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闇鍋プラグイン カメラ調整フォーム追加
闇鍋プラグイン(https://bowlroll.net/file/9765)に
・よくつかうカメラの機能調整
プラグインを追加しました
■CameraCon.dll
・視野角
・ライトの方向/色/環境色
・選択したオブジェクトを中心に回転
・背景色の変更
・カメラの方向を「左・右・前・後・上・下」にします。
■使い方
・プラグイン実行
「User」→「View」→「[View] カメラコントロール」
を選択して実行してください。
■操作フォーム画面
以下のフォームが出てきます。
1.視野角
スライダーで視野角が調整できます。「視野角」をダブルクリックすると初期状態に戻ります。
2.ライト
ライトの方向・色・環境色をスライダーで調整します。「方向」・「色」・「環境色」をダブルクリックすると初期状態に戻ります。
3.回転中心
オブジェクト(頂点・ボーン・剛体・Joint)を選択してボタンを押すとその平均位置をカメラの回転中心にします。(4面図の場合はたまにうまく反映されない場合があります。)
4.背景色
背景の色を「黒」「白」「緑」に変更します。
5.カメラ方向
カメラの方向を「左・右・前・後・上・下」にします。
右側のチェックをつけると現在の回転中心を元にします。
チェックが外れていると原点が中心となります。
また、4画面表示では正常に画面のフォーカスを取ることができません。使用することはできますが不具合がありますので4画面では基本使用しないようにして下さい。
※対処法は以下のとおりになります。
左下にFocusが当たった場合は「右」「左」
右下にFocusが当たった場合は「前」「後」
右上にFocusが当たった場合は「上」「下」
を押した後にカメラ操作をして下さい。
また、以下の3フォームのレイアウト調整を行いました。主にフォームのサイズを縮めたことと前面表示・半透明化ボタンを追加しました。
以上です。
この記事のコメント欄は以下の記事通り解放します。
http://ch.nicovideo.jp/t0r0/blomaga/ar760385
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闇鍋プラグイン 法線調整機能詰め合わせ追加
闇鍋プラグイン(https://bowlroll.net/file/9765)に
・法線調整用機能詰め合わせ
プラグインを追加しました
■VertexCon.dll
・選択頂点の法線平均化(範囲・角度指定)
・選択した頂点の隣接面法線の平均を適用
・選択した頂点の隣接面頂点の法線平均を適用
・選択した2頂点の隣接面法線の平均をそれぞれに適用
・選択した2頂点の隣接面頂点法線の平均をそれぞれに適用
・取得した頂点の法線を選択した頂点に適用
・取得した頂点の鏡像法線を選択した頂点に適用
・取得した頂点の位置を選択した頂点に適用
・顔法線を作成した調整用Jointの向きに平均化
・調整補助機能としてライトと視野角の調整スライダ
・前面切替・半透明化ボタン追加
2014/10/18 機能更新
2014/10/25 機能更新
■使い方
・プラグイン実行
「User」→「VERTEX」→「[VERTEX] 頂点法線のコントロール」
を選択して実行してください。
■操作フォーム画面
以下のフォームが出てきます。
1番上が
「頂点の法線平均化」
になります。
参照頂点範囲が選択した頂点を中心に頂点を探す半径の大きさになります。
スムージング角は参照頂点となったものから除外する法線の角度となります。
通常使用はデフォルト値のままで問題ないと思います。
2番目が
「選択した頂点の隣接面法線の平均を適用」
「選択した頂点の隣接面頂点の法線平均を適用」
「選択した2頂点の隣接面法線の平均をそれぞれに適用」
「選択した2頂点の隣接面頂点法線の平均をそれぞれに適用」
になります。
3番目が
「取得した頂点の法線を選択した頂点に適用」
になります。
4番目が
「顔法線を作成した調整用Jointの向きに平均化」
になります。
5番目が
「ライト・視野角の調整」
となります。(これは法線調整では確認作業でよく触る為追加しました。)
■頂点法線の平均化
頂点を以下の図の様に選択します。
選択後、「参照頂点半径」「スムージング角」の値を調整し「選択頂点の法線を平均化」をクリックします。
この機能は
「選択した頂点の近傍頂点から平均法線を算出:http://ch.nicovideo.jp/t0r0/blomaga/ar491046」
と同等でパラメーター調整を可能にしてあります。
■選択した頂点の隣接面法線の平均を適用
この機能はPMXEの「選択法線の平均面法線設定」と同等の挙動となります。
(速度的にはPMXEの方を使用するほうが速いです。)
使い方は適用したい頂点を選択し
「選択した頂点の隣接面法線の平均を適用」
をクリックしてください。
(通常のモデルは既にこれと同じ方法で算出された法線が全頂点に適用されています。)
■選択した頂点の隣接面頂点の法線平均を適用
この機能は「選択した頂点の隣接面法線の平均を適用」と違い隣接面から取り出した頂点リストよりそれらの法線の平均値を算出してそれを法線の値として適用します。
使い方は適用したい頂点を選択し
「選択した頂点の隣接面頂点の法線平均を適用」
をクリックしてください。
この機能は頂点法線を何らかの方法で個別修正した場合に使用する事を想定しています。
■選択した2頂点の隣接面法線の平均をそれぞれに適用
この機能は同位置にある頂点で以下の図の様に分離している頂点の法線に同じ値を適用する為に使用します。
以下の図の様に重なり合った2頂点を選択して下さい。
選択後、「選択した2頂点の隣接面法線の平均をそれぞれに適用」をクリックして下さい。
これを適用したい頂点分繰り返してください。
適用前は首のつなぎ目のラインがはっきりわかります。
適用後はつなぎ目のラインがかなりわかりにくくなります。
■取得した頂点の法線を選択した頂点に適用
2014/10/18 位置・鏡像法線のコピー機能追加
適当な頂点を選択し「法線の値を取得」をクリックして下さい。
X/Y/Zに取得された値が表示されたら次の図の様に適用したい頂点を選択して下さい。
適用したい頂点(ふとももの横のライン)を選択
以下の様に選択した頂点の法線に同じ値が適用されました。
同様に「位置」「鏡像反転法線」もコピーできるようにしました。
■顔法線を作成した調整用Jointの向きに平均化
(2014/10/25 機能追加しました。)
数字の順に作業をすることで顔の法線を調整します。
しえらさんの「頂点モーフを利用して、法線を任意にコントロールする方法について。」
のテスト用に作ったものですがとりあえず有効化しています。
・「➀法線調整用Jointの作成」
押すと5つJointが作成されます。
(このJointは色でわかりやすいようにPMX2.1で使用できる「6DOF」にしてあります。単純に保存するとMMDでは開けなくなります。削除し保存しなおせば問題なく使用できるようになります。)
・「➁対象頂点リストを取得」
以下の様に顔の頂点を選択し
「➁対象頂点リストを取得」を押して下さい。
・「A顔法線を調整」
押すと「CenterTarget」Jointの向きで法線を調整します。
左が適用後、右が適用前の法線になります。
・「B顔法線を調整」
それぞれ「CenterTarget」「LeftTarget」「RightTarget」Jointの向きで法線を調整します。
・「C顔法線を調整」
それぞれ「CenterTarget」「UpTarget」「DownTarget」Jointの向きで法線を調整します。
・「D顔法線を調整」
それぞれ法線のY値を0にし正規化します。
・「➅法線調整用Jointの削除」
「CenterTarget」「LeftTarget」「RightTarget」「UpTarget」「DownTarget」Jointを削除します。
(削除しないとPMX2.1として保存される為、MMDでは開けなくなりますので注意して下さい。)
■ライト・視野角調整
(2014/10/25 カメラコントロール機能を別だしにした為廃止)
法線を調整する際の確認で視野角とライトを頻繁に操作するので操作パネルを追加しました。
以上です。
一部PMX2.1の機能を一時的に使用している為、モデル保存の際は十分気をつけて下さい。
この記事のコメント欄は以下の記事通り解放します。
http://ch.nicovideo.jp/t0r0/blomaga/ar760385
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Bash脆弱性対応のめも
■CentOSのRPM/SRPM入手方法(http://vault.centos.orgより入手可能)
※注意※
アップデートパッケージは2回作成が行われているので最新になっているかを確認する事
CentOS7(パッチ適応済み)
URL:http://vault.centos.org/7.0.1406/updates/Source/SPackages/bash-4.2.45-5.el7_0.4.src.rpm
Bash4系CentOS6(パッチ適応済み)
URL:http://vault.centos.org/6.5/updates/Source/SPackages/bash-4.1.2-15.el6_5.2.src.rpm
Bash4系CentOS5(パッチ適応済み)
URL:http://vault.centos.org/5.10/updates/SRPMS/bash-3.2-33.el5_10.4.src.rpm
Bash3系CentOS4(パッチ適応済みパッケージはOracleLinuxより入手可能)
URL:http://vault.centos.org/4.9/updates/SRPMS/bash-3.0-27.el4.src.rpm
Bash3系CentOS3
URL:http://vault.centos.org/3.9/os/SRPMS/bash-2.05b-41.7.centos.0.src.rpm
Bash2系CentOS2
URL:http://vault.centos.org/2.1/source/i386/SRPMS/bash-2.05-8.src.rpm
Bash2系■FedoraCoreのRPM/SRPM入手方法
・Fedora1-6
http://archives.fedoraproject.org/pub/archive/fedora/linux/core/
より入手可能
Bash2系
Fedora1/Fedora2/Fedora3/Fedora4
Bash3系
Fedora5/Fedora6・Fedora7-17
http://archives.fedoraproject.org/pub/archive/fedora/linux/releases/
より入手可能
Bash3系
Fedora7/Fedora8/Fedora9/Fedora10
Bash4系
Fedora11/Fedora12/Fedora13/Fedora14/Fedora15/Fedora16/Fedora17・Fedora18-20
http://ftp.riken.go.jp/Linux/fedora/releases/
より入手可能
Fedora18
Bash4系Fedora19(パッチ適応済み)
URL:http://ftp.riken.go.jp/Linux/fedora/updates/19/SRPMS/bash-4.2.48-2.fc19.src.rpm
Bash4系Fedora20(パッチ適応済み)
URL:http://ftp.riken.go.jp/Linux/fedora/updates/20/SRPMS/bash-4.2.48-2.fc20.src.rpm
Bash4系
■Redhat7.3/9のRPM/SRPM入手方法
http://ftp.riken.go.jp/Linux/redhat/archive.redhat.com/redhat/linux/
より入手可能
RedHat7.3
URL:http://ftp.riken.go.jp/Linux/redhat/archive.redhat.com/redhat/linux/7.3/ja/os/i386/SRPMS/bash-2.05a-13.src.rpm
Bash2系RedHat9
URL:http://ftp.riken.go.jp/Linux/redhat/archive.redhat.com/redhat/linux/9/en/os/i386/SRPMS/bash-2.05b-20.src.rpm
Bash2系
■OracleLinux(https://oss.oracle.com/より入手可能)
OracleLinux4(パッチ適応済み)
https://oss.oracle.com/el4/SRPMS-updates/bash-3.0-27.0.3.el4.src.rpmOracleLinux5(パッチ適応済み)
https://oss.oracle.com/el5/SRPMS-updates/bash-3.2-33.el5_11.4.src.rpmOracleLinux6(パッチ適応済み)
https://oss.oracle.com/el6/SRPMS-updates/bash-4.1.2-15.el6_5.2.src.rpm※注意※
OracleLinuxはアップデートパッケージが3回作成されているので最新になっているかを確認する。
1回目のパッチはRedHatのものと同等
2回目のパッチはOracle独自(GNUのパッチと同等?)
3回目のパッチはRedHatのものと同等■本家(GNU)からパッチを入手する場合
※注意※
CVE-2014-6271/CVE-2014-7169のみ対応。RedHatのパッチ内容とは異なる。
GNU Bash
URL:http://www.gnu.org/software/bash/パッチは以下のディレクトリに存在
2.05b
URL:http://ftp.gnu.org/gnu/bash/bash-2.05b-patches/
3.0
URL:http://ftp.gnu.org/gnu/bash/bash-3.0-patches/
3.1
URL:http://ftp.gnu.org/gnu/bash/bash-3.1-patches/
3.2
URL:http://ftp.gnu.org/gnu/bash/bash-3.2-patches/
4.0
URL:http://ftp.gnu.org/gnu/bash/bash-4.0-patches/
4.1
URL:http://ftp.gnu.org/gnu/bash/bash-4.1-patches/
4.2
URL:http://ftp.gnu.org/gnu/bash/bash-4.2-patches/
4.3
URL:http://ftp.gnu.org/gnu/bash/bash-4.3-patches/
■RHELのパッチについて
3系・4系
については内容の差異はなし。従って調整すれば適用可能2系については3系(RHEL5用)のパッチが利用可能
但しbash-4.2-cve-2014-7169-2.patch内の49~67行部分の処理がそもそもないので一部適用不可
GNUから出ている部分のパッチのみ充てるもよしRHEL5用のパッチより自分で作成するもよしお好みでどぞ。
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