三遊亭多歌介さんが
一昨日、コロナで他界されました。
友人であり、一緒にお仕事もさせて頂きましたし、
ボンボンでも落語の日を作って、お呼びしました。
その三遊亭多歌介さんが。
昨日、スマホを家に忘れて仕事に行き、
帰ってから見ると、
沢山の着信履歴とメールやLINEが。
その中に、
多歌介さんの奥さんで、
私の後輩からのメールが。
エッ?⁇
固まりました。
絶句でした。
冗談だよね〜
食事をして帰ったので、遅い時間帯でしたが、
すぐ、彼女に電話するとー
それは事実でした。
いつどこで、うつされたのかわからない。
多歌介さんの方が先に発熱。
検査したら、ご夫婦2人共陽性である事がわかり、
自宅療養。
多歌介さんの熱が下がらず、
病院かホテルへ入れて貰うようお願いするも、
病床逼迫で、待たされて、
やっと、多歌介さんは病院へ。
奥さんはホテルへ入れて、安心したのに、
入院されて直ぐに心肺停止に。
奥さんの症状は、幸い軽く、
昨夜も知ってる人達に連絡せねばという義務感で、
気が張っているんだと思います。
気丈にしっかりと、経緯を話してくれて
でも話している内に涙声に。
彼女は、まだホテルから動けないし、
多歌介さんのお姉さんに
病院に行って貰ったとのこと。
この時期だから、
お通夜も告別式もやれないだろうし。
私に何か出来ることはある?
何をしたらよいか、言ってくれればやるからね。
毎日、電話するから、何でも話してね。
と伝えました。
その後、熊本市の姉に電話。
姉から、何度か着信履歴があったから、
きっとこの事だろうと思って。
姉が、「一鴻」という店をやっていた時、
多歌介さんを紹介し、
何度か熊本に来てもらって、
落語を披露して貰っていたのです。
昨年は、奥さんも一緒に、
一鴻に来てくれたそうで。
「本当に、いつも呼んで貰って嬉しかったです。
お世話になりました。お姉さんには、
お知らせさせて頂きました。」
と聞いていて。
姉に電話すると、やはりその話しでしたが、
私が電話に出ず、返信もないから、
何かあったのか?
と、えらく心配したみたいです。
多歌介さんの明るく優しい笑顔を思い浮かべ、
まだ信じられないでいます。
昨日のボンボン写真は、
明日、アップさせて頂きます。
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