痴漢対策求め若者ら署名活動
若者の声を政治に反映させようと活動する「日本若者協議会」は26日、通学時の女子高校生らが遭いやすい痴漢被害について、政府に本格的な対策を求める署名活動をインターネット上で始めたことを明らかにした。同日時点で2万筆を超えており、今後、要望書とともに関係省庁に提出する。
要望書では、痴漢は身近な性犯罪であるにもかかわらず、被害を軽視する社会の風潮などが原因で、多くが泣き寝入りしていると指摘。被害者に非はなく「『仕方ない』で済まされる問題ではない」と強調した。
被害に遭ったり、目撃したりした時に取るべき対応を学校教育で教えることなどを求めた。













