「黒の断章」、「終末の過ごし方」等名作を多数残してますが在籍していたクリエイター達が実力者揃いな事で有名です。 シナリオの大槻涼樹を始め原画家で本田直樹、小池定路、吉澤友章を抱えていたのですから、初期UWFのような豪華な面子です。 しかし、現在は全員離脱。 というのもこのあぼぱの歴史自体が謀反、離脱、社長の死等、波乱万丈でプロレス団体のようですから(さながらFMWか。て、さっき初期UWFって言ったばかりなのに)。 さまざまな事件をざっと紹介すると・・・ 「終末の過ごし方」の原画集がゲーメストでお馴染み新声社から発売された時は新声社が倒産の為著作権料の入金が入らずピンチに。 社員の給料を払えなくなったため浦社長自らパチスロで稼ぎ支払い。 給料未払いに耐えかねた優良な人材を多数放出。 旗揚げメンバーの某氏が謀反、背任横領罪で裁判。 そして最後は浦社長の病死・・・・ 現在のあぼぱは休止状態ですので頑張って欲しいところです・・・ ちなみにあぼぱから独立した大槻涼樹が「蠅声の王」を作る際にプログラムを浦氏に依頼したのも有名な話し。 ゲームを出すのも困難な財政状態のあぼぱに少しでもお金を渡したいためですから義理人情の素晴らしいお話しですなぁ。 さて、そんなあぼぱメンバーの小池定路氏の某方位磁石的ショップのリニューアルの際に描きおろしたイラストが入ったクリアファイルとテレカのセットをお出ししますよ!(写真に店の名前が出ているので伏せた意味無しっ!) お店でもらい損ねた人はリベンジチャンスです。 小池定路氏といえば何年か前にはさしみ定食名義で同人活動をしてましたねぇ。 札幌の同人イベントで対戦格闘系ゲームのイラストが入ったグッズを買った思い出がありますよ。 思えば同じ会場で荒川弘氏の同人誌を買いました。 札幌って昔はすげぇ人がイベントに居たんだよねぇ、しみじみ・・・(昔話ばかり)
(担当 橋本)
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