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新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種に関する情報

印刷ページの表示 ページ番号:0002132442 更新日:2021年8月17日更新

※このホームページの構成は、以下のとおりです

1、ワクチン接種の目的

2、接種が受けられる時期、接種場所、ワクチン接種予約

3、使用されるワクチンの種類

4、県内のワクチン接種状況

5、新型コロナワクチンに関するよくあるQ&A

6、新型コロナウイルスワクチン副反応相談窓口

7、健康被害救済制度


1、ワクチン接種の目的

 新型コロナウイルス感染症による死亡者や重症者の発生をできる限り減らし、結果としてコロナウイルス感染症の蔓延の防止を図ることを目的としています。


2、接種が受けられる時期、接種場所、ワクチン接種予約

 接種を行う期間は、令和3年2月17日から令和4年2月末までの予定です。各市町村が実施主体となり、医療従事者等や、高齢者への接種に続き、基礎疾患を有する方や一般の方への接種が進んでいます。今の時点で接種の予約が取れない方も、今後、順次接種いただくことができます。

 接種は原則住民票のある市町村(居住地)の医療機関や、市町村が設けるワクチン接種会場において行います。

 各市町村の現在の接種対象者、接種場所、予約受付先は、下記の各市町村HPによりご確認ください。

 また、県では、県民の皆さん誰もがワクチンを接種出来る環境を整備するため、県営ワクチン接種センターを9月1日から11月30日まで開設します。

 9月1日から10月12日の間は50歳以上の方、10月13日以降は全年代の方を対象としますのでご活用ください。

 県営接種センターの詳しい情報、予約方法等はこちらから


3、使用されるワクチンの種類 

 現在、下記3種類のワクチン接種が行われています。

■ファイザー社製ワクチン

ワクチン名

コミナティ筋注(ファイザー社)

接種対象者

12歳以上の接種を希望する方

主な接種会場

市町村による集団・個別接種

県営ワクチン接種センター(県庁舎新館14階実施分(9月から))

接種間隔

通常、3週間の間隔

■武田/モデルナ社製ワクチン

ワクチン名

COVID-19ワクチンモデルナ筋注(武田/モデルナ社)

接種対象者

12歳以上の接種を希望する方

主な接種会場

職域接種

県営ワクチン接種センター(昭和電工武道スポーツセンター実施分(8月29日午前中まで))

接種間隔

通常、4週間の間隔

■アストラゼネカ社製ワクチン 

ワクチン名

バキスゼブリア筋注(アストラゼネカ社)

接種対象者

40歳以上の方(※必要がある場合を除き18歳以上40未満の方は対象外)

※必要がある場合・・・ポリエチレングリコール(PEG)アレルギー等でmRNAワクチン(ファイザー社ワクチン、モデルナ社ワクチン)を接種出来ない方、海外で本ワクチンを1回接種済みの日本在住の方

主な接種会場

県営ワクチン接種センター(県庁舎新館14階実施分(9月から))

接種間隔

通常、4~12週間の間隔(※)

(※)最大の効果を得るためには、8週以上の間隔をおいて接種することが望ましいとされています

 詳細は、下記厚生労働省HPよりご確認ください。

  ・ファイザー社ワクチンについて(厚労省HPへリンク)

  ・武田/モデルナ社ワクチンについて(厚労省HPへリンク)

  ・アストラゼネカ社ワクチンについて(厚労省HPへリンク)

 各ワクチンについて、標準の接種間隔を超えても、2回目の接種を受けることができます。出来るだけ早く2回目の接種を受けてください。


4、県内のワクチン接種状況

 高齢者のワクチン接種については、希望する方々への接種が概ね完了しました。その接種率は下記とおりです。

 なお、持病や体調不良等により7月末までに接種できなかった高齢者の方につきましても、8月以降引き続きワクチン接種は可能となっています。

接種率 


5、新型コロナワクチンに関するよくあるQ&A


Q. ワクチンの効果はどのようなものですか

 日本で接種が行われている新型コロナワクチンは、いずれも、新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があり、また、重症化を予防する効果が期待されています。

 いずれのワクチンも、薬事承認前に、海外で発症予防効果を確認するための臨床試験が実施されており、ファイザー社のワクチンでは約95%、武田/モデルナ社のワクチンでは約94%の発症予防効果が確認されています。また、アストラゼネカ社のワクチンは、海外で実施された複数の臨床試験の併合解析の結果から、約70%等の発症予防効果が確認されています。(厚労省HPより引用)


Q. こどもはワクチンを接種することが出来ますか

 予防接種法に基づく公費での接種の対象は、接種の日に満12歳以上の方です。このため、12歳に満たない方は、ワクチンの接種の対象にはなりません。

 現在、ファイザー社のワクチン及び武田/モデルナ社のワクチンは、いずれも12歳以上が接種対象となっています。

 なお、ワクチンを早く受けられる人や、ワクチンを受けられない理由がある人など、様々な人がいます。ワクチンを受けている、受けていないという理由で周りの人を悪く言ったり、いじめたりすることは絶対にあってはなりません(厚労省HP、厚労省作成資料を改編)。


Q. ワクチン接種は強制ですか

 新型コロナワクチンについては、国内外の数万人のデータから、発症予防効果などワクチン接種のメリットが、副反応などのデメリットよりも大きいことを確認して、皆さまに接種をお勧めしています。しかしながら、接種は強制ではなく、あくまでご本人の意思に基づき接種を受けていただくものです。接種を望まない方に接種を強制することはありません。また、受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。

 職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないよう、皆さまにお願いしています。仮にお勤めの会社等で接種を求められても、ご本人が望まない場合には、接種しないことを選択することができます。(厚労省HPより引用)


Q. ワクチンを接種しても、マスクは必要ですか

 ワクチンを接種した方は、新型コロナウイルス感染症の発症を予防できると期待されていますが、ワクチンを接種した方から他人への感染をどの程度予防できるかはまだ分かっていません。また、ワクチン接種が徐々に進んでいく段階では、すぐに多くの方が予防接種を受けられるわけではなく、ワクチンを接種した方も接種していない方も、共に社会生活を営んでいくことになります。

 このため、引き続き、皆さまに感染予防対策を継続していただくようお願いします。具体的には、「3つの密(密集・密接・密閉)」の回避、マスクの着用、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒の励行などをお願いします。(厚労省HPより引用)


Q. ワクチン接種の副反応にはどのようなものがありますか

 現在、日本で接種が進められている新型コロナワクチンでは、接種後に注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱等がみられることがあります。こうした症状の大部分は、接種後数日以内に回復しています。

 ■接種後数日以内に現れることがある症状

発現割合

ファイザー社(コミナティ筋注)

武田/モデルナ社COVID-19ワクチンモデルナ筋注)

アストラゼネカ社(バキスゼブリア筋注)

50%以上

接種部位の痛み、疲労、頭痛

接種部位の痛み、疲労、頭痛、筋肉痛

接種部位の痛み、疲労、頭痛

10-50

筋肉痛、悪寒、関節痛、下痢、発熱、接種部位の腫れ

関節痛、悪寒、吐き気・嘔吐、リンパ節症、発熱、接種部位の腫れ、発赤・紅斑

倦怠感、悪寒、関節痛、吐き気、接種部位の熱感・かゆみ

1-10

吐き気、嘔吐

接種7日目以降の接種部位の痛みや腫れ、紅斑

発熱、嘔吐、接種部位の腫れ・発赤・硬結、四肢痛、無力症

(各ワクチン添付文書より改変)

 この他、ワクチン接種後にごくまれですが、下記の疾患を発症する例が報告されています。ワクチン接種後に該当する症状があれば、すぐに医療機関を受診し、ワクチンを受けたことを伝えてください。

 ■ごくまれな報告

ワクチン種類

ファイザー社(コミナティ筋注)

武田/モデルナ社COVID-19ワクチンモデルナ筋注)

アストラゼネカ社(バキスゼブリア筋注)

ごくまれな報告例

軽度の心筋炎・心膜炎

軽度の心筋炎・心膜炎

血小板減少症を伴う血栓症(※1)

毛細血管漏出症候群(※2)

ギランバレー症候群(※3)

特徴的な症状

胸痛、動悸、息切れ、むくみ

胸痛、動悸、息切れ、むくみ

(※1)持続する激しい頭痛、目のかすみ、息切れ、錯乱、けいれん、胸の痛み、足のむくみや痛み、持続する腹痛、接種部位以外の内出血

(※2)手足のむくみ、低血圧

(※3)手足の力が入りにくい、しびれ

(厚労省作成文書を改編)


6、新型コロナウイルスワクチン副反応相談窓口

 副反応を疑うときは、まずは接種を受けた医療機関やかかりつけ医にご相談ください。

 また、医学的知見が必要となる専門的な相談等市町村では対応が困難な問い合わせに対し、医療専門職がお答えする窓口を設置しています。

 (相談例)接種後3日経っても腫れているが医療機関を受診した方が良いか、接種後発熱があるが市販薬を服薬してよいか 等

 副反応相談窓口番号:097-506-2850

 受付時間:24時間対応(平日、土日、祝日) 

※当窓口は、ワクチン接種による副反応に関する相談窓口です。各市町村のワクチン接種予約等に関して個別にお答えすることは出来ませんので、副反応以外の事項に関するお問合せはご遠慮ください。ワクチン接種予約等に関するお問い合わせは、各市町村担当窓口へご連絡をお願いします。

 各市町村の窓口はこちらからご確認ください 


7、健康被害救済制度

 一般的に、ワクチン接種では、一時的な発熱や接種部位の腫れ・痛みなどの、比較的よく起こる副反応以外にも、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が生じることがあります。極めて稀ではあるもののなくすことができないことから、救済制度が設けられています。

 新型コロナワクチンの接種についても、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。申請に必要になる手続き等、詳しくはお住まいの市町村にお問い合わせください。


参考