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――何対何くらい?

「1クラス大体約40人なんですけど、40人中男子が6人。残りは全部女の子っていう感じなので、男子連中の肩身はパワーバランス的にいうとちょっと狭いというか。学校の女子が多いことが理由の一つだと思うんですけど、みんなすごくいい子なんですよね。みんなお父さんお母さんの言いつけを絶対守るみたいな。本当に道を外さない感じといいますか、外れてない感じといいますか」

小学校時代の小室圭さん(国立音楽大学附属小学校の卒業アルバムより)

――私立ですよね?

「はい、そうです」

――ある程度、裕福な家庭が多かった?

「そうだと思います。当時、僕も小学生だったのであんまり気にしてはいなかったんですけど、今思い返せば親御さんの収入とか生活レベルはわりと高い人が多かったんじゃないかなと思います」

圭くんは「ワンピース」好きでひょうきんなタイプだった

――圭さんはクラスではどういうタイプだった?

「ちょっとひょうきんなタイプで、教科書を読み上げるとか、ただ単純にそれだけのことをさせても彼がやると面白い、みたいな。そういうユーモアがあったイメージですね。面白い子というか」

小学校時代の小室圭さん(国立音楽大学附属小学校の卒業アルバムより)

――当時、圭さんが好きだった漫画や本は?

「(漫画の)『ワンピース』はその当時も流行っていて、僕も圭くんも一緒に読んでいました。当時、圭くんと仲良くさせてもらっていたんですけど、その時に『漫画を描こう』という話になって。代わりばんこで交換日記じゃないですけど、彼が描いて、その続きを僕が描いて、それをまた戻してみたいな。一番最初のターンが彼だったんですけど、彼が描いたものを受け取って見たらスタートが『ワンピース』と全く一緒だったという(笑)」

――(主人公の)ルフィが登場するとか?

「ルフィではないんですけど、ストーリーが全く一緒なんですよ。腕だか足だか忘れましたけどなんか食われて。『これワンピースまんまだ』って思って。パクっちゃったみたいな(笑)」

――当時、圭さんとは親友だった?

「そうですね。僕の方が一方的にそう思っていただけかもしれないですけど。通学路も一緒だったので、ほぼ毎日一緒に学校行っていた時期があって、帰り道も一緒だし。家族ぐるみでうちの母親と圭くんの母親(佳代さん)同士も仲良くさせていただいていた。(圭くんの)お父さんともうちの母親は顔合わせたことは結構あったんですけど」

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