個人情報の漏えいに関するご報告

当院の看護師が、個人売買の商品を扱う際、患者様の個人情報を含んだ業務文書を不適切に使用していた事実が判明いたしました。
個人情報が漏えいした患者様およびその関係者様に対し、深くお詫び申し上げます。
当院としては、今回の件を重く受け止め、再発防止に努めるとともに、より一層の個人情報管理の厳格化を進めて参ります。
なお、当該業務文書は既に回収しており、現時点で商品購入者以外への個人情報の漏えいは確認されておりません。

1.事実経過

2021年8月13日に、個人売買の商品の中に、当院に入院していた患者様の個人情報が多数書き込まれている文書が緩衝材として詰め込まれていたとの連絡をいただきました。調査の結果、当院の病棟看護師が無断で業務文書を自宅に持ち帰ったうえ、このような使用をしていたことが判明いたしました。

2.漏えいした個人情報の内容

14名分の患者氏名、病名、病棟ケア内容など(個人により異なります)

3.その後の対応

速やかに個人情報保護委員会に報告し、また、当該患者全員に対して、状況説明およびお詫びの文章を送付させていただきました。

4.再発防止に向けた取り組み

当院全職員に個人情報保護の徹底について、本件を周知確認するとともに注意喚起を行いました。皆様の信頼を回復すべく、教職員の研修、個人情報管理体制の強化をしてまいります。

5.本件に関するお問い合わせ先

何かございましたら、下記までご連絡頂きますよう、お願い申し上げます。
東邦大学医療センター大森病院 総務課
TEL: 03-3762-4151(内線3131)