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みんなが面白いって言ってるからとりあえず面白いって言っておけば場が丸く収まる映画。こんなもんが売れているうちは日本映画界に未来はないです。マイナス1億2000万点
鬼滅の刃・無限列車編のあらすじ
蝶屋敷での修業を終えた炭治郎たちは次なる任務の地、無限列車に到着する。そこでは短期間のうちに四十人以上もの人が行方不明になっているという。禰豆子を連れた炭治郎と善逸、伊之助の一行は鬼殺隊最強の剣士である柱のひとり、炎柱の煉獄杏寿郎と合流し、闇を往く無限列車の中で鬼と立ち向かうのだった。
オフィシャルサイトより
鬼滅の刃・無限列車編のキャスト
- 花江夏樹
- 鬼頭明里
- 下野紘
- 松岡禎丞
- 日野聡
- 伊瀬茉莉也
- 平川大輔
鬼滅の刃・無限列車編の感想と評価
読者のブルージャスミンさん、加藤憲一郎さんのリクエストです。ありがとうございます。
劇場版NARUTOやイナズマイレブンといった作品で知られる外崎春雄監督による日本歴代興行収入第1位を記録した大ヒット映画。
普段TVと漫画しか見ない識字率およそ5%以下の文化レベル最下層の人たちが映画館に押しかけて記録だけ伸ばしたゴミ作品で、登場人物が泣いたり、わめいたりというのがエンドレスに続くだけの無限お喋り地獄。これに比べたら僕の嫌いな「千と千尋の神隠し」ですら芸術作品に思えてきます。
もうね、いいとか悪いとか以前に映画のレベルに達していないんですよ。映像はしょぼしょぼ。音楽の選曲はセンスなし。ボリュームは大きすぎ。演出は過剰。脚本はセリフ詰め込みすぎ。こんなもんTVで放送してろよって。
一番見ていて不快だったのは全体のうるささですね。登場人物が黙る時間が全くないじゃないですか。いつから日本男児はあんなに無駄口聞くようになったんだよ。寡黙な侍はどこに行ったんだよ。
戦闘中も移動中も寝ている最中もずっと喋りっぱなしで、それもセリフの半分は独り言だからね。心の中の声が多すぎるっつーの。
「落ち着け、落ち着け、落ち着くんだ。これは夢だ。夢だ、夢なんだあああああ」みたいな自分に言い聞かせる場面ばかりでうんざりするんですよ。あんな奴が電車に乗ってたら普通に引っぱたくでしょ?
いちいち怒鳴るし、わめくし、それにさらにうるさいBGMを被せてくるから精神病院の中でハードロック聞かされてるみたいな気持ちになるんですよ。
登場人物がセリフで逐一今の状況や術のことを説明してくるのもいらないです。ドラゴンボールに置き換えたらこういうことだからね。
「このかめはめ波という技は両手を揃えて前に突き出すことで気を集中させ、それを一気に相手に向かって放出する効果があるんだ。だからそれを受けた敵は数十メートル先まで吹っ飛ばされ、甚大なダメージを受けるんだ」
いらないでしょ? こんな説明。これを本作はずっとやっちゃってるんですよ。視聴者層の知能レベルに合わせて説明過多になってるんですよ。なんだったら製作側はテロップつけようとしてたかもしれないですね。矢印とかつけて、「次この人が喋ります」とかやらないとダメかもね。
5分毎にエンディングが訪れるのかよっていうぐらいドラマチックなBGMが流れて、誰かが泣き出すのもうざいです。生きるか死ぬかっていう戦いを繰り広げてる最中に泣いてる場合じゃないから。その一方でちょくちょくギャグ漫画みたいなくだりが入ってくるのも寒いしね。
ラストの煉獄杏寿郎なんて、早く死ねよって突っこみたくなるほど、死ぬ前のスピーチが長いのなんのって。そんでもって喋り終わったタイミングで視界がぼやけてばたッと倒れるってコントかよ。まさか泣けるシーンがあるってあのことじゃないよね?
ちなみにTVシリーズを見ないと分からない、原作を知らないとダメとかいうアホたちがうるさいので、一応事前にテレビ作品をいくつか見ました。
もうその時点でかなりつまんなかったので、映画を見るのもためらったんですが、読者さんからのリクエストももらっていたし、日本映画界の現状を知るには最高の物差しだと思って見ることにした次第です。
そもそも題材がダメダメだよね。2021年にもなるのに、なんでいまだにこんな30年前の漫画みたいなネタで勝負してるわけ? 鬼、刀、術、友情、家族愛ってなんの捻りもないじゃん。基本、ほかの作品のネタを色々拝借して、ミックスしただけなんだよね。
本作では列車が舞台になっていて、そこに鬼が出て来て、列車の中、あるいは屋根で鬼と戦うのがメインになっていたけど、それって「新感染ファイナル・エクスプレス」のゾンビを鬼に変えただけじゃん。このシリーズの鬼ってゾンビからコンセプトをパクってるでしょ?
それで敵キャラの夢を操る奴が言うことはもろ「インセプション」で言われてるようなことの使い回しだし、よくこんな内容で恥ずかしくないよな。まあ、この映画の視聴者に「インセプション」とか言っても分かんないんだろうけど。
これを小中学生が面白いっていうのはまだいいんですよ。でも高校生、大学生、ましてや大の大人が褒めてるところを見ると、本当今って日本総白痴時代なんだなあって思いますね。
なにが気持ち悪いかって言ったら日本でTV番組や映画作品が流行ると、誰も批判できなくなることなんですよ。だって面白いって言わないと迫害を受けるんだもん。
TVやラジオでもいい歳した大人たちまで好感度を下げないために必死で絶賛するし、反対意見を言えない社会って本当病んでるよね。どこまで権威主義、連帯主義の奴隷気質なんだよ。自分の意見持てよ。心の底から面白いと思ってるならまあいいけど、そうじゃないのにこれをつまらないと言えない大人は本当情けないぞ。
コメント
これは本当におっしゃる通りだと思います。
TVの延長なので、映画としては成立してないですよね。そして本来はコナンやドラえもんと同じような枠で、入場者全員に炭治郎の耳飾りシールがついてくる、みたいな映画なのに、メディアが持ち上げまくってて気持ち悪いです。
でも日本映画は評価軸が売り上げと海外での受賞しかないので、アメリカでの好調を受けてまだまだヨイショが加熱し続けると思います。
確かにコナンとドラえもんと同列ですね。
漫画が好きでこれずっと読んでました!小さい頃はよく見てましたが今はアニメ見るの好きじゃないし、世間の盛り上がりが以上で冷めた目で見てて、もしかして映画男さんこれをレビューすることとかあるのかなってちょうど考えてたとこでした!w ボロクソですね!原作ファンなので残念!w
最後の文すごく分かります!キャンセルカルチャーみたいですよね!
やっぱり小さい頃はみんなが見る国民的漫画なんですねぇ。子供の心を動かすものが何かあるんだなぁ。
久々の気持ちのいい文句と点数に清々しい気分になりました。本当にあの説明台詞には胸焼けがしますね。しかしそうでもしないと理解が追いつかない大人も大勢いるという事でしょうか…
それとは別ですが、たまにある映画男さんの往年の名作やクラシック作品の文句も楽しみにしています。既にご覧になったものも多いでしょうが、もっと見れると嬉しいです。エイリアン2の文句、期待しています。
ありがとうございます。エイリアン2、機会があれば感想書きますね。
映画男さんのブログをいつも楽しく拝見させてもらってます。
この映画は色んなジャンルの浅い部分を取り入れて深みを出そうとしたら、見事にみんなが勘違いしてくれたパターンの典型な気がします。
アメリカ本国のアカデミー賞にノミネートされなかった報道が大々的にされた時は「当然だろ!」と突っ込んでしまいました。
映画男さんのように、この映画をガッツリ酷評してくれる人は少ないので新鮮でした。
こんなんでアカデミー賞取れると思ってる層がいるのが怖いです。
よくぞ言ってくれました!
全くの同意見です。
さすがですね。
素晴らしい。
この記事を参考に見るか見ないか、決めようと、思いました。
勿論❗見ません。
ありがとー。
見ないで正解です。
映画男さんこんにちは。遂に鬼滅の刃の映画をご覧になったのですね。これが「日本一の映画」として扱われていること、私も納得出来ません。「キ○スイ」や「寝ても○めても」並みの点数、久しぶりに見ました。
興行収益は「千と千尋」を超えて日本第1位になりましたが、これは上映館を独占したり、何度も特典を配布したり、所謂AKB商法で水増ししてここまでの数字になったものです。CORONA禍なのに、この作品だけは上映延期も中止もなく、座席もソーシャルディスタンスでなかったです。
おまけに8ヶ月以上も座席をキープしていて、他の作品が観たい人にとっては、本当に迷惑です。なんでこれがアメリカのアカデミー賞に行けると踏んだのか、本当に意味不明でした。※日アカは元々信用していないので、予想通りでしたが。
なぜかメディアのゴリ押しやステマが酷く、無関係な番組に鬼滅のテーマソングを流したり、有名人に「○○の呼吸」と言わせたり、やらせが気持ち悪いんです。もう「キメハラ」なんて言葉も出来てます。恐らくCORONA禍で皆が楽しむコンテンツが少なくなった、またはステイホームで在宅時間が長くなったところにゴリ押しブームを仕掛けたら、まんまと皆が乗ってきたのでしょう。
私は原作漫画の時点で、絵が苦手&キャラが嫌いで、途中で読むのを止めました。
※元々漫画、特に少年漫画のバトルものが好きですが、これは受け付けませんでした。
まず、他の方も仰っていますが、今までヒットした漫画の設定や台詞をコピペのレベルで使い回しており、全体的に既視感が強いのです。(るろ剣、BLEACH、犬夜叉など)また、漫画も台詞やモノローグが多すぎて、「絵で魅せる」工夫が弱いです。
そして、時代設定が「大正時代」なのに、設定がガバガバすぎて、全く現実味がないです。本作の大正時代では、関東大震災も第一次世界大戦も起きません。 映画の列車の存在で辛うじて大正時代だとわかるくらいです。
アニメはまだ戦闘のエフェクトは綺麗でも、キャラの目付きが怖く、(特にポスターの煉獄)、女性キャラに至っては目に生気がなくて人形みたいな顔が受け付けなません。
さらに、ギャグのノリの寒さや不快になるレベルの言葉遣いの悪さは本当に我慢できませんでした。日本だと、保育・幼稚園児や小学生、またその親世代が嵌まっているようですが、ハッキリいってこの年代には見せないほうが良い作品だと思います。
実際に本映画も、PG-12指定にも関わらず、未就学児がたくさん鑑賞して、泣き声やお喋り、盗撮などマナーの悪さが露呈したようです。
この作品も主要人物が亡くなり、そこで「泣いた、感動した!」との声が大きいです。でも、冷静に考えると、「登場人物達は、泣けるほど交流を深めている」とは思えないんですよね。わざわざ「泣ける」シチュエーションを作らされているように感じます。
「キ○スイ」や「若○かみ」でも映画男さんが仰っていましたが、「わざわざ悲しいシチュエーションを作らないと泣けない、感動しできない」のは三流脚本だと思います。
この作品に限らず、もう、前評で「絶対泣きます、感動に包まれます」と出てきたら、もう話半分で捉えたほうが良いですね。こういう展開はもう食傷気味です。
こういう意見を述べると、必ず「原作読め、テレビアニメ観ろ」の意見が出てきますが、映画を観る際に、それらの事前情報が無ければわからないようでは所謂ファンムービー止まりですね。
長文大変失礼しました。ご拝読、ありがとうございました。
確かに主人公と煉獄杏寿郎って初対面だし、泣くほど関係性が深くないですよね。
映画男さんお返事ありがとうございます。そうなんです、本当にこの2人には泣くほどの関係性が見られない。
本当に他の方も仰っていますが、何でこれがブームになったのかもわからない。ある意味、世間の評価と自分の価値観は切り離し、自分の価値観に自信を持つことは大事だと実感します。
漫画ファンの中でもコア層からは「何でこんなレベルの作品が売れるんだ?」という評価でした。既存の漫画・アニメ・映画作品から拝借した要素をそれなりにまとめてみた作品で、故にオリジナル要素は皆無で子供向けとしては及第点でも、高校生以上が騒ぐクオリティーじゃないだろ?と。
ちなみに青少年~社会人層でこの作品(原作含む)を評価している人は、普段あんま漫画読まない人が多い傾向です。
青少年~社会人層で評価している人がいるのが不思議でなりません。
わざわざ前の話まで確認してくれてありがとうございます。低めの点は覚悟してましたが、まさかの過去史上最低点数を叩き出すとは(笑)しかしおっしゃってることが正論すぎて笑いました。セリフが多いのは漫画のモノローグを全て盛り込んでるからで、たしかに何も全部詰め込まなくてもよいのに…
子供人気も凄いですが戦闘漫画にも関わらず女性のファンを獲得したのがヒットの要因みたいですね。リピーターは10〜30回くらい見てるらしいので。原作者が女性なのでいろんなツボを押さえてるなと思いました。
リクエストありがとうございました。これ、女性ファンも多いんですね。知りませんでした。
やはり馬鹿相手の商売というのは日本では必ず成功しますね。
まんまとメディアに踊らされてくれますから。
鬼滅のファンは キッズ、腐女子、ミーハー この3つの勢力で成り立ってますからね。こいつらのパワーは凄いです。
映画の内容からは離れますが街を歩いていても鬼滅グッズに集っているのは、ちょっとアレな方々ばかりですから。
最近のアニメ、漫画作品は女性ファンを取り込もうとする傾向にありますからね。
最早少年漫画とは言えません。
コナンも10年前とは全く変わってしまい、今や完全に腐女子向けのコンテンツです。
お疲れ様です!
鬼滅の刃の映画の4D4回拝見しました良かったです!
水の呼吸の使い手と炎の呼吸の使い手が刃を振ったときに同じ温度の風だったり煉獄さんの無意識領域なのに室内の温度が寒かったりすることが残念でしたすごく。
もし今後も4Dで上映するのであれば、それぞれのキャラクターの良さを最大限に活かせるようにほしいです!
鬼滅の刃大好きです!
byねねより
読んでて思ったのですがこういった全体主義的な雰囲気に流されていじめに加担する人を主人公にした映画を撮ったら面白いですよね
いじめ映画は日本に一杯あるんで、そのどれかがあてはまってそうですけどね。聲の形もそうですし。
逆張りオタクの本領発揮ですね!
「みんなが褒めてるものをけなしてる俺カッコいい~!」
といった感じですか?
これからも嘲笑する目的で見ています!頑張ってください!
これだから鬼滅キッズは
君の名はの時は結構褒めてたのに
これはだめなのか
これはダメでしたね。
私は結構好きでした。ufotableの映像美に関してはやっぱりすごいなぁ、と。
ただ、他の方もおっしゃるとおり映画としてまとめるのは少し違ったかもしれないなあと思います。煉獄さんのここでの退場は後々のストーリーで主人公たちの成長を見せるシーンに繋がるのですが、それでもせっかくなのでもう少し煉獄さんと主人公たちの交流を深めるオリジナルシーンなど入れるなど、工夫は欲しかったかなと思います。
煉獄と主人公の交流は確かに少なかったですね。二人の関係性が浅いまま、主人公が泣いているのが意味不明でした。
炭治郎にとって煉獄さんが的確に指示をしてくれたこと、自分を守ってくれたこと、妹を受けいれ、自信を激励してくれたことなどを考慮しても、少し足りないですよね。せっかく映画なのでオリジナル交流を増やして関係性を深めて欲しかったです。
他の検索で偶然見にきたけれど周りに
巻き込まれない評価に共感が持てた
正直原作を読んでた側としては
もっと原作に忠実で時間も使って
アニメ化して欲しいと思った
2時間以内の枠に押し詰めて突っ込んで
原作に忠実に作れるのだろうか?
この先も終盤をアニメ映画でする
七つの大罪とかブラッククローバー
PSYCHO-PASSなんかもそうなのかな
昭和な頃に原作と違う話のアニメが
不評で終わっていった事は良く知ってる
ウィングマンとか原作を忠実に
アニメ化して欲しいと今でも思う
奇譚なくこの映画はそれほどでもないぞ
って声をあげて言える人は良いと思うし
私は今後も参考にしたいなと思いました
今後もぜひ参考にしてください。
炭治郎と煉獄の関係よりも、突然出てきた猗窩座という鬼が出会って間もないのに妙に馴れ馴れしいのが気になりましたね。
基本みんなすぐ仲良くなりますよね
「日本でTV番組や映画作品が流行ると、誰も批判できなくなることなんですよ。」のところ、本当にそう思います。あまりにも周りに見ていた人が多くて、自分は情けないことにこの映画を悪くいえませんでした。
同時期にヴァイオレットエヴァーガーデンというアニメが一部で話題になっていて、自分も見たのですが、鬼滅の刃よりはまともな印象を受けました。映画男さんの感想をお聞きしたいです。
ヴァイオレットエヴァーガーデンは絵をちょっと見ただけでも苦手そうです。
評価が的確、ですね。
よく見てらっしゃるというか、ファンよりよく見ているというか、ちゃんと見てない人がファンなんだろうなと感じますね。
家族がDVD見てたのですが、私には受け付けられず。
逆張りがどうのとほざく輩が居ますが、なんでもかんでも、高評価してるほうが少数派ですからね。
ワンピースだろうがコナンだろうが、ほとんどの人間は見ていない・興味がない。算数ができれば分かるはずなんですが…
世の中のほんの一部が集中すれば売り上げ1番なんて簡単に取れてしまう。そこには純粋な面白さ以外の要素が大いに関係している。この明白な事実が分からない人間が大勢居るのは教育の敗北ですね。
ファンのほうがちゃんと見ていないっていうのは一理ありそうですね。ファンは好きなキャラさえ出ていればいいみたいな感じですからね。
自分は意外に楽しめました。
ただ映画男さんが言ってるどこかにある様な要素を詰め合わせただけってのは当たってると思います。
個人的に原作を読んでて思ったのはこれ80年代の漫画のノリを合わせてリメイクしてるような印象でハリウッド映画の最近の80年代押し(これから70年代に移行しそうですが)を漫画でやってるって印象なのでリメイクになる程それらの要素はもう元ネタを若い子が見て感じない程に古くなったのかと時代の流れを感じました。
この映画の配信がきたとき、うちの旦那は最初はワクワクしてましたが、途中で爆睡していました…。
起きて翌日もう一度見てましたが、あまり面白くなかったようで結構飛ばしながら見ていました。
はじめまして、こんにちわ。私も鬼滅にはまったくはまれなくて期せずして周囲とは一線を画していますが、はっきり言ってコアにはまっているのは腐女子なんかではなく(もちろんそれらも大勢居るけど)、どちらかというと主婦層が多いように思えます。何だったら私自体が腐女子ですがまったく鬼滅には惹かれないくらいだし。作者が女性であることを引いても、いかにもな時代設定、いかにもなキャラ設定。それでオチが見え見えなストーリー。どうにも興味がわかない。よくもまぁこれで騒げるなーと思っているし、どれだけ勧められてもまったく視る気にもなりません。とは言っても、所詮、映画なんてただの娯楽。高尚なお勉強ツールでもなければ人生の教訓でも何でもない、単なる誰かの自慰ネタ。これだけの大衆を狂喜させたことはバカにするべき理由ではなく、あれだけの大衆を釘付けにした事象を研究すべきだと思います。この映画を駄作と蔑むのは井戸端会議レベルなので、もう少し踏み込んで冷静に精査した方が将来的に日本映画界を救うような。結局のところ、大衆に見向きもされないものは廃れて消し炭になるだけ。彼等を理解することも大切ではないでしょうか。
無理して自分と価値観の違う人たちのことを理解しようとしなくてもいいかなと思います。日本でブームになる映画なんていつもたかが知れてるし、自分は自分の好きなものを追い求めればいいかなと。
リクエストした者です。
ああ、やはり大酷評ですか。以前なら自分はムカついていたと思うんですが、こういうサイトだからと納得出来ていたので不快さは感じずに見れました。こういう意見も納得できますね。ただ、映像とかカメラワークにも触れていただければもっと良かったかと。
後、鬼滅に過去最低点を付けるなら、世間で最悪クラスに酷評されている「二ノ国」アニメ映画版やTVアニメ「けものフレンズ2」も出来れば観てレビューしてはどうですか?
映像もカメラワークも特に印象に残りませんでしたね。やはりストーリーが悪いとどうしようもないですね。
まったくの同感です。前からみんなが騒ぐので気持ち悪かったですが、このサイトで初めて予告編を見て、気分が悪くなります。内容はさほど嫌悪するほどでないかもしれないけど(予告編の声は気持ち悪いけど)みんなが騒ぐのと商法が気持ち悪い。こんな時に日本人て嫌だと思う。
鬼滅の刃はテレビCM観ただけで嫌になった。アナ雪も嫌な予感がして観ていない。鬼滅の刃に限らずワンピースなども泣けるとか、セリフに感動するとかの言われているので読んでみて全然響かない。
それならアニメの進撃の巨人が良い。
感動よりもオリジナルなストーリーを。
大人が幼稚になったのかなぁ
大人が幼稚になったのはあるでしょうね。
初めてコメントします。いつも辛口なコメント見てヤキモキさせて頂いてます。
鬼滅の刃含め少年マンガからのアニメ全般に言えることですけど、こういう作品は子供の時に読む、見るモノであるからこそ輝くと思います。
特に少年ジャンプは【友情、努力、勝利】がテーマであり、それに沿った構成が不文律でした。
だからこういう映画は小さい子供が楽しむモノであり、大人である我々がガチャガチャ言えるモノではないと思うんですね。
丁寧な説明も子供に向けて制作側が作るので当たり前の配慮であり、そうでなければ興行収入は見込めない。世知辛い世の中ですが。
バトルシーンを単純に楽しむ分には申し分ないです。ただ、そこに感動の要素いる?とは思う。煉獄杏寿郎の生き方は武士道精神持つ古来の日本人なら当たり前の生き方だからラスト・サムライなど戦国.幕末群像劇の映画を見慣れる人間からすれば【何を今更?】と感じる。
要は子供が楽しむモノであり、大人である我々はその子を生暖かい目で見ることが必要という教訓を持った方がいい。
子供が楽しむものというのはその通りですね。だからなんであんなに大人たちが騒いでるんだろうというのが不思議なのです。
映画男さんの感想をいつも楽しみにしています。
自分の好きな映画をボロクソに言われたりする事もありますが、興行収入や人気作など関係なく、良いものはいい、駄目なものはダメと言い切っている映画男さんの信念に敬服しています。周りに流されて、中々、自分の思った事を言えなかったりするので、映画男さんの感想を見ると、何かスッキリするものがあります。さて、最近、公開されたインザハイツに対する映画男さんの感想が聞きたいです。自分は結構、面白かったのですが、映画男さんはどうでしたか?まあ、ストーリーがありきたり、ミュージカルシーンはオマージュ(パクリ?)が多いなど、ケチの付け所は多いですが、自分としては元気になれる作品だったかなと思いました。
映画男さんの感想を是非、アップしてください。よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。イン・ザ・ハイツちょっと見たんですが、ひどかったので途中で断念して、最後まで見れませんでした。なので感想を書くこともできませんでした。