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  • PMXEのインストールとかあれこれ

    2015-10-23 21:542

    うちでPMXEditer 232c 32bit/64bitの動作確認ででてきたあれこれ。

    ■動作確認OS
    Windows 7 Home 64bit(Spec:Corei7 4702MQ+GT745M)
    Windows 7 Pro 64bit
    Windows 8.1 Pro 32bit (Spec:Core2Duo)
    Windows 10 Home 64bit (Spec:Corei7 4770+GTX760)
    Windows 10 Pro 32bit (Spec:Core2Duo)
    Windows 10 Pro 64bit (Spec:Corei7 4770+GTX760)
    手持ちのものでこれだけ動作確認OK。

    ■ノートパソコンの場合の注意点
    ノートパソコンでNvidiaOptimus技術が採用されているものは、なにかしらの問題が発生する場合がある。

    ・今のところ判明している問題
    プラグインでUIModel機能を使用したものが正常に動作しない場合がある。(0.2.3.1以降)

    ・正常に動作させる場合
    以下の図のように
    [右クリック]⇒
    [グラフィックスプロセッサと共に実行]⇒
    [高パフォーマンスNVIDIAプロセッサ]
    を選択。


    また、消費電力が大きくてもいいのならば[既定のグラフィックスプロセッサ]を[NVIDIAプロセッサ]にすればOK。
    (知らずに統合グラフィックを使っていても最近のものだとそれなりに動いてくれるので気付かず宝の持ち腐れになっていたりする。)

    MMD/MMMも同様の操作をしたほうがいいです。

    ■追加ライブラリについて
    ##32bit/64bit共通##
    ・Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1
    http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=22

    ・Microsoft .NET Framework 4
    http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=17851

    ・DirectX エンド ユーザー ランタイム Web インストーラ
    http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=35&


    上記は32bit/64bit共通です。



    ##32bit/64bitそれぞれ個別##
    ・Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ (x64)
    http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=14632



    ・Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ (x86)
    http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=5555

    ・Visual Studio 2013 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ
    http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=40784

    32bit/64bitが同じところからDLする形になっていますので気をつけて下さい。

    上記は32bit/64bitそれぞれ個別ですので入れ忘れると起動しなかったりします。


    ■DLLブロック
    DLしたファイルの展開方法によりDLLブロックという機能が有効になります。

    ファイルを[右クリック]⇒[プロパティ]で図のように「ブロックの解除」ボタンが表示されていたらDLLブロックが有効になっています。

    対応方法は↓
    http://ch.nicovideo.jp/t0r0/blomaga/ar268080


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  • 「カメラ回転中心表示」プラグイン

    2015-10-05 19:41

    ■説明
    PMXE 0232b以降で追加された機能を使用し
    カメラの回転中心にモデルを表示します。

    DLURL:https://bowlroll.net/file/82437

    ■内容物
    ・ViewCameraRotateCenter.dll
    プラグイン本体

    ・CameraTarget.pmx
    表示するモデル

    ・ViewCameraRotateCenter.zip
    ViewCameraRotateCenter.dllのプロジェクト

    ・README.TXT
    このファイル

    ■使い方
    ☆PMXE0232b以上で使用できます。それ以外では使用できません。☆

    PMXEのUserフォルダ以下の同一フォルダ内に
     ViewCameraRotateCenter.dll
     CameraTarget.pmx
    をコピーしてください。


    1.「[View] カメラ回転中心を表示」を実行します。


    2.カメラの回転中心にモデルが表示されます。(再度実行すると非表示になります。)

    表示するモデル「CameraTarget.pmx」は自由に差し替え可能です。

    ■免責
    このデータを使用したことにより何らかのトラブルが発生した場合でも、当方は一切の責任を負いません。
    但し、動作不具合についてはある程度対応しますので連絡してください。

    ■動作環境
    PMXE 0.2.3.2b以上

    PMXE 0.2.3.2b以上の機能を使用している為、古いPMDE/PMXEでは動作しません。

    以上

    この記事のコメント欄は以下の記事通り解放します
    http://ch.nicovideo.jp/t0r0/blomaga/ar760385


  • モデル追加検証プラグイン

    2015-09-19 17:184


    ■説明
    PMXE 0232b以降で追加された「追加検証機能」を使いモデルの検証を行います。2016/05/04更新 ウェイトの正規化チェックの範囲値を調整
    2016/05/15更新 IKLoop/Angle/TargetBone AppendBoneのチェック機能追加
    2017/04/07更新 NullBoneな剛体を検索チェックする機能追加
    2017/04/12更新 ボーン表示枠にモーフが登録されているかをチェックする機能追加


    DLURL:https://bowlroll.net/file/81085

    ■内容物

    ・CheckModel.dll
    プラグイン本体

    ・CheckModel.zip
    CheckModel.dllのプロジェクト(ソースコード等)

    ・README.TXT

    ■使い方
    ☆PMXE0232b以上で使用できます。それ以外では使用できません。☆

    PMXEのUserフォルダ直下に
     CheckModel.dll
    をコピーしてください。

    ファイル→PMXデータの状態検証で
    -----------------------------------
    Joint 不正値 : 0 | ... ○
    Body 不正値 : 0 | ... ○
    Bone 不正値 : 0 | ... ○
    Material 不正値 : 0 | ... ○
    Vertex 不正値 : 0 | ... ○
    Root表示枠のチェック : 0 | ... ○
    表示枠への隠しモーフ登録チェック : 0 | ... ○
    表示Bone数制限 : -- | ... ○
    Morph数制限 : -- | ... ○
    -----------------------------------
    等が以下の様に追加されていれば問題ありません。





    検証内容
    ・Joint不正値
    値にfloatとしての不正値の存在確認

    ・Body不正値
    値にfloatとしての不正値の存在確認

    ・BodyのNullBoneチェック
    構造的には正常だけどBodyがNullBoneになっていると準標準ボーンプラグインがエラーを吐くそうなので。

    ・Bone不正値

    値にfloatとしての不正値の存在確認

    ・Material不正値

    値にfloatとしての不正値の存在確認

    ・Vertex不正値
    値にfloatとしての不正値の存在確認

    ・IKTaragetBoneIndexが正値であることの確認
    ・IKLoopが正値であることの確認
    ・IKAngleが正値であることの確認

    ・AppendBoneIndexが正値であることの確認

    ・Root表示枠のチェック
    Root表示枠に複数登録の有無(先頭のものしかMMD上では表示されない為)

    ・ボーン表示枠へのモーフ登録チェック
    ボーン表示枠にモーフが登録出来てしまうのでそのチェック

    ・表示枠への隠しモーフ登録チェック
    表示枠に隠しモーフが登録していた場合MMDで落ちる場合があるのでそのチェック

    ・表示Bone数制限

    MMDでボーン数が1621以上の場合pmmが正常に保存できなくなるのでそのチェック

    ・Morph数制限
    モーフ数255制限のチェック

    ・ウェイト値の合計が1でない頂点
    ウェイト値合計が1でない頂点をチェックする。

    ・ボーン名称の長さチェック
    ボーン名称が15byteより大きいものをチェックする。

    ・モーフ名称の長さチェック
    モーフ名称が15byteより大きいものをチェックする。

    ・ボーン表示枠要素の名称長さチェック
    ボーン表示枠要素の名称が12byteより大きいものをチェックする。

    ・表情表示枠要素の名称長さチェック
    表情表示枠要素の名称が12byteより大きいものをチェックする。

    ・MMMでの軸制限ボーン操作チェック
    MMMでは軸制限ボーンは回転のみにして下さい。

    ・MMMでのIKボーン操作チェック
    MMMではIKボーンは移動・回転のみにして下さい。

    ・テクスチャの名前チェック
    PMD形式の場合は20byteまでにして下さい。PMX形式では問題ありません。

    ・PMD形式の頂点数最大値
    PMD形式の場合は頂点数65535以下にして下さい。

    ・PMD形式の物理後設定
    PMD形式の場合はボーンの物理後設定は無効です。

    ・PMD形式の付与親設定
    PMD形式の場合はボーンの付与親設定は無効です。

    ・PMD形式のLocal軸設定
    PMD形式の場合はボーンのLocal軸設定は無効です。

    ・PMD形式のボーン変形階層
    PMD形式の場合はボーンの変形階層は全て0で動作する様にして下さい。

    ・PMD形式のボーン向き設定
    PMD形式の場合はボーンの向き相対値は無効です。

    ・PMD形式の材質テクスチャ設定
    PMD形式の場合は材質のテクスチャとスフィアの文字列合計は18文字以内です。

    ・PMD形式の材質スフィア拡張子設定
    PMD形式の場合は材質のスフィアの拡張子はspa/sphです。

    ・PMD形式の材質両面描画設定
    PMD形式の場合は材質の両面描画時のアルファは0.99です。

    ・PMD形式の材質セルフシャドウ設定
    PMD形式の場合は材質のセルフシャドウ有効時のアルファは0.98です。

    ・PMD形式のモーフ設定
    PMD形式の場合は頂点モーフ以外は無効です。




    また、PMXE0.2.5.1以降では、状態検証で出てくるボーン/モーフなどのIndex番号を以下のようにクリックすることで該当のボーン/モーフを選択することができます。


    ■動作環境

    PMXE 0.2.3.2b以上

    PMXE 0.2.3.2b以上の機能を使用している為、古いPMDE/PMXEでは動作しません。

    以上です。

    この記事のコメント欄は以下の記事通り解放します
    http://ch.nicovideo.jp/t0r0/blomaga/ar760385