本日の日記

行動で

2021年8月29日(日曜日)

「感謝」とよく言いますが、言葉だけに終わらせてはいませんか?
親に感謝しているのなら、態度でその思いを伝えてください。
心の内で思っていても、相手には伝わりません。

松原照子の印

本日の世見

大空襲の悲劇

2021年8月29日(日曜日)

  • テロ・戦争・紛争
  • 古代文明・歴史

今から76年前。
米軍による無差別攻撃を受け、我が国は言語に絶する悲劇を体験をしました。
76年も経つと、我が国が戦争をしたことすら、人々の心から忘れ去られてしまっています。
米軍による無差別攻撃によって亡くなった方は、25万人という数字もあるものの、100万人とも言われています。
又、民間人50万人以上が犠牲に遭われたとも言われているのです。
余りにも惨酷すぎる米軍の本土攻撃。
東京、川崎、横須賀、名古屋、四日市、神戸が、B25爆撃機の攻撃に遭いました。今更、当時の戦争のことをお伝えしても、ピンとくるものはないことでしょう。
でもね。
2つもの原爆を我国は体験させられたのですから、心のどこかに戦争の恐ろしさを忘れずにいて欲しいのです。
空襲の記憶が残る人も少なくなりました。
東京大空襲で、墨田区や江東区は多大な犠牲者を出しました。
今も、当時を思う鎮魂の慰霊碑や地蔵尊が建っています。
台東区浅草2丁目の浅草寺にあるイチョウの木を、一度ご覧になってください。
樹齢800年。
3月10日の空襲で黒焦げになりましたが、今も青々とした葉をつけて、浅草寺の境内に立っています。
木肌には、今も焦げ跡が残っているといいます。
時は流れ、今は戦さもなく平和な日本ですが、76年前、我が国は米軍の攻撃によって、恐ろしい日々を過ごしていたのです。
慰霊碑や地蔵尊が建った意味がわからなくても、日本でも悲劇が行われた日があったことを忘れずにいてください。
そうすると、今の幸せをじっくりと感じられるはずですから。

松原照子の印