音楽理論を学ばずともコードやアルペジオを作りたい！

※この記事はベースの耳コピができること＋使用DAWがReaperであることを前提に書いていきます、ご了承ください。

ベースは耳コピ出来るけど、コードやアルペジオの耳コピになるとできない、敬遠しちゃうことありませんか？
確かにコードを深く学ぼうとすると音楽理論が絡んでくるのでとっつきにくいですよね、なので今回は、そういった話はなるべく無しで行きたいと思います。

━━簡単なコードの耳コピ━━━━

①まず耳コピしたベースを用意します、ベースはコードの軸となるのでここの耳コピが正確であるほどコードが正確に取れると言っても過言ではありません。(アルペジオの話では1と表記)

②ベース音を複製し、Shift+0で音程を7上げましょう(アルペジオの話では3と表記)

③ベースの音をもう一つ複製し、Shift+0で音程を4上げましょう(アルペジオの話では2と表記)

④曲と一緒に流して違和感を感じる部分が出てくると思います、違和感を感じた部分だけ③のトラックからShift+9で音程を1下げてください。(違和感と言う非常に大雑把な表現ですが、詳しく説明すると音楽理論の話になってしまうのでご了承ください。)

⑤完成

大体の音ゲー曲やポップス系の曲で通じるかと思います、ジャズやクラシックなど難しい和音(=コード)が出てくるジャンルは例外になります。

続いてアルペジオの話になりますが、これは上記のコードが出来てれば簡単です、アルペジオでなっている音はコードとほぼ同じです。

━━アルペジオの作り方━━━━

①コードで作った3つの音声ファイルを任意の長さ(基本はAlt+Lで1/16くらいのグリッド線)に短くする。

②それぞれ設定したグリッド線に従い、1小節を、例として1232┃1232┃1232┃1232┃のように順番に慣らしていきます
(他にも色々パターンがあります1231┃2312┃3123┃1232┃などはよく使われるかと思われます。)

③完成

以上、音楽理論になるべく触れずにコードやアルペジオを作りたい人向けに書かせていただきました。