新型コロナウイルス感染症について、学校や家庭で感染が広がっています。
・小さなお子様が感染した場合に、「療養施設で子どもひとりで大丈夫だろうか?」
・子どもひとりを残して家族が感染してしまった場合に、「他に頼れる人がいないのに、子どもの世話は誰がみてくれるのか?」
など、感染拡大とともに、子どもへの対応について、様々な不安のお声を耳にします。
その中でも、よくあるご質問やお子様の生活の場における感染防止策等についてまとめてみましたので、参考にしてください。
A.徳島県では、新型コロナウイルスに感染された方については、原則「(医療機関へ)入院」もしくは「(宿泊施設へ)入所」して頂いておりますが、子育て含め、様々な事情により入院・入所が困難な方もいらっしゃることから、医師がメディカルチェックを行った上で、「自宅での健康観察」を認める場合もあります。
(子どもだけが感染確認された場合)
幼いお子さんが陽性になった場合にも、医師の判断に基づいて、そのお子さんの状態により「入院」、「入所」又は「自宅健康観察」のいずれかの環境で治療に当たって頂くことになります。医師がお子さん一人での治療が困難と判断した場合には、保護者に感染対策についてしっかりとご説明した上で、治療介助をお願いしています。
(親子で感染確認された場合)
親子で感染された場合は、同じ病室に入院、もしくは同じお部屋に入所頂けるよう、調整しており、宿泊療養施設では、家族用の大きめのお部屋等もご用意しています。
なお、他に小さなお子さんがいるなど、家庭の事情等により入院・入所が困難で、かつ医師のメディカルチェックで認められた場合には、自宅で親子一緒に療養頂くことがあります。
【家庭内での『感染予防対策』】家庭内では8つのポイントにご注意ください (県HPリンク)
A.小さなお子さんが宿泊療養する場合で、医師がお子さん一人での治療が困難と判断した場合には、保護者の方に感染対策をしっかりご説明した上で、治療介助として宿泊療養施設への入所をお願いしています。
高校生くらいになると、お一人で入院・入所する場合もありますが、入院・入所時の不安解消のため、徳島県では「精神保健福祉センター」において、「心の健康相談」をお受けしたり、心の健康を保つためのリラックス法を記した「チラシ」を作成するなど、サポートを行っています。
新型コロナウイルス対策における心の健康相談 (県HPリンク)
A.事前にご相談いただいた場合に、可能であれば、アレルギー対応食や減塩食など個人の健康・栄養管理に必要な食事を特別に手配できる場合があります。
食事について不安がある場合は、医師のメディカルチェックの際にお伝えください。
A.陽性が確認されると、まず、保健所による「積極的疫学調査」が行われます。陽性となった方の症状や行動歴、職場の状況、ご家族の状況などをお聞きいたしますので、お子様の年齢や心身の状況、養育環境等について、ご心配な事をしっかりとお伝えください。
その後、入院調整等について改めて連絡させていただき、療養先を決定するに当たり、療養される方の症状やご家族の状況についてお話を伺い、入院調整本部の医師により総合的に判断させていただきます。その際に、陰性であるお子様について、年齢や心身の状態、家庭環境に応じたこれまでの事例を踏まえ、保護者が療養中の間のお子様の過ごし方について確認させていただいたうえで、家族や親族など他に養育をできる方がいない場合は、お子様の生活場所の相談をお受けすることができますので、必要に応じた対処をさせていただきます。
保護者の代わりにお子様の養育ができる親族がいらっしゃる場合は、ご家庭にて養育していただくことになりますので、備えとして、あらかじめ親族間で話し合っておくことをおすすめいたします。
〇妊婦のみなさま、小さなお子様がいらっしゃるみなさまに向けて、各分野の専門家からのメッセージ動画が掲載されています。
A.保育所等については、保護者が働いており、家に1人でいることができない年齢のお子様が利用するものであることから、原則として引き続き開所していただいています。ただし、保育所等の園児や職員が罹患した場合や、地域で感染が拡大している場合には、市町村等の判断の下、臨時休園となる場合があります。
【次世代育成・青少年課】
A.基本的には、一般的な感染症対策や健康管理を心がけています。具体的には、石けんを用いた流水による手洗いや、手指消毒用アルコールによる消毒などを行っています。また、手が触れる机やドアノブなど物の表面には、消毒用アルコールや次亜塩素酸ナトリウムによる消毒を行うとともに、定期的な換気を心がけています。
【次世代育成・青少年課】
A.お子様一人ひとりの発達の状況を踏まえる必要があることから、一律にマスクを着用することは求めていません。特に2歳未満では、息苦しさや体調不良を訴えることや、自分で外すことが困難であることから、窒息や熱中症のリスクが高まるため、着用は推奨されません。また、2歳以上の場合であっても、持続的なマスクの着用が難しい場合は、無理して着用させず、外すようにしてください。
【次世代育成・青少年課】
A.感染してしまったお子様は、治癒するまでお休みしていただくことになります。また、保育所等においては、保健所と連携の上、感染者の状況の把握を行うとともに、濃厚接触者の範囲の確認を行い、市町村等において休園の判断を行います。さらに、感染症対策としての消毒については、保健所の指示に従い、施設の消毒を行います。
【次世代育成・青少年課】
A.当該お子様の保護者に対して、登園自粛をお願いすることになります。この場合において、登園を避ける期間の基準は、感染者と最後に濃厚接触をした日から起算して2週間を目安としています。
【次世代育成・青少年課】
※詳しくは、県または各市町村窓口までお問い合わせください。
A.
・登校したとき、外から校舎内に入るとき、トイレの後などに、石けんを使ってしっかりと手を洗う指導を行っています。
・手を洗えないときは、アルコールで手の消毒を行っています。
・いつもマスクをつけています。ただし、運動をしているとき、十分に身体的距離が保てるときは、マスクを外すことも認めています。
・みんなが触るところは、教職員が毎日消毒をしています。
・いつも窓を開けて、換気をしています。いつも開けておくことが出来ないときは、こまめに(30分に1回以上)数分間程度、窓を全開にします。
・できるだけ「3密」にならないように、学校行事や集会活動を行っています。
【体育学校安全課】
A.
・給食前後の手洗いを徹底しています。
・給食当番の健康観察や服装チェックをするようにしています。
・配膳前や配膳中は、静かに席に座って待つようにしています。
・食べる時は、向かい合わせやグループにならず、前を向いて黙って食べています。
・できるだけ配膳に手間がかからないような献立にする、素手で食べる献立を減らすなどの工夫をしているところもあります。
【体育学校安全課】
A.
・マスクの着用については、熱中症予防を優先してください。
・マスクをつけていない時の会話は控えるようにしてください。
・1列に並んで登校し、密になることを避けるようにしてください。
・登下校後、すぐ手洗いをしてください。
【体育学校安全課】
A.県立学校においては、家族が濃厚接触者に特定されたとしても、登校を控えるよう求めてはおりません。家族に発熱等の症状があるなど心配な場合は、学校に相談するようお願いします。
【体育学校安全課】
A.
・毎朝、御家庭で体温を測り、体調を確認するようお願いしています。
・調子が悪いときは、学校を休むようにしてください。
・御家庭で体温を測ることができなかった時は、学校、園の保健室や教室で体温を測っています。
・調子が悪くなったときは、授業の途中でも担任の先生に申し出るように伝えています。その後、保護者の方に迎えに来ていただくなどの対応をしています。
【体育学校安全課】
A.保護者の皆様へは、学校を通じて、家庭内感染を防ぐ対策をお願いしています。「家庭でできる感染症対策!」(別添資料)を参考にしていただき、ご家庭での感染防止対策を徹底していただくようお願いします。
【体育学校安全課】
A.学校で使用している学習ドリルや学習プリント等を活用しての自主学習を行っていただきます。
また、インターネットに接続することができる場合は、オンラインで学習できる無料のサイトもあるので参考にしてください。学校から貸与される1人1台端末がある場合には、活用することができます。
低学年の場合には、支援ができる方の協力が必要です。親族等の協力をお願いしてください。【学校教育課】
1.文部科学省 子供の学び応援サイト
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index_00001.htm
2.徳島県立総合教育センター とくしま まなびのサポート
https://manabi-support.tokushima-ec.ed.jp/
A.いつも遊んでいるおもちゃや絵本などを用意し、普段の環境を作り、安心して遊び、過ごせるよう配慮してください。
また、室内でできる簡単な運動や体操をして体を動かすことにも配慮してください。
【学校政策課】
A.児童がつまずきやすい学習内容を分析し、スモールステップで構成された学習教材を公開しています。取り組む場合は、それぞれの単元のプリント教材の仕様書をご確認ください。児童の実態に合わせて柔軟に活用していただいて構いません。
【特別支援教育課】
徳島県立総合教育センター
○学習教材
・たすのかな,ひくのかな
・時計の練習等
https://manabinohiroba.tokushima-ec.ed.jp/ee1f4cec495b415c0d15969029842201
A.特別支援学校では、体力作りや教科等の学習など、家庭で取り組みやすいコンテンツが公開されています。池田支援学校や同美馬分校のホームページを紹介しますので、ご活用ください。
【特別支援教育課】
・池田支援学校
https://ikeda-ss.tokushima-ec.ed.jp/
・池田支援学校美馬分校
http://ikedamima-ss.tokushima-ec.ed.jp/?page_id=81
A.保健所が感染状況を丁寧に聞き取り(積極的疫学調査)、家族についても自宅待機が必要(濃厚接触者に該当)かどうかを判断しているので、保健所から登校してもよいと判断されれば、安心して登校させてください。子どもが不安を抱え心配であれば、担任の先生や保健室の先生(養護教諭)に相談してください。また、スクールカウンセラーに相談することもできます。
【人権教育課】
A.新型コロナウイルス感染症を理由とした、いじめや偏見・差別は許されるものではありません。県教育委員会では、県内の全ての学校に対して、新型コロナウイルスに関する適切な知識をもとに、発達段階に応じた指導を行うよう通知を発出しています。子どもたちがうわさやデマに惑わされず正しい行動がとれるよう、日々の人権教育に取り入れることや、感染症対策の最前線で対応されている医療従事者の方へ感謝の気持ちをもつことができるように併せてお願いしています。
【人権教育課】
A.県教育委員会では、児童生徒の心の安心、学校や家庭での人権学習をサポートするために、「とくしまこころのサポート」動画を作成し、県立総合教育センターホームページに掲載しています。ぜひご活用ください。また、日本赤十字社が掲載しているホームページも活用してください。
【人権教育課】
○「とくしまこころのサポート」動画 (徳島県教育委員会)
https://www.tokushima-ec.ed.jp/
○新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう! (日本赤十字社)
https://www.jrc.or.jp/volunteer-and-youth/youth/news/200416_006157.html
A.身近な人が感染すると不安な気持ちになるという思いに寄り添いながら、話を聞いてあげてください。子どもの様子をよくみながら、不安になっていないかどうか気遣い、声をかけてください。
また、次の相談窓口を活用することもできます。
【人権教育課】
○24時間子供SOSダイヤル 0120ー0ー78310 (無料)
○こころとからだのサポートセンター 088ー672ー5200(総合教育センター特別支援・相談課)
○児童相談所全国共通ダイヤル 1 8 9(無料)
A.一人で抱え込まずに、学校や所管の市町村教育委員会に相談してください。場合によってはスクールソーシャルワーカーに相談できるようにつないでくれます。
【人権教育課】
A.新型コロナウイルス感染症を理由とした、いじめや差別・偏見は許されるものではありません。
不安や悩みがあるときは、家族や学校の先生など身近な人に相談してください。また、次の相談窓口を活用することもできます。
【人権教育課】
○24時間子供SOSダイヤル 0120ー0ー78310 (無料)
○こころとからだのサポートセンター 088ー672ー5200(総合教育センター特別支援・相談課)
○徳島地方法務局 088ー622ー4171
○みんなの人権110番(法務局) 0570ー003ー110
○子どもの人権110番(法務局) 0120ー007ー110 (無料)
○児童相談所全国共通ダイヤル 1 8 9(無料)
A.子どもさんが登校することに不安や悩みがあるときは、学校の先生に相談してください。学校では、スクールカウンセラーに相談することもできます。
直接相談しにくいときは、悩みや不安を聞いてくれる相談窓口を利用することができます。
【人権教育課】
○24時間子供SOSダイヤル 0120ー0ー78310 (無料)
○こころとからだのサポートセンター 088ー672ー5200(総合教育センター特別支援・相談課)
○ヤングテレホン(県警) 088ー625ー8900
○いじめホットライン(県警) 088ー623ー7324
A.スマホやネットの適正な利用について、家庭でのルール作りなどを親子で一緒に考えてみてください。県教育委員会では、小・中・高等学校それぞれの子どもの発達段階に応じた情報や啓発資料を用意しています。また、ネット上のトラブルの対処についても掲載しております。ぜひ御活用ください。
【人権教育課】
○スマートフォン等の安全で安心な利用のために(HP)
https://smartphone-council.tokushima-ec.ed.jp/
A.まずは、家族や学校の先生など身近な人に相談してください。また、次の相談窓口を活用することもできます。
【人権教育課】
○24時間子供SOSダイヤル 0120ー0ー78310 (無料)
○徳島地方法務局 088ー622ー4171
○みんなの人権110番(法務局) 0570ー003ー110
○子どもの人権110番(法務局) 0120ー007ー110 (無料)
○ヤングテレホン(県警) 088ー625ー8900
○いじめホットライン(県警) 088ー623ー7324
A.子どもが一人で抱え込まないようにすることが大切です。まずは、学校や所管の教育委員会に相談してください。 学校では、スクールカウンセラーに相談することもできます。また、次の相談窓口を活用することもできます。
【人権教育課】
○24時間子供SOSダイヤル 0120ー0ー78310 (無料)
○徳島地方法務局 088ー622ー4171
○みんなの人権110番(法務局) 0570ー003ー110
○子どもの人権110番(法務局) 0120ー007ー110 (無料)
○ヤングテレホン(県警) 088ー625ー8900
A.基本的には、一般的な感染症対策や健康管理を心がけています。具体的には、石けんを用いた流水による手洗いや、手指消毒用アルコールによる消毒などを行っています。また、手が触れる机やドアノブなど物の表面には、消毒用アルコールや次亜塩素酸ナトリウムによる消毒を行うとともに、定期的な換気を心がけています。
【次世代育成・青少年課】
A.感染者の状況の把握とともに、濃厚接触者の範囲の確認を行い、市町村が休所等の判断を行います。また、放課後児童クラブを運営する施設については、保健所の指示に従い、消毒を行います。
【次世代育成・青少年課】
A.放課後児童クラブに通う児童が濃厚接触者になった場合には、市町村は当該児童の保護者に対し、2週間を目安として通所を避けるよう要請することとしています。
【次世代育成・青少年課】
※一般的な感染防止策は上記のとおりですが、放課後児童クラブの運営については、市町村が行っております。利用等に関しては、市町村担当窓口にお問い合わせください。
■市町村担当窓口はこちらからご確認ください。
https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kenko/kosodateshien/5035524/