晩御飯。
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ぶり大根。
ポテトサラダ。
豆腐とわかめの赤だし。


お昼ご飯。
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ラーメン。


3年前にあった事件がスマホニュースに入ってました。

滋賀県で起きた教育虐待による母親刺殺事件。

医学部受験を強いられて9年も浪人、

助産師の資格を取る事を条件に看護学科に入学を許されたけど、

助産師試験に落ちてしまう。

看護師として大学病院に就職の内定が出てたのを、

蹴って助産師の専門学校に行けと命令され束縛がエスカレートする。

母親の体をマッサージした後に首を切って殺害。

死体はバラバラにしてゴミに出したり近くの河川敷に捨てる。

一人娘、父親は別居中だった。



何故殺害するまで追い詰められたのか、

相談する友達や親戚はいなかったのか、

逃げようと思わなかったのか、

そんな疑問が寄せられるのはお約束。



この娘さん、2回も家出してるのね。

母親は探偵を使って探し出し連れ戻した。

勉強ばかりさせられてた子供、

大してお金も持ってなく、

逃げきれず、一人で生きていく方法も知らない。




相談相手くらい沢山居たと思います。

誰だって聞いてはくれるのよ。

だけどどこまで親身になってくれる?

父親でさえ逃げ出している、

親戚だって親しく付き合いしていればこそ、

探偵なんか使ってね、責任を追求されたら友達だって手を引くよ。

家庭内の事に他人は介入出来ない。

そして大抵の人はそれは愛情だからだと、いい方に解釈してズレた励ましをする。

母親神話ってあるからね。

まさかそこまで追い詰められてはいないと思ってる、思いたがる。



逃げられないのなら戦うしかない。

暴れて、何発かぶん殴って、こっちの方が強い!と見せつければ、

自由を手に入れられたかもしれない。

いや、それも無駄なあがきだろう。

女同士だから力の差はそれほどない。

その時は母親を怯えさせても、ひるませても、

あの口は閉じない。

口撃を止めさせるには、常に臨戦態勢でなければならず、

それはとても精神力がいる。

諦めてしまう方が楽だ。

そして思ったはず、

どちらかが死ぬまでこの関係は続くのだと。




世の中は愛情深くて暖かい母親ばかりじゃない。

そうであろうと努力すらしない母親だって沢山いる。

それは子供のせいじゃない。

毒親から離れる一番の方法は結婚だと思う。

大抵は新しい家族が壁になって親の介入を防いでくれる。

親身になってくれる唯一の身内。

ようやく新しい人生を生きられる。

だけど、

そうやっていったん離れた親なのに、介護問題で再び子供としての責任を取らされる。

あれだけ君臨してたのに、弱々しく振る舞う親をどう見るか。

思いやりを感じなくてもそれは冷たいからじゃない。

そうされた記憶がないから、返しようがないのです。

だけど、社会の常識がこうあるべきと型にはめる。

言いようのない怒りを感じる。

老いた親に今さら古い話を持ち出して恨み辛みを言う事も出来ず苦しい。

そして結局言いなりになってる自分がいる。




世の中の考え方なんて時代によって変わるもの。

30年前は介護をするのは嫁のつとめでした。

今は、世話になるなら娘がいい、ってさ。

10年前は施設は姥捨山って言われたよ。

今は子供世代はそんな批判しないよね。

施設に入れたん?良かったやん。

介護の辛さは周知されてるから。

そうならばいつか親も施設に入るのが幸せと思う時代が来るかもしれない。



だからね、いつまでも我を押し付けようとする親なんて見捨ててしまえばいいのよ。

とことんまで我慢して、

さすがに親を手にかける、なんて滅多な事にはならないけれど、

こちらの心身の健康が損なわれるから、

もう少し頑張れたかも、くらいの余白を残して手を引いてもいいと思います。

そのために施設やら公的補助があるんじゃない?

何の為にずっと介護保険払って来たんだか?

娘がいるのにヘルパーなんていらん。

子供がおるのに施設は入らん。

そんな戯言聞かんでええし。

(嫁もまた同じですよ。)

壊れるまで頑張れ、なんて言う権利は誰にもありません。



ずっと親に奉仕して、

最後まで貫くのならそれは尊敬すべき事です。

でも、私を自由にして欲しいと、

最初で最後のわがまま通してもいいではないですか。

よその優しいお母さんを見るたびに、

ずっと悲しかったんだから。



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ウチの仔の中で膝に乗って来るのはキャラおじだけ。

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お腹が空いたの催促です。

ダイニングキッチンにダンナが居るので、

待たせてます。



今日も来て下さってありがとうございました。
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話しを聞いてくれる友達がいてもそれだけです。

もしかして無責任なアドバイスはしてくれたかもしれない。

言うのは誰だって出来る。

でも本当に必要なのは共に戦ってくれる相棒。

父親でさえ逃げ出している、きっと親戚は事情を知って知らぬふり。

学校の先生が家庭内まで踏み込むか?