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闇鍋プラグイン ウェイト調整用フォーム機能追加
闇鍋プラグイン(https://bowlroll.net/file/9765)に
・ウェイト調整用フォーム機能
を追加しました。
使用目的はTransFormViewで変形状態を確認しつつウェイト値の調整をする為とBDEF4のウェイト値の調整用に作成しました。
※PMXE0.2.5.1より変形同期の機能が付きましたのでそれの使用も検討してください。
・変形同期機能使用例
■WeightControl.dll
・TransFormViewで選択した頂点を取得する。
・ウェイト値をスライダーで調整(正規化は自動で行う)
・ボーン選択をドロップダウンで行う
・複数頂点反映対応
・TransFormViewのみ更新ボタン追加
2015/02/18 スライダーロック機能追加
具体的な使用方法はしえらさんのブロマガにも記述してあります。
■使い方
・プラグイン実行
「User」→「VERTEX」→「[VERTEX] ウェイト調整」
を選択して実行してください。
実行しました以下の様なフォームが表示されます。
TransFormViewを開いてボーンをいじり、下の図の様に変形させます。
ウェイトの調整を行いたい頂点をTransFormViewで選択します
「1.頂点選択」ボタンを押し次に「2.頂点取得」ボタンを押します。
すると下の図の用に選択した頂点が取得されます。
ウェイトを下の図の様にスライダーで変更し「更新」ボタンを押します。
するとTransFormViewにウェイト値が反映されます。
ウェイトを下の図の様にスライダーで変更し「更新」ボタンを押します。
するとTransFormViewにウェイト値が反映されます。
細かい調整をTransFormViewで変形状態を見ながら調整できるので細かい調整は行えると思います。
また、BDEF4もスライダーで調整できますので既存よりは少しBDEF4の調整を行いやすいと思います。
・TransFormView更新ボタン
TransFormView更新ボタンを押すことでTransFormViewで変形を行ったままPMXViewでウェイトを塗ることができます。
図の用にウェイト/UV描画でウェイトを塗り
「TransFormView更新」を押してください。
TransFormViewで変形したままウェイト値が反映されます。
これで変形状況の確認を行いつつウェイトの調整ができます。
・スライダーロック機能
フォームの右端にあるチェックボックスをチェックする事でその横にあるウェイトをロックします。
下図の用にロックを行い、操作可能なスライダーを動かしてみてください。
以上です。
この記事のコメント欄は以下の記事通り解放します。
http://ch.nicovideo.jp/t0r0/blomaga/ar760385
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MMD ボーン数制限について
去年MMDの仕様が変わってからチェックしてなかったので改めてボーン数許容範囲の再チェックしてみた。
チェックに使用したモデルはこちらにアップ(https://bowlroll.net/file/60541)
■ボーン数
262144迄確認。(これ以上は重たくてやってられんw)
intの最大値まで可能と思われる。(ボーン追加ループは正常に回るがファイルが巨大になりすぎて諦めた。)
但し、実用上表示・操作ボーンの最大値に左右される。
■表示・操作ボーン数
・1661迄
正常に動作する。
例)ボーン数1661
例)ボーン数1662(右下のLocal/Globalアイコンが欠ける)
例)ボーン数1663(右下のLocal/Globalアイコンが欠ける)
・2855迄
右下のLocal/Globalが表示されなくなる。(操作アイコンは見えないが操作可能)
・4096迄
モデルの読み取りは可能だが操作画面での操作不可。
・4097以降
MMD落ちる。
上記より従って通常モデルはボーン数「1500-1600」程度で押さえておくほうが無難。
■物理演算
次に物理演算。
頂点数1万程度で構成された面に対して「ぱんつプラグイン(1頂点1ボーン1剛体化)」を適用し全てのボーンを非表示・非操作にしてみる。
モデル:
頂点数 10201
ボーン数 10203
剛体数 10201
Joint数 30200
↓
正常に動作(但し1fps以下なので覚悟する事)
従って、非表示・非操作にすればCPUでがんばれるだけぶち込むことは可能らしい。
※MMDのPMMファイルで保存できないのでまぁ実用はムリポ
以上。 -
闇鍋プラグイン 材質モーフ調整用フォーム機能追加
闇鍋プラグイン(https://bowlroll.net/file/9765)に
・材質モーフ調整用フォーム機能
を追加しました。
■EditMaterialMorph.dll
・材質モーフの調整用画面
・値のテンプレート登録
・よく使う値をボタン化
・材質の設定値の視覚化
2015/01/18更新 フォームから複数材質登録ボタン追加・テンプレート削除ボタンのレイアウト変更・材質モーフ内に全適用チェック追加
■使い方
・プラグイン実行
「User」→「MORPH」→「[MORPH] 材質モーフ編集画面」
を選択して実行してください。
実行しましたら以下の様な入力画面が表示されます。
・画面説明
1.赤く囲んだ部分に材質モーフの一覧が表示されます。ここを選択すると材質モーフオフセットの一覧が右の画面に表示されます。
2.赤く囲んだ部分に材質モーフオフセットの一覧が表示されます。選択しますとそのオフセット値の詳細が下の部分に表示されます。
3.赤く囲んだ部分にて材質モーフの追加・削除・更新とオフセット値の追加・削除が出来ます。
・フォームから複数選択材質の追加方法
フォームで複数の材質を選択します。
↓
材質モーフを選択し「複数オフセット追加」を押します。
↓
以下の様に選択された材質がオフセットとして追加されます。
・材質モーフ内全適用
材質モーフ内全適用にチェックを入れて更新ボタンを押します。
↓
材質モーフ内の全てのオフセットに値が適用されます。
4.赤く囲んだ部分にてオフセット値の調整が出来ます。
5.赤く囲んだ部分のボタンを押す事でによく使うであろう値が設定されます。
6.赤く囲んだ部分のボタンを押す事で水道屋仕様の値を設定できます。
7.赤く囲んだ部分のボタンを押す事で自分用の設定をテンプレート登録・削除・適用ができます。設定ファイル(editmaterialmorph.xml)はプラグインフォルダ内に保存されますので再起動時にも有効となります。
以上です。
この記事のコメント欄は以下の記事通り解放します。
http://ch.nicovideo.jp/t0r0/blomaga/ar760385
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