その日、カレーライスができるまでの作品情報・感想・評価

その日、カレーライスができるまで2021年製作の映画)

上映日:2021年09月03日

製作国:

あらすじ

どしゃぶりの雨のある日、とあるアパートの一室。くたびれた男が台所に立つ。毎年恒例、三日後の妻の誕生日に食べる特製カレーを仕込んでいるのだ。愛聴するラジオ番組ではリスナーの「マル秘テクニック」のメール投稿を募集している。すると男はガラケーを手に取り、コンロでぐつぐつと音をたてる特別な手料理についてメールで綴り始める。その横では、幼くして亡くなった息子の笑顔の写真が父の様子を見守っている……。「今年…

どしゃぶりの雨のある日、とあるアパートの一室。くたびれた男が台所に立つ。毎年恒例、三日後の妻の誕生日に食べる特製カレーを仕込んでいるのだ。愛聴するラジオ番組ではリスナーの「マル秘テクニック」のメール投稿を募集している。すると男はガラケーを手に取り、コンロでぐつぐつと音をたてる特別な手料理についてメールで綴り始める。その横では、幼くして亡くなった息子の笑顔の写真が父の様子を見守っている……。「今年も妻の誕生日にカレーを作っています」「ただ、色々あって今年は一人です」……ある夫婦を繋ぐラジオ番組とカレー。絆で結ばれたふたりだけに訪れる、特別な奇跡の物語。

「その日、カレーライスができるまで」に投稿された感想・評価

Mm

Mmの感想・評価

-
カレーがとにかく美味しそう
内容は肝心なところが聞こえなかった狙いだと思うけど…そこから最後までの展開が早くて物足りなかった印象
Mariina

Mariinaの感想・評価

3.9
斎藤工プロデュース
リリーフランキーの一人芝居

中年のおじさんがわけあって一人で狭いアパートでカレーを作っている

1日目はシャバシャバ
3日目が一番おいしい

寂しさや、ちょっとした喜び、表情で魅せるのがうまいんだリリーフランキーは

ラジオ好きとしては最後がたまりません
ラジオ番組とカレーがつなぐ家族の絆を描いた物語。

1人芝居だが、電話やラジオ、写真や隣人の声などを通して、他者の存在を演出。

時折挿入される、外の様子とカレーの画が、主人公の心情と上手くマッチしていた。
ほんっとうに申し訳ないんだけど途中寝てしまいました……すみません……

ただ併映作品の『HOME FIGHT』がめちゃくちゃ面白かった。
あれもっと見たかったな。
daisuke6

daisuke6の感想・評価

4.1
リリー・フランキーに酔いしれる。
やっぱりこの人凄いわ、好き!
雨の日はラジオ聴きながらカレーライス作ろう。雨が上がるまでじっくり煮込もう。
mol

molの感想・評価

4.5
めちゃくちゃ小規模な作品なのに、世界の広がりがすごく的確に描かれていてめちゃくちゃ感動してしまった…
優しい心霊体験のところ、息子と対話するズームアウトしていくシーンと鍋の蓋に反射するカレーのシーンがすごくいい撮影だった。全編通して光の使い方にこだわりを感じた。
リリー・フランキーの一人芝居、めちゃくちゃ見ごたえあった。
ラジオ、やっぱりいいなぁ
you

youの感想・評価

3.9
もしかしてこれは、良くない
お金の稼ぎ方をしてるのか、、!?
なんて冒頭で思ってしまった私、
完全に心が汚れている、反省

少しのコツと長い時間をかけた
あのカレーが食べたい🍛
優しい味がするんだろうな、

リリーさんのくたびれ感(褒めてる)も
ちょうどいいし、
何よりあべちゃんの歌が好きや〜
erueru

erueruの感想・評価

4.0
大きな後悔を抱える男が、家族のために3日間じっくりカレーを作るお話。
隣人以外全員優しい。兄も奥さんも、ラジオも子供の写真まで、優しい。
会いたい人が集まってくる奇跡。
ハル

ハルの感想・評価

-
ひさしぶりに映画館行った
雨の降る日に観られてよかった
雨の日のラジオはいいなあ

リリーさんがカレー作るだけでよかった
観終わった後カレー食べた
一人芝居好きで興味を持ち鑑賞、うーん、作り手側の満足感だけで完結してないかなあ…が率直な感想、正直設定も脚本も演出も古き良きステレオタイプ感が強く、行間も薄く、ラストも予想通りの王道パターン、前座も上映時間を合計60分以上にしたかったから?とも思った大変申し訳ございません
>|