東京パラリンピックの放送計画について

2021年7月9日 NHK広報局

NHKはパラスポーツと触れ合うことを通じて、多様性を尊重する “共生社会”の実現に寄与したいという考えのもと、パラリンピックの放送に取り組んできました。今回のパラリンピックは、コロナ禍のなかでの大会となりますが、総合、Eテレ、BS1、BS4K、BS8K、ラジオ第1の6つの放送波で、様々な苦難を乗り越えようとするパラアスリートの姿を伝えていきたいと考えています。
また、大会期間中も新型コロナウイルスや自然災害に関する最新情報については、ニュースの中で丁寧にお伝えするとともに、重要なニュースがあった場合には、柔軟な編成で対応します。

※なお放送内容は、大会の進行状況等により、今後も変更する可能性があります。

総合テレビ 地上波放送計画はこちら(8/20更新)

大会期間中、朝8時過ぎから夜10時過ぎまで、ニュースなどを挟みながらパラリンピックをお伝えします。朝は連続テレビ小説に続いて、ふだんは「あさイチ」などを放送している8時台に、当日の見どころを伝える番組「あさナビ」を放送します。続いて様々な競技中継をお伝えし、競技終了後には、一日をまとめて振り返る「デイリーハイライト」を放送します。
競技の中継は日本から多くの有力選手が出場する陸上・競泳をはじめ、日本のメダル獲得が期待されるゴールボールや車いすラグビー、さらに車いすバスケットボールやボッチャなど関心が高い競技も、随時中継していきます。

(8月20日追記)
対戦組み合わせが決まった、日本のメダル獲得への期待がかかるブラインドサッカーの日本戦を、総合テレビで8月29日、30日、31日に放送します。
国枝慎吾選手や上地結衣選手などメダル獲得の期待が高い車いすテニスの模様を8月31日、9月3日、4日、総合テレビで放送します。

Eテレ 地上波放送計画はこちら(8/20更新)

Eテレでは主に夜の時間帯に競技の中継を放送します。朝夕の幼児・子どもゾーンは概ね通常通り放送します。

※総合テレビとEテレで放送される競技は、NHK+でもご覧いただけます。
>>地上波で生放送 注目の競技はコレだ!!

BS1 BS1放送計画はこちら(8/20更新)

柔道、トライアスロン、バドミントン、自転車、アーチェリー、ゴールボールなどパラリンピックのさまざまな競技を朝9時ころから夜12時ころまで生中継と録画でお伝えします。

(8月20日追記)
対戦組み合わせが決まった車いすバスケットボール、シッティングバレーボールなどの日本戦を生中継で放送します。

BS4K・BS8K BS4K・BS8K放送計画はこちら(8/20更新)

BS4K、BS8Kは、オリンピック同様、実用放送が始まって初めての大会です。今回は4Kと8Kで同じ競技を中継することにしていて、開閉会式や、陸上、競泳、車いすラグビー、バドミントンの4競技を放送する予定です。
>>BS4K・BS8Kで生放送 注目の競技はコレだ!!

ラジオ第1 ラジオ第1放送計画はこちら(8/20更新)

開閉会式のほか、車いすラグビーや競泳、陸上など6つの競技を中継でお伝えします。NHKネットラジオ「らじる★らじる」や、ネットラジオ「radiko」でもリアルタイムでお聞きいただけます。