はな@aoihana1213·21時間PCR検査で本庶氏と西浦氏が激論、京大が新型コロナ緊急シンポ (2020.10.10の記事です) https://m3.com/news/open/iryoishin/830556…9130173
はな@aoihana1213·21時間京都大学医学研究科がん免疫総合研究センター緊急シンポジウム「新型コロナウイルス感染対策におけるPCR検査の利点と課題〜感染制御と社会経済を両立した健康で豊かな社会を取り戻すために〜」が10月5日、オンラインで開催され、PCR検査の在り方をめぐって、11923
はな@aoihana1213·21時間濃厚接触者か否かなどを問わず「安心」のためにどこまで検査対象を広げるか、京大の2人の教授の間で激論が交わされた。 2人の教授とは、京大医学系研究科環境衛生学教授の西浦博氏と、主催者であるがん免疫総合研究センター・センター長で、京大特別教授を務める本庶佑氏。12028
はな@aoihana1213·21時間西浦氏は、濃厚接触者であるか否かなどで事前確率(検査前に考えられる陽性率)および感染制御への効果が異なってくることから、PCR検査を効率的に行うためには、検査対象者を検討することが必要だとし、「盲目のマススクリーニング単体は、感染制御に効率的でない」と指摘した。23934
はな@aoihana1213返信先: @aoihana1213さんこれに対して本庶氏は、プール方式(複数の検体を一括して検査する方法)でやれば、「1億人検査しても2000億~3000億円で済むとの推計がある。費用対効果としては、極めてもう十分」などと述べ、「国民が安心するためには網羅的な検査が必要」と訴えた。午前2:19 · 2021年9月4日·Twitter Web App91 件のリツイート3 件の引用ツイート177 件のいいね
はな@aoihana1213·21時間返信先: @aoihana1213さん西浦氏が全人口を対象とするのは費用対効果の面でも悪いと指摘し、リスクの高い人から検査をする必要性を説明しても、本庶氏は譲らなかった。14586
はな@aoihana1213·21時間本庶先生のお話要旨-1 ・安心を得るための検査体制を確立することが重要 ・国境を開いていく中で、検疫において抗原検査ではなく、感度・特異度の観点から、PCR検査を導入していくことが必要 ・検査の拡大が有害であるという議論がまさに「国民にとって有害であった」188128
はな@aoihana1213·21時間本庶先生のお話要旨-2 ・法定伝染病的な強制入院が事実上ない状況の中では、検査は拡大すればするほどいい。無制限にできないのは、単に費用対効果の問題。いったいお金が幾らかかるのか。15489
はな@aoihana1213·21時間本庶先生のお話要旨-3 ・これまで何兆円という予算が新型コロナ対策に使われたが、プール方式でやれば、1億人検査しても2000億~3000億円で済む。費用対効果としては、極めてもう十分。プール方式で、完全自動化して実施することに厚労省がお金を出して整備の強化を図っておけばよかった。170117
はな@aoihana1213·21時間本庶先生のお話要旨-4 ・私の考えでは、もう火事が“ぼうぼう”の状況。そこへ行く前に、火種がぽちぽちのところでやっていくのが最も効率がいい。なぜか、網羅的に検査していれば、皆が安心するからだ。「ここは大丈夫ですよ」と言えれば、皆が喜んで観光にも出かける。15696
はな@aoihana1213·21時間本庶先生「政府の3000億円の投資が、100倍になって返ってくる。だから絶対にやった方がいい。」 ここで西浦氏が「検査について決して反対はしないが、決して安直に、どぶにお金を捨てるような検査の仕方はやってはいけない。」15278
はな@aoihana1213·21時間これに対して本庶先生 「お金をどぶに捨てるわけではない。皆さんに安心を持ってもらって、10倍、100倍の経済効果ができる。何もどぶに捨てていない。機器を開発する、これは国家の防衛として重大な意義がある。 パンデミックは1回だけで終わるわけではない。いろんなものが次々と来る。」184148
はな@aoihana1213·21時間本庶先生「そのときに、オートマティックのPCR検査のマシンを開発して備える。これは自衛隊よりもひょっとして重要かもしれない。そういうことをやっていくことが安心であり、それはどぶに捨てていると私は到底思わない。」165120
はな@aoihana1213·21時間大東文化大学 中島一敏氏 「死亡者をできるだけ出さず、感染拡大を可能な限り抑制するための検査対象について」 無症状の市民に広くスクリーニングを行った場合の効果について11525
はな@aoihana1213·21時間▽毎週人口の5%に対する無作為検査では、2%の感染予防にとどまり、発病を起点とした感染者の発見と接触者対応が効果的 ▽発病患者の自宅待機(29%減)、入院隔離(37%減)、接触者自宅待機(64%減)の効果がある22130
はな@aoihana1213·21時間西浦氏 「盲目のマススクリーニング単体は、感染制御に効率的でない」 PCR検査をどこでどのように拡大するか効率的に考えるべきだ。 (1)有症状者 (2)-a:無症状者で濃厚接触者 (2)-b:事前確率が低い人も含めた一般の人 どの対象にどんなフローで検査をするのかを議論しないと有効性が異なる21617
はな@aoihana1213·21時間西浦氏 (1)の有症状者へのPCR検査は疑いの余地はない (2)-aの無症状者で濃厚接触者についての(検査の意義に関する)エビデンスは作れるだろう (2)-bの事前確率が低い人などに対する積極的なスクリーニングで、まん延防止が可能かどうかは結構壮大なテーマで、ここについては注意が必要。11615