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2019年07月29日
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カテゴリ:体質改善


出典:クラフト株式会社 > さくら薬局 > 薬食同源 > 第57話 アルカリ性食品の正しい知識
http://www.kraft-net.co.jp/yakushokudogen/yakushoku57/

●アルカリ性食品とは・・・食品を燃やしたとき残った”灰”がアルカリ性を呈する食品のこと。

●酸性食品とは・・・食品を燃やしたとき残った”灰”が酸性を呈する食品のこと。

血液は体の恒常性(常に一定の状態を維持すること)を保つためにpH=7.4を保っています。正常細胞も癌細胞もこのpH=7.4の血液から酸素と栄養を得て生きています。

たとえ酢や重曹のような強い酸やアルカリを飲んだり食べたりしても、血液のpHが変わることはありません。変わるのは血液のpHを瞬時に7.4に調整する尿のpHなのです。酢をいくら飲んでも血液が酸っぱくなることはなく、酸っぱくなるのは尿なのです。

梅干しやお酢のように「酸っぱくても体に良いものがあるではないか」と思うかもしれません。でも梅干しや酢にはミネラルが豊富で、燃やせば残渣はアルカリ性を呈するので、アルカリ性食品です。
ならば純粋な酢酸はどうかと言えば、燃やしても灰が残らないので、「アルカリ・酸」どっちともいえません。

アルカリ性食品が体に良いという本当の理由は、ビタミン、ミネラル、ポリフェノールといった山の幸を豊富に含んでいるからです。

アルカリ性食品をいくらたくさん食べても、血液がアルカリ性になることはありません。
(血液の酸性度は一定)ですから、癌細胞の周辺微細環境の酸性を中和することはできません。
現在世界中で癌周辺の酸性を中和する薬の開発研究が進んでいます。







Last updated  2019年07月30日 11時24分00秒
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2019年07月29日
カテゴリ:体質改善
絶食療法チャレンジ3日目。
きのう、食材の残りの野菜やパンを食べました。
今日から絶食を開始です。

ドイツの療法では、初日2-3日間のアシドーシスの症状(頭痛・吐き気など)を緩和するため
野菜スープなどでミネラル・ビタミンを摂取しているとのことです。

新陳代謝を促すため、ウォーキングなどの軽い運動を絶食期間中も行うことが良いとのことです。

【朝の計測】
体重52.6kg,体脂肪率28%。
初日比-0.4kg、+0.5%。
--------------------
絶食療法1日目
・体重53kg
・体脂肪率27.5%
--------------------






Last updated  2019年07月29日 09時18分12秒
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2019年07月29日
カテゴリ:体質改善
絶食期間中のエネルギー源は?
ブドウ糖、筋肉、脂肪。

【3つのエネルギー調達先】
■体内のブドウ糖。絶食開始後1日で使い切ります。
■筋肉のタンパク質。4%のエネルギーは、筋肉のタンパク質を分解し、ブドウ糖を補給します。
■脂肪。96%のエネルギーは、脂肪を肝臓で分解し、主に脳のエネルギー源となるブドウ糖の代替物質として、「ケトン体※」をつくります。

医学的に体脂肪率の下限は男性5%、女性10-15%程度といわれています。
体脂肪計には自動補正や誤差が5%以上ありえます。
体脂肪率が著しく低下すると、「飢餓状態」すなわち生命維持が困難な状態に入ります。

※【ケトン体とは】
出典:慶応義塾大学医療情報センター
http://kompas.hosp.keio.ac.jp/sp/contents/medical_info/science/201906_02.html

ケトン体とは、β-ヒドロキシ酪酸、アセト酢酸、アセトンの総称で、絶食、低炭水化物食の摂取、激しい運動時など、体内のブドウ糖が枯渇する状態となった時にブドウ糖に代わるエネルギー源として肝臓で産生されます。

近年、このケトン体のうちβ-ヒドロキシ酪酸にはエネルギー源としての作用以外に酸化反応や炎症反応を抑制する作用があることが明らかになり、心臓や脳など様々な臓器に対して保護作用があることが報告されております。
ケトン体は酸なので、血中に多く含まれると血液や体液が酸性になります。このようにケトン体が増えて血液や体液が酸性になった状態をケトアシドーシスといいます(アシドーシスとは酸血症のこと)。
糖尿病におけるケトアシドーシスは、主にインスリンの不足している1型糖尿病患者さんに起こります。インスリンが不足した状態では脂肪の代謝が亢進(こうしん)し、血中にケトン体が蓄積してアシドーシスを来し、ひどくなると意識障害を引き起こすため、治療しなければ死に至ります。生体の内部環境はpH7.4付近が最適な状態で、これよりも酸性でもアルカリ性でも細胞や組織の働きが低下するからです。このように、ケトン体はケトアシドーシスを引き起こす体に悪い物質と思われがちです。しかし実際は、インスリンの働きが正常で、ブドウ糖の利用が適切である限り、ある一定濃度のケトン体は極めて安全なエネルギー源となります。
ケトン体、特にβ-ヒドロキシ酪酸の腎臓に対する効果は十分に明らかにされてきませんでした。今回(慶応大の)研究グループは、虚血再灌流(きょけつさいかんりゅう)による腎障害を来すマウスモデルを用いて、β-ヒドロキシ酪酸の腎臓に対する作用について検討しました。ケトン体の1つであるβ-ヒドロキシ酪酸をポンプを用いて直接投与することによって腎虚血再灌流障害が改善することを見出しました。低炭水化物食などの食事や薬剤などにより、β-ヒドロキシ酪酸の血中濃度を上昇・維持させることができれば、急性腎障害に対する新しい治療戦略になりうる可能性があります。






Last updated  2019年07月29日 08時49分52秒
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