のように感じてしまった。。それとも私がヒーローのオリジンについて見すぎてて新しい表現を期待しすぎていたかも。でもMCUとしてエンドゲームまで終えて、ひと通りのヒーローの物語が一区切りした後なだけに、もう今さら似たようなストーリーをなぞるようなものを見せられても…と思ってしまった。。狙った演出などをわたしがすべて汲み取れなかったように思う。あまりアジア系ムービーに馴染みがないのも影響して楽しめなかった。。
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