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まず、音声を切り抜かないで素材をそのまま突っ込んでいる人も多いと思います。
そこで音声切り抜きをすることによる(個人的に思った)メリットを書いてみます。
1 使いたい台詞をすぐに探すことが出来る。
個人的には一番のメリットだと思います。
例えば、もっと熱くなれよ!という台詞が必要だったとします。
そこで音声切り抜きをやっていれば、ファイル名を検索するだけで
見つけることができますが、していない場合は本編の中から探さないと行けません。
CMのように短い素材であればそれでも問題ありませんが、
アニメ等の長い素材であると探すのに苦労します。
2 素材に対する思い入れが深まる。
音声を切り抜くことによってその素材に対する思い入れが深まって、
より良い作品を作ろうと思うようになるかもしれません。
そういう意味ではスターター等を自作するのも良いかもしれません。
3 人力ボーカロイド等を作りやすくなる。
人力ボーカロイドを作る場合は五十音の素材が必要になりますが、
音声切り抜きをやっていない場合は元の素材の中から50音文探し出さないといけません。
他にも色々有りそうですが一応自分が思いついたメリットはこんな感じでしょうか。
そこで自分がやっている音声切り抜き方法を書いてみようと思います。
まず、使用するソフトはREAPERです(自分はv4.25を使っています)
SoundEngineでも良いのでは?と思う人もいると思いますが
REAPERはSoundEngineに比べショートカットキーを弄れる 動画を読み込める等のメリットがあるのでこちらを使用しています。
※今回使用するのは日本語化パッチ(Restorator Patcher 1.1.0.116)を当てたREAPERv4.25ですので、
バージョン、日本語パッチを当ててるか当ててないかによっては異なります。
今回は松岡修造でやってみます。
最初に、REAPERを起動し、音声を切り抜く為に動画を読み込みます。

するとこのように動画ウィンドウが表示されると思います。
次に、もっと熱くなれよ!という台詞を切り抜いてみます。

このように切り抜く範囲を選択したら上のFileより ファイルへ書き出し を選択します。

後はファイル名を打ち込んで書き出しすれば終了です。
何故音声ではなく動画を読み込んでいるのかというと、動画であれば切り抜く所のシーンがよりわかりやすいのと、アニメや映画等の素材であれば本編を見直しつつ音声を切り抜けるという利点があるからです。
ここで音声切り抜きの際にやっておくと良い事を書いておきます。
1 ショートカットキー変更
デフォルトではファイルへ書き出しはCtrl+Alt+Rになっていますが、
これでは片手で打ち込みにくいので変更しておくと良いと思います。
REAPERのショートカットキーは、Actions のアクションリストから変更できます。

このウィンドウが出てきたら、上にあるFind shortcutをクリックしてもう一つウィンドウ
を出してください。そのウィンドウにCtrl+Alt+Rと打ち込むとFile:Render project to diskという箇所に
飛ぶと思うので、そしたら下のDeleteとAddのボタンを使ってショートカットを変えます。

ちなみに、自分はCtrl+Alt+Shift+Dにしています。
2 再生速度の変更
再生速度を早くすることで、音声の切り抜きのスピードも早めることができます。
再生速度の変更、と言っても素材自体の速度を変えると切り抜いた音声の速度も変わってしまうので、
下のRateの所の速度を変更します。

ただ、そのまま変更すると音程も一緒に変わってしまうので
Rateの所を右クリックし、全体の再生速度を変更しても、ピッチを変更しない をクリックしておきます。
※自分の確認ミスでしたが、ここで変更した場合も切り抜いた素材の速度が変わってしまうようです。
誤った情報を書いてしまい申し訳ありませんでした。
3 書き出し待ちリスト
さっきの修造の例では、そのまま出力しましたが、長い素材を切り抜く場合は、
書き出し待ちリストに追加ボタンをクリックするとそこの箇所を後々まとめて出力することができます。
選択した音声をまとめて出力すれば、手間も省けるかもしれません。
切り抜きたい範囲の音声を全て書き出し待ちリストに追加したら、左下の書き出し待ちリストをクリックし、
ウィンドウを出したら、右下のRender allをクリックすれば全てのファイルが一気に出力されます。

以上です。みなさんも動画作成頑張って下さい。
そこで音声切り抜きをすることによる(個人的に思った)メリットを書いてみます。
1 使いたい台詞をすぐに探すことが出来る。
個人的には一番のメリットだと思います。
例えば、もっと熱くなれよ!という台詞が必要だったとします。
そこで音声切り抜きをやっていれば、ファイル名を検索するだけで
見つけることができますが、していない場合は本編の中から探さないと行けません。
CMのように短い素材であればそれでも問題ありませんが、
アニメ等の長い素材であると探すのに苦労します。
2 素材に対する思い入れが深まる。
音声を切り抜くことによってその素材に対する思い入れが深まって、
より良い作品を作ろうと思うようになるかもしれません。
そういう意味ではスターター等を自作するのも良いかもしれません。
3 人力ボーカロイド等を作りやすくなる。
人力ボーカロイドを作る場合は五十音の素材が必要になりますが、
音声切り抜きをやっていない場合は元の素材の中から50音文探し出さないといけません。
他にも色々有りそうですが一応自分が思いついたメリットはこんな感じでしょうか。
そこで自分がやっている音声切り抜き方法を書いてみようと思います。
まず、使用するソフトはREAPERです(自分はv4.25を使っています)
SoundEngineでも良いのでは?と思う人もいると思いますが
REAPERはSoundEngineに比べショートカットキーを弄れる 動画を読み込める等のメリットがあるのでこちらを使用しています。
※今回使用するのは日本語化パッチ(Restorator Patcher 1.1.0.116)を当てたREAPERv4.25ですので、
バージョン、日本語パッチを当ててるか当ててないかによっては異なります。
今回は松岡修造でやってみます。
最初に、REAPERを起動し、音声を切り抜く為に動画を読み込みます。
するとこのように動画ウィンドウが表示されると思います。
次に、もっと熱くなれよ!という台詞を切り抜いてみます。
このように切り抜く範囲を選択したら上のFileより ファイルへ書き出し を選択します。
後はファイル名を打ち込んで書き出しすれば終了です。
何故音声ではなく動画を読み込んでいるのかというと、動画であれば切り抜く所のシーンがよりわかりやすいのと、アニメや映画等の素材であれば本編を見直しつつ音声を切り抜けるという利点があるからです。
ここで音声切り抜きの際にやっておくと良い事を書いておきます。
1 ショートカットキー変更
デフォルトではファイルへ書き出しはCtrl+Alt+Rになっていますが、
これでは片手で打ち込みにくいので変更しておくと良いと思います。
REAPERのショートカットキーは、Actions のアクションリストから変更できます。
このウィンドウが出てきたら、上にあるFind shortcutをクリックしてもう一つウィンドウ
を出してください。そのウィンドウにCtrl+Alt+Rと打ち込むとFile:Render project to diskという箇所に
飛ぶと思うので、そしたら下のDeleteとAddのボタンを使ってショートカットを変えます。
ちなみに、自分はCtrl+Alt+Shift+Dにしています。
2 再生速度の変更
再生速度を早くすることで、音声の切り抜きのスピードも早めることができます。
再生速度の変更、と言っても素材自体の速度を変えると切り抜いた音声の速度も変わってしまうので、
下のRateの所の速度を変更します。
ただ、そのまま変更すると音程も一緒に変わってしまうので
Rateの所を右クリックし、全体の再生速度を変更しても、ピッチを変更しない をクリックしておきます。
※自分の確認ミスでしたが、ここで変更した場合も切り抜いた素材の速度が変わってしまうようです。
誤った情報を書いてしまい申し訳ありませんでした。
3 書き出し待ちリスト
さっきの修造の例では、そのまま出力しましたが、長い素材を切り抜く場合は、
書き出し待ちリストに追加ボタンをクリックするとそこの箇所を後々まとめて出力することができます。
選択した音声をまとめて出力すれば、手間も省けるかもしれません。
切り抜きたい範囲の音声を全て書き出し待ちリストに追加したら、左下の書き出し待ちリストをクリックし、
ウィンドウを出したら、右下のRender allをクリックすれば全てのファイルが一気に出力されます。
以上です。みなさんも動画作成頑張って下さい。
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