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VisualStudioCodeを使用した「.fx」「.fxsub」の編集について
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VisualStudioCodeを使用した「.fx」「.fxsub」の編集について

2017-12-09 23:53

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    MMEで使用されているエフェクトはHLSL(High Level Shading Language)で記述されています。これの記述を読みやすくする為にVisualStudioCodeを使用してみます。

    1.ダウンロード
    以下のURLに接続しVisualStudioCodeをダウンロードします。
    https://code.visualstudio.com/download

    接続しましたら「Windows」アイコンをクリックします。



    アイコンをクリックしましたら以下の画面になります。しばらくするとダウンロードが開始されます。


    ダウンロードが完了しましたらインストールを行ってください。
    インストールは特に問題ないと思います。

    2.HLSL拡張機能のインストール
    VisualStudioCodeのインストールが完了しましたら拡張機能をインストールします。
    画面左側の赤枠に囲まれたアイコンをクリックして下さい。


    次に赤枠で囲まれた部分に「HLSL」と入力してください。
    画像のように拡張機能が検索されますので「インストール」をクリックすれば拡張機能のインストールは完了です。



    3.MMEエフェクトファイル「.fx」を開く。
    画面左上「ファイル」→「ファイルを開く」をクリックして下さい。


    MMEエフェクトファイルを選択し開いて下さい。


    MMEエフェクトファイルが開かれます。
    但し、標準では文字コードを「UTF-8」として開きますので「Shift-JIS」で記述されている事の多いMMEエフェクトファイルは日本語が化けてしまいます。これを次の手順で文字化けを解消させます。


    4.文字コードの変更
    画面右下にある赤枠の部分をクリックして下さい。


    クリックすると画面上部に「エンコード付きで再度開く」という項目が出ますので、それをクリックします。


    クリックしますと文字コードを選択できますので、ここでJapanese(Shift JIS)を選択します。


    日本語が正常に表示されるようになりました。


    5.追加設定
    文字コードの自動判別と拡張子(.fx/.fxsub)への判別を追加します。
    「ファイル」→「基本設定」→「設定」をクリックして下さい。


    以下のが面が表示されます。



    右側フレームに
    以下の設定をコピペしてください。
    {
    "files.associations": {
    "*.fxsub": "hlsl",
    "*.fx": "hlsl"
    },
    "files.autoGuessEncoding": true
    }


    ユーザー設定タブを閉じようとすると「保存しますか?」と聞かれますので保存して下さい。

    これで拡張子が「fx」「fxsub」のファイルはHLSLとして開かれます。
    例)*.fx


    例)*.fxsub



    以下の図の様に入力補助等も付きますし色分けもされますのでテキストエディタよりは効率は良くなると思います。


    以上です。

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