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恋の原型

簡単に言うと、崇拝好きの変態の話。

自分にとって恋の原型と呼べるものがあり、それは16歳だか17歳だかのときに経験した激しい嵐みたいな恋。

2年くらい片想いを拗らせていて、念願かなって付き合えたが、付き合ってからの記憶よりも片想いの時の胸が苦しくなる激情の渦、人をこんなに好きになることってあるんだろうかというのめり込みようのほうが鮮明に焼き付いている。

もちろんそれ以降も恋をしてきたが、崇拝に似た恋愛感情をあんなに長く維持したことはない。あるいはそれが思春期の多感な時期に、魔性の男を好きになったことと、私の性欲がバーストしていた頃だったにもかかわらず、性的な全てを禁じられた関係だったからこそこんなに強く記憶に残っているのかもしれない。付き合ったけど最終的には片想いだったので。(私は彼のタイプじゃなかったんだよね。シンプルに10代なかばの私は本当に不細工だったし…。肌も荒れててねぇ泣)

(でも付き合えちゃったんだからすごい)

私はオタクでド変態だったし処女を完全に拗らせていたので、ものすごい童貞ムーブ(???)をしまくった。多分めちゃくちゃ気持ち悪かったと思う。そして私が崇拝に近い気持ちを抱いているのを彼は完全に見抜いていた。「オタクくん笑」ってギャルがオタクを弄ぶみたいに多分弄ばれてた(残念ながら性的な意味でなく)

私が彼のどこをすきだったかというとまぁ全てが好きだったのだが、とにかくまず見た目。見た目。シュッとしてるとしか言いようのない体つきとツリ眉の垂れ目、ペン回しをする綺麗で長い指、直毛の黒髪とめちゃくちゃ白い肌、血色良くて赤い唇、なんか不敵な笑み。自分の強みを完全に理解している男だったと思う。何故彼を好きになったかは全然覚えていないが、たしか夏祭りに集団で行った時にたまたま集団とはぐれて、二人になって腕を引っ張られたとかそんなことから気になり始めたとかだったような気もするがやっぱ全然覚えていない。意識し始めてからはとにかく美しい男だなとひたすらに思い続けていた。

第二に声。声が本当に好きだった。かなり低くて癖のある声。つっこみがうまくて、彼が何か言うとめちゃくちゃ面白くて全部に笑った。独特の間があり、安易に共感せず、空気が読め、男子から好かれ、微妙にいじめっ子っぽい空気を纏わせ、自分に有利に働く状況を作るのが得意だった。そういう悪魔っぽいところがたまらなかった。そして少しだけワルだった。いわゆるワルではかったけど、本質的になにか少し邪悪なところがあった。今思い返すと、そういうコントロール不可能なタイプの悪が私を駆り立てて夢中にさせたが、どう考えても彼の悪とか弱い部分とかを引き受けるような器は私にはない。私は崇拝者であり、彼は単に私のことを自分の崇拝者としておそらく側においただけだろうと思うし、それが相応しいと思う。

2年も片想いを拗らせていて(あるときは羊耳を付けようとしたり(付けてくれた。写真撮った)、芋けんぴを手づからにあげようとしたり(当たり前だが手からは食べてくれなかった)、放課後にやっていた大富豪で永遠に彼の腕や顔を見続けたりしたが、風向きが変わったのは私に人生はじめての彼氏ができたことだったと思う。

私は罪な女なので(ゴミゲロブスだったが…)、彼のことがめちゃくちゃ好きだったが、色々あって良い感じになった男子(今考えると確実にこっちと長く付き合った方が幸せになれるし、実際別れてからこの人のことを想って戻りたくて泣いたりした)から告られて付き合ったのである。(ここには私から彼氏になったその男子への執着みたいな事情もあったが本筋から外れるので割愛する)

私が彼を好きだったことは周囲含め完全にバレバレであり、もちろん彼自身も確信を持っていたしその上で転がしていたんだろう。そんな女が、ある日自分の友達と付き合ってると知った。そのことで、おそらく「なんで?俺のこと好きなくせに」と、面白くない感情になったんだろう。そこから風向きが変わる。それは私への愛情とか恋とかでないことは容易にわかる。信者を失うことへの面白くなさ、そして執着だ。だがその執着を覚えられたことが私にとって異常な快感であった。

ある時、友達の家で飲むことになった。(何をとは言わない。)その日のキャスティングは何をどうしてそうなったかは忘れたが悪魔的なキャスティングだった。

片想いの彼、私、彼氏、そして友達、の四人。なんだこの悪魔的なキャスティングは。誰がキャスティングしたんだ。

その夜、片想いの人はかなり前後不覚っぽくなり、私の腕を強く引っ張ったのだ。

彼氏はそれを牽制していたが、私はその時にはじめてその人から私に向かう執着を感じた。残念なことにその日も私はめちゃくちゃブスであったが(その日、そんなことがあった後に、興奮しながら自分がどんな顔してるか鏡を見て実感したのだ。よく覚えてる)、あの時の腕を引かれる強さ。あの行動。そこにこもった執着。これはちょっと忘れることができない。

次の日には彼は普段通りにそっけなかったし、その日のその行動のことは誰も言葉にすることもなかった。

しかし、それ以降、なんかちょっと脈ありっぽいムーブをかまし始めたのである。もちろんそうとは言わない。絶対に認めないが、でも確実に脈があるムーブ。

例えば、「もうすぐ誕生日だったよね?なんか欲しいもんあげる」とか。絶対覚えてないと思ったのにまさかのものまでくれるムーブ。「あれ?脈ありますかこれ?」と携帯を握りしめてはぁはぁした。

それから夜遅くまでスカイプをするようになった。完全に脈アリだ。それまでは全然話してくれなかったのに。

そんなこんなで、彼氏とは別れた。

(ここに関して色々思うところあるが割愛する)

別れたその日のうちに、号泣しながら、私はふっきれようと思ってスカイプで洗いざらい想いを片想いのその人に打ち明けた。(内容は覚えていない。それが文面だったか、通話だったかも覚えてない)

「私はAくんと付き合っていたけど、やっぱりあなたのことが好きでつらいから、もういっそのこと玉砕して全部スッキリしたい」って言ったと思う。

そうしたら、「俺にはセフレがいるし、彼女とセックスはしないけど、それでもよければ付き合おう」って言われた。

「?!!!!??!?!?!!!!!」となったが、そのときの私は何をどうしたとしてもとにかくその人と付き合いたかったので、「わかった!いいよ!」と言った。実際付き合えるということで興奮しすぎてセフレがどうこうというのは二の次になった。待っ…セックスできないですか?!?!?!?!?!となったがそんなことより付き合(ry

当時の私に対して言えば、性欲が高まるそんな時期に彼女とセックスしないでセフレがいる時点でお前は性的対象じゃないと気づいて欲しい。

そう、私にとって彼は圧倒的性的対象(毎日セックスしたい)、なんならセックスシンボルだったが、彼にとっての私は圧倒的性的対象外だったのである。いわゆる生理的に無理ってやつか。

今でも悔しい気持ちがあるとすれば、この時にやれなかったことだ。この時やれていたら、私の圧倒的処女拗らせ人生は少し違ったものになっていただろう。そう、とにかく私は彼の造形と声となんかもう諸々がどタイプだったのでめちゃくちゃやりたかったのだ。でもできなかった。拗らせるわそりゃ。そのときは女としての自信も全くなかったので襲い受属性も発揮できず…。こんな童貞みたいな感情で彼氏と付き合ってたJKこの世におるんか?頭ん中は「キスしてぇ!やりてぇ!」しかなかったぞ!やれませんでした(完)

話を元に戻して、スカイプで洗いざらい吐いて、条件付きで付き合う提案をされ、私がそれを承諾したあと、「じゃあ、明日直接俺に告白して。そしたら付き合う。」って言ってきたのね。どんな魔性?

生で宣言させることによって、その様子を確かめたかったんでしょうか?でもなんか、気持ちはわかる気がする。言わせたいよね。誓約を聞きたいよね。「こいつこんなに自分のこと好きなんだぁ(暗黒微笑)」したいよね。わかります。

忘れもしません。彼氏と別れた翌日(!)、放課後、夜の教室で、二人きりになって、私はめちゃくちゃに息が荒くなって、「鼻息荒いね笑」って笑われて、それでも「す、好きです、付き合ってください」って言ったら、「いいよ、付き合おう」って返されたの。足がガクガクして蛍光灯の光が滲んで時止まって…!!!!あああ!!

私その場でガッツポーズした。外で待ってた友達と校舎を全速力で走り回って、ぴょんぴょん跳ねてとにかくガッツポーズした。めちゃくちゃ興奮した。人生でこんな興奮することってないですよ。とにかく嬉しかった。思春期ですね。なお、一生分の女性ホルモンが出たのか、次の日に全く予定していなかった生理が来た。一撃でホルモンバランスを崩す男。すごい。

その後、付き合ってからはなんかしょっぱい記憶がいっぱいなのですが、中にはいい記憶もあって、例えば放課後に、高校から自転車の後ろに乗っけてとある街まで連れて行ってくれたり。

興奮して全ての景色が輝いて見えて「空が綺麗だね」って言ったら「めちゃくちゃ曇ってんぞ」って言われたりとか、坂道をのっけたまま全力で漕いでくれたりとか。その時の畑ばっかりの景色とか、山田うどんのにおいと土の匂いが混ざった青臭い匂いとか風の感じとかは未だに覚えているしとても大切な記憶。

一回だけ、メールで「なんか最近かわいいね」って言われたりとか(マジで人生で最も興奮した瞬間これかもしれん。寝かけていたのだがメール見た瞬間眠気が一瞬で吹っ飛び、血が騒ぎ、のたうちまわり、全力でニヤニヤした。本当に興奮した。)

修学旅行で喧嘩したけど、沖縄の美海水族館のめちゃくちゃ風が吹き荒れてて全然エメラルドじゃないエメラルドビーチを歩いたりしたこととか。

あとは私の小説を読んでくれたりとか。

(なんかこれはね、ちゃんと読んでくれたんだよ。嬉しかったなぁ…。まぁセフレの話で、セフレと夜の学校の草むらでやる話だったと思うんだけど「草むらでやると痛くない?」みたいなことを言われた記憶だけふんわりとある)

付き合ったのは5ヶ月?くらい。後半の2ヶ月くらいはかなり辛い感じになって、全然幸せじゃなかったし、最後は「もう終わりにしよう」って駅で言われて「うん。」て言ってすんなり終わったのだが。(私も愚かだったので、死ぬほど好きなのに素直になれないことがあったり、嫉妬させたくてその人の昔の友達と親しくして通話したり、やっぱセフレいるのどうなの?!っていうか俺とセックスをしろ!!となり迫ってウザがられたりなどした)

思い返すとまったく好きって言われた記憶がないが、なんか「ちゃんと好きだよ」って言われた記憶があるような気がする。あとなんか、意味わかんないけど「あなたに夢中です」って書いてあるステッカーをもらった。これどういう意味?私が?みたいなことを聞いたけどはぐらかされたのか記憶がない。でも、ステッカーは未だに有るので事実。

気持ちは今ならなんとなくわかる。多分どこかで私のことを本当に好ましいと感じる部分もあったんだろう、一生懸命自分のことを好きなところとか。面白いな、まぁ可愛く見えなくもないな、みたいな。でもとにかく生理的に性的対象外だったんだろうな。よくわかります。

できることなら、彼にとっても性的対象で、めちゃくちゃメロメロになりあって、毎日ラブラブイチャイチャセックスに明け暮れたかった。性的対象だったとしたら、簡単に妊娠していたかもしれないな。もしそうだとしたらそれはそれでアリだったな。もう遺伝子レベルで好きだったので。普通、一緒にいるだけで発情しだしたりしません、私は。まぁ親が許すはずもないが。もしかしたらあれが私の唯一の生殖チャンスポイントだったのかもしれない。

イチャイチャしまくって快楽に蕩けるあの人をこの目で見たかったな。たぶん興奮して鼻血が止まらなかっただろうな。こちとらふんわりしたチューを何回かしかできなかったんだぞ!くそ〜!!!!本当に数えるほどしか…くそ〜!!!!!!

でもまぁ、くぅ!と思う点はあるんだけど、付き合えて良かったと思う。条件付きで、どう考えても見下されてるタイプの付き合い方だったけど、でも一時期だけでも死ぬほど好きな男と契約関係にあったんだよ?それを勝ち取ってたんだよ???すごくない???わっはっは。

俺はこれを功績だと思っている。

長くなりましたが、私の恋の原型はこんな感じ。

結論、やはり一番記憶に残るのは、めちゃくちゃセックスしたかったけど出来なかった恋人だな、という話です。

エピローグ。

再会して言われたのが、「香水のセンスだけはめちゃくちゃいいよね」って。(言い方!)

付き合ってすぐ、「あぁこれは絶対この人の匂い!」って香水をプレゼントしたんだけど。

それをすごく気に入ってくれたみたいで、大人になってから再会したとき…、なんとその匂いをつけてたんだよね。なんてセクシーなの?

そういうわけで、私の中でとある香水はその人の匂いなんですね。(付き合ってた時、その匂いに興奮しすぎて、彼用にプレゼントした後自分でも買った。嗅ぐ用に。変態なので)

もう何年も会っていないですが。結婚したのかな。知りたくないな。多分ショックを受けると思うので、彼についてのことはなにも知りたくないです。多分相当のショックを受ける。知りたくねぇ!彼に選ばれた女!絶対知りたくねぇよ!未練があるとかでは全くもってないのですが。(これは本当にない)

まぁ、この先何があっても彼は私の恋の原体験なことに変わりはないでしょう…終わり。

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生まれて初めてジャンプ買った

単行本派だし、17巻すでに予約した(このことも珍しい)けど我慢できなくて直哉くんが出ている過去ジャンプを買った

すごい 直哉くんというキャラクター、完璧すぎる

周囲の人全員、禪院直哉くんにはまってほしい

最近は直哉くんスレを見て、女オタクが直哉を持ち上げてるの気持ち悪いみたいなこと書かれているのを見てにこにこしている。ネットミームになる直哉くんのことも見ている。何故なら人々が直哉くんに抱く感情の全てを見たいから。

そして呪術廻戦において禪院家編ってかなり秀逸なエピソードではないか?!こんな起承転結が綺麗にいくことある?めちゃくちゃきれいで感動しちゃったんだけど。

あぁ直哉くんのコラボカフェで直哉くんのメニュー食べたいし直哉くんの辞世の句Tシャツが欲しいし直哉くんのファンアート描きたい(描けない)

考えてみるとさぁ、どつにはまって最初の頃、本当に好きでさぁ、コラボカフェ行ってガチテンションアゲになったりしたのがさぁ、やっぱオタクとして一番幸福な時だったなぁって思うんですよね 狂気的に好きだったもん

狂気的な好きさがあるときってやっぱり生きてるって感じする ガチで 2020年の3月くらいが一番生の実感あったもん。白●木簓と躑●森盧●のことを考えるだけで胸が騒いで締め付けられてその激情に身悶えることが生の実感だったもん。

カラオケ歌うだけで死ぬほど幸福になれたもん。あの頃。本気でこの世界のなによりも好きだったもん。今禪院直哉くんのことかなり好きだけど、あの熱狂と比べてしまったら全然よ。もう死んじゃったし。。(悲哀)

ねぇもう思い出せないのよ、あの頃の感情を。もちろん今でも好きだよ。ライブやステも観たけど。良いなぁって思ったけど。

でもあの頃の純度の高い本物の激情を味わうことはおそらくもうないんだろうなって思う(楽曲によるのかな。もう一回クリピが来たり、盧●がめちゃくちゃヤバい曲出してきたり、さ●らがヤバいかっこいい神曲出してきたりしたらまた落ちれるのかな?どうなのかな?先のことは何もわからないけど。でもあの速度は出せないと思う。魂の加速度。あかんでほんまやーめさしてもらーうわ…

できたらもう一度私をあの激情の渦に放り込んでほしい。盲信できる何かがある人生は幸福だから。

私にとって推しへの感情は恋と同じだから、毎度推しへの激情の炎が弱まってくると恋の終わりのような哀しみを感じる。そして二度とこういう恋に落ちることなんてないんだろうなと思う。毎回違うパターンの擬似恋愛をするが、この手の激情に呑まれるのはかなり稀有。それを語るのが過去形になってしまうのが哀しい。いつでもずっと最高火力の恋をしていたい。恋こそが人生。激情を欲する生き物。)

推しへの感情を書いていたら、恋の原型について書きたくなった。次の記事で書こう。

しばらく書けていなかった長い文章が書けるようになってきた。よかった。6〜7月あたりはなんか本当に記憶というものが一切なく、手帳を開いても何も書いてなくて、日記を開いても何も書いてなくて、本当に虚無だったんだろうと思う。

こうやって自殺すること以外のことを考えて長めの文章を書けるようになってきたのは良い兆候だし、それらの多くの部分は禪院直哉くんに救われているところがある気がする。本当に推しに感謝。みんな呪術廻戦16巻まで読もう。

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比べようもなくしっかりしている人たちの話

私は大学の時にいくつかのサークルに所属していて、一番長く所属したのはダンス(部)だった。

そこにいた人たちはすごくて、私のような雑草的人間はほとんどいなかった。女について特筆すれば、インカレのお嬢様的存在たちと、私とは比べようもないほどに「しっかり」している人たちばかりだった。どうしてこんなにもこの人たちはしっかりとしているのか未だにわからない。根本的な部分がたぶん違うんだろう。

ちなみにお嬢様的存在たちというのはある意味でとてつもなくしっかりしており、特筆すべきは男選びの確実さである。彼女らの選ぶ男たちは絶対に彼女らを食いっぱぐれさせないという甲斐性がある。そういった甲斐性のある男たちを選び取れることも生物的にしっかりしていると言える。そういうのは素質がいる。

自分の子供もお嬢様にできる程度の能力というか。そういうもの。わかるかい。これは見てきた人なら直感的にわかると思う。

私が彼女たちのようにしっかりした人間であり、かつ大切に育てられた薔薇的存在であったなら、こんな毒にも薬にも金にもならない無駄なブログをこんなしょうもない時間に書いたりしていない。

私はダンス部の男たちがとにかく嫌いだったが、それらの人々たちもみんな「しっかり」していた。誰も彼も大企業に就職。きっと今では結婚とかして子供の一人や二人を育ててマイホームのローンでも組んでいるだろう。安定した人生。

内定をとろうという時期に誰も彼もが必死に就活をしており、だが私はもうダンス部のことで本当に心から疲弊しており、なおかつ就活というものがあまりにも嫌すぎて一社しか受けなかった。

もうこれでダメならまたその時に考えようと思った。結果的にその会社に三年通うことになる。このことは今でも後悔していない。それ以外になかったと思うからだ。どう考えても社会不適合者と言って差し支えない。でもこの3年間はかなり、社会に適合しようと自分なりに努力した。

囲碁部で出会った人たちもかなりみんなしっかりしていた。囲碁を幼い頃からやっている人たちというのは(おそらくこれは将棋とかもそうなのではないかと思うが)なんというか考え方が違う。

「何が正しく、何が誤りか」を比較的クールに見極める能力が備わっていそうに見えた。少なくとも彼、彼女らが進んだ道を考えるとそれは想像ではなく事実。彼らは本当にしっかりしていた。

ダンス部の、かなりしっかりしているタイプの子と、卒業後に二人でご飯を食べに行ったことがある。丸の内で働いている。勝ち組だ。

彼女は彼女なりの哲学みたいなものを話して聞かせてくれて、面白かったけど、居心地が悪かった。私は何をヘラヘラしているんだ?と思った。たぶん彼女は夜にきちんと8時間眠ることができ、生理は遅れることなくちゃんと来て、ご飯を3食しっかり食べて、何か嫌なことがあってもきちんと然るべき方法で解消できて、へんに自己顕示欲もなく、しっかりした男と結婚し、しっかりと子供を育て、この先も然るべき安定した高層家庭を築いていくことができるだろう。私にはそういう生き方はちょっと無理だ。何故かはわからないがそこで生きることができない。羨ましいとは思わないが、おそらくこの人のように生きれたら母親なんかは相当安心するんだろうと思う。でもそうではない。そうではなくて申し訳ないとは少しだけ思う。

しっかりしていなくても出世欲がちゃんとあるからやっていける人間(全員女)も何人も知っている。彼らは社会的なステータスをちゃんと勝ち取ってちゃんと誇りにできる人たちだ。そういう人たちが出世する。出世欲というのは働く上で非常に大事だ。人の上に立ちたい、人をコントロールしたい。このような欲求はおそらく強ければ強いほど社会的に成功する。(一部の人には嫌われるが、この欲求が強い人たちは嫌われることよりも欲求が上回るのでたいして問題ない)

私にはそういう感情や欲求が一切ない。そういうのが一切なくても、案外なんとかなるものなんだろうか?(過去の経験を鑑みれば、案外なんとかなってきたが、それは偶発的にリーダーをやってなんとかやっただけで、欲求としてはない)

つまるところ、私のようにしっかりしていない人間は、前述したようなしっかりしている人たちと同じように生きることはおそらく不可能なので、なんらか自分のできる生き方でなんとか生きていくしかない、ということ。

※しっかりしているタイプと、しっかりしていないがちゃっかりしているタイプもいて、この場合のちゃっかりしているというのは、普段は適当だが帰国子女で英語ペラペラで外資系金融企業に勤めて人が何千万も溶かす様を見ても心が全くバグらず酒の肴にできるタイプの人たちだ。私にその適性はないが、その職業はちょっと羨ましく思える。ちなみにめちゃくちゃ美人。勝ち組だ。

終わりが見つからない話題を選択してしまった。

こんな話は終わってしまえ。終わり。

でも私はしっかりしてないけど、私自身の生き方とかがけっこうかなり好きだ。悪くない。良くもないけど。笑

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自由

画像はアルっていうサイトから引用してるよ

なんかこう、最近は、この場所にものを書く時、自由のようなものを感じている

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待ち

いずれにせよそのうちに、どうにかなるか、どうにもならなくなるかのどちらかになる。動かなければならない状況が必ずやってくる。

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平和島静雄

今何故か平和島静雄リバイバルがきていて、デュラララのアニメを見たり平和島静雄の二次創作物を漁ったりしている

平和島静雄、人間だが人間離れした怪力と強靭な肉体を持ち、短気で折原臨也と犬猿の仲(ずっと喧嘩している。道路標識や自動販売機などを臨也に投げつける)。も、萌えだ!

臨也と静雄、10年ほど前(!)に一大ブームを起こしたと記憶しているが(ガチですごい人気だったはず)その頃に自分はニコ動の臨也と静雄のMADを永遠に見ていた。(その頃、ニコ動でものすごい量の音MAD、手書きMADが存在していた)

手書きMADは音源に手書きのPVみたいのを合わせて投稿されたやつね。(ちょさ…いや、なんでもない)

『死んぢゃってくれ』っていう曲の音?手書き?どっちか忘れたけどMADがあってそれがめちゃくちゃ好きだったけど消されてしまって今はもう見れない。。(かなり探した)

それはともかくフィジカル激強バグ人間が好きな傾向にあるのか、伏黒甚爾くんも考えてみると静雄に近いものがあるかもしれない

(伏黒甚爾さんはフィジカル激強バグ人間)

そういえばリヴァイ・アッカーマンもこの系統笑

ちなみに私は静雄受。シズイザが多かった記憶があるが、私はイザシズだぁ!

(結構同人誌買った記憶があるんだけど、何年も前に全部捨てちゃった…(;_;)なぜ捨てた!)

ちょい前にろ●さ好きはシ●イザ、さ●ろ好きはイ●シズを通っている説が流れてきて「たしかに言わんとすることは分からんでもない」と思ったが普通にわたしはイザシズであった

そう、つまりは盧●も平和島静雄系統ということです。(爆)

最近はブログの更新が粗雑になってきて、ノリももう隠すことなく2010年台のオタクになってきましたね\(^-^)/

どうせ誰も読んでないけど私は自分のブログを読み返して楽しめる特殊性癖があるのでこのまま適当に続けていくぞ\(^-^)/

前の記事でも書きましたが最近は一周回って顔文字がブームだよ(^_^)

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しどけなく傘を引きずっている女に声をかける男

今日夜の駅を歩いていたらしどけなく傘を引きずっている会社員っぽい女の人がいて、後ろから見ていたんだけどそれがなんかちょっと色っぽく見えて、たぶんこれ自分が男だったらワンチャンいける気がしちゃうだろうなと思った

となりを歩いていた男の人がその人をちらちら見ていてどういう意図でその人のこと見てたのか知らんけどなんとなくわかるなぁって思った

声はかけていなかったけど。

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spell magic

原点を思い出したのでメモ

スペルマジックで「スペルマ」なのマジでシビれる

abc本当におしゃれでエロくて曲かっこよくて大好き

ヴァンパイアとかも好きです

ヴァンパイアはdrrrの静雄と臨也が好きだった時にイメソンリストに入ってて夢中で聞いたわよ

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フェチ

気づきなのですが

私、どうやら関西弁フェチになっていたみたいです。もう完全にそうとしか言いようがないです。

なんか必死に大阪弁を振り払おうとして標準語の受と攻を作っていましたが、もう振り切ってどちらも関西弁にしようと思います。

どうせやるならフェチを詰め込みましょう。

あとはこれも気づきなのですが、基本的に「何かに特化した才能があり、それぞれの才能に惹かれあう攻と受、恋愛感情だけではない激情に心を揺さぶられるふたり」が好きです。

これは某囲碁ものにはまったときにかなり顕著だったのですが…

そういえばはからずもくりぴが「たりないふたり」という曲?を出してるっぽいんだけど、くりぴの関係性めちゃくちゃすきなんだよね

だから「描けないふたり」ってタイトルめちゃくちゃいいなって思った(最初は「金ないふたり」だった。金のない芸人二人が一緒に暮らしてる話笑)

あと、くりぴの「俺たちの夜は忙しい」って歌詞めっちゃエロい。語尾にハートマークつけたいもん。

「俺たちの夜は忙しい💗」

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ふっすた+よかった

聞いた!めちゃくちゃ良かった

やっぱくこくんいいなぁ…(惚)

ロピョーどんどん元気になっていくね^_^

直哉くんを好きになったおかげで、心に余裕ができて聞くことができました。直哉くんありがとう。