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どうも夏バテで完全クソネミなtkです。
きょうは、MMDで静画作っていて最近になってやっときちんと理解できた気がしたので、
LightBloomエフェクトの使い方について記事を書こうと思います。
LightBloomエフェクト、MikuMikuEffectで昔からある、超重要なエフェクトです。
具体的な操作方法で言うと、エフェクトをアクセサリ操作で操作する時、
・Y軸を大きくすると明るく、小さくすると暗くなる。
・X軸やZ軸を大きくすると、なんかよくわからんけど”光る”。
という効果があります。
恥ずかしながら、自分は今まで以上の効果がどういうことなのかよく解らず使っていました。
「光が溢れるような」とか「明るくぼんやり」ってどうゆうこっちゃねん!!? という
実は、これ、エフェクト単体で理解するより、カメラの露光量とか白飛びといった単語で考えたらすっごく、すっっっっごくわかりやすい仕組みのエフェクトなんです。
露光量ってのは、カメラで写真を取るときに、「どれだけ光を敏感に絵に反映させるか」という意味です。 露出とかとも言いますね。
露光量が多いと、光が沢山入る分、写真が明るくなります。少ないと逆に暗くなります。
LightBloomエフェクトでは、この「露光量」がY軸の大小に対応しています。
そして...
この露光量が、そもそもの照明の明るさとどう違うのか? これが今まで、時分の感じていた疑問です。
この疑問への答え。
MMDのそもそもの照明操作は、ステージやモデルの皆さんに当たる、「そもそもの光の強さ・大きさ」です。なので、MMDの照明操作は、アクセサリやモデルのオブジェクトの反射やいろいろな設定によって、光の当たり方が変化します。ギラギラ反射したり、鈍い反射だったり・・・
しかし、露光量は「カメラのレンズにどれだけの光が当たるか」です。カメラに写っている世界全体の光の強さ・大きさが平均的に全部一緒くたに上下します。
なので、MMDそのものの照明操作とは別にLightBloomのY値を工夫することで、作りたい画像の雰囲気を大きく変えることが出来ます。
簡単に言うと、「MMDの照明は暗いけど、LightBloomのYを大きくして画面を明るくする」って芸当もできるようになります。まさに、夜とか暗い環境で写真を撮っているような、そんな雰囲気を作れるわけです。
これについて、すごく分かりやすくまとめてあるDrumasterさんのツイートを引用します。

(逆に、明るい環境で、LightBloomのYを小さく、画面を暗くすることも出来ます。まさに、逆光とかでカメラのレンズを絞っているとかそんな感じ。
)
*
つぎに、X軸やZ軸の操作の意味について。
これは、カメラでいう「白飛び」の現象を再現するためのパラメーターです。
白飛びというのは、カメラで光を取り入れすぎた時に光っている部分が真っ白になってしまう現象です。
LightBloomエフェクトでは、XやZの値を操作することで光の反射具合が強調されて、この現象を再現することが出来ます。
他に、光の具合が強調されるオマケとして、光っている部分の周辺とかの色合いがイイ感じになります
これは、、、( ・∀・)イイ!! ですよ!!!
例)

光の反射具合が上がっているのがお分かりでしょうか?
以上のように、LightBloomエフェクトのXやZの値を変えることで、周囲の光の雰囲気がグッと豊かに表現できるのです!!
*
最後に一つ。
LightBloomエフェクトは、そぼろさんのAutoLuminousエフェクトと併用することで、より光の具合が強調されます。
この仕組みは、LightBloom以外の様々なエフェクトでも使える技なので、 AutoLuminousと他のエフェクトの合わせ技は研究することで自分の持ち味を作れるのではないでしょうか。
*
露光量や白飛びといった、カメラを触ってる人ならだれでも知ってる単語らしいんですが、
その理屈を知ることで、一気にLightBloomエフェクトが使いやすくなります。
LightBloomエフェクトの使用で、主に屋外やロビーステージのようなリアル系のステージの静画が、まるで実写みたいな雰囲気に近づくんじゃないでしょうか?
知ってる人にとっては結構基礎的な内容と言われそうな内容で恐縮なのですが、今回の記事は以上です。
ここまで長文読んでいただきありがとうございます。
では |ノシ
きょうは、MMDで静画作っていて最近になってやっときちんと理解できた気がしたので、
LightBloomエフェクトの使い方について記事を書こうと思います。
LightBloomエフェクト、MikuMikuEffectで昔からある、超重要なエフェクトです。
「明るい部分をより明るくぼんやりとさせたり、光があふれるようなものです。」
とエフェクト制作者のくるりんぽんさんは書かれております。具体的な操作方法で言うと、エフェクトをアクセサリ操作で操作する時、
・Y軸を大きくすると明るく、小さくすると暗くなる。
・X軸やZ軸を大きくすると、なんかよくわからんけど”光る”。
という効果があります。
恥ずかしながら、自分は今まで以上の効果がどういうことなのかよく解らず使っていました。
「光が溢れるような」とか「明るくぼんやり」ってどうゆうこっちゃねん!!? という
実は、これ、エフェクト単体で理解するより、カメラの露光量とか白飛びといった単語で考えたらすっごく、すっっっっごくわかりやすい仕組みのエフェクトなんです。
露光量ってのは、カメラで写真を取るときに、「どれだけ光を敏感に絵に反映させるか」という意味です。 露出とかとも言いますね。
露光量が多いと、光が沢山入る分、写真が明るくなります。少ないと逆に暗くなります。
LightBloomエフェクトでは、この「露光量」がY軸の大小に対応しています。
そして...
この露光量が、そもそもの照明の明るさとどう違うのか? これが今まで、時分の感じていた疑問です。
この疑問への答え。
MMDのそもそもの照明操作は、ステージやモデルの皆さんに当たる、「そもそもの光の強さ・大きさ」です。なので、MMDの照明操作は、アクセサリやモデルのオブジェクトの反射やいろいろな設定によって、光の当たり方が変化します。ギラギラ反射したり、鈍い反射だったり・・・
しかし、露光量は「カメラのレンズにどれだけの光が当たるか」です。カメラに写っている世界全体の光の強さ・大きさが平均的に全部一緒くたに上下します。
なので、MMDそのものの照明操作とは別にLightBloomのY値を工夫することで、作りたい画像の雰囲気を大きく変えることが出来ます。
簡単に言うと、「MMDの照明は暗いけど、LightBloomのYを大きくして画面を明るくする」って芸当もできるようになります。まさに、夜とか暗い環境で写真を撮っているような、そんな雰囲気を作れるわけです。
これについて、すごく分かりやすくまとめてあるDrumasterさんのツイートを引用します。
(逆に、明るい環境で、LightBloomのYを小さく、画面を暗くすることも出来ます。まさに、逆光とかでカメラのレンズを絞っているとかそんな感じ。
)
*
つぎに、X軸やZ軸の操作の意味について。
これは、カメラでいう「白飛び」の現象を再現するためのパラメーターです。
白飛びというのは、カメラで光を取り入れすぎた時に光っている部分が真っ白になってしまう現象です。
LightBloomエフェクトでは、XやZの値を操作することで光の反射具合が強調されて、この現象を再現することが出来ます。
他に、光の具合が強調されるオマケとして、光っている部分の周辺とかの色合いがイイ感じになります
これは、、、( ・∀・)イイ!! ですよ!!!
例)
光の反射具合が上がっているのがお分かりでしょうか?
以上のように、LightBloomエフェクトのXやZの値を変えることで、周囲の光の雰囲気がグッと豊かに表現できるのです!!
*
最後に一つ。
LightBloomエフェクトは、そぼろさんのAutoLuminousエフェクトと併用することで、より光の具合が強調されます。
この仕組みは、LightBloom以外の様々なエフェクトでも使える技なので、 AutoLuminousと他のエフェクトの合わせ技は研究することで自分の持ち味を作れるのではないでしょうか。
*
露光量や白飛びといった、カメラを触ってる人ならだれでも知ってる単語らしいんですが、
その理屈を知ることで、一気にLightBloomエフェクトが使いやすくなります。
LightBloomエフェクトの使用で、主に屋外やロビーステージのようなリアル系のステージの静画が、まるで実写みたいな雰囲気に近づくんじゃないでしょうか?
知ってる人にとっては結構基礎的な内容と言われそうな内容で恐縮なのですが、今回の記事は以上です。
ここまで長文読んでいただきありがとうございます。
では |ノシ
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