新型コロナ感染拡大
八幡浜の国際MTB大会中止 11月、全日本選手権に変更
2021年8月27日(金)(愛媛新聞)
大会中止と、全日本選手権大会の開催を決めたやわたはまMTB国際レース2021実行委員会=27日午後、市役所保内庁舎
「やわたはま国際マウンテンバイク(MTB)レース」の2021年大会の実行委員会が27日、愛媛県八幡浜市役所保内庁舎であった。11月20、21日に市民スポーツパーク(同市若山)で予定していた大会は新型コロナウイルス感染拡大で中止とし、同日程で全日本選手権大会(クロスカントリー)を行うことを決めた。
全日本選手権は国内トップ選手が集結し「エリート」「U23」「ジュニア」「マスターズ」「ユース」の5部門で日本一を競う。昨年の長野県の大会では約200人が出場した。
事務局によると、9月に秋田県で予定していた選手権が中止となり、主催の日本自転車競技連盟から八幡浜開催の打診があった。実行委は海外選手を招くのが困難な状況を受け、国内大会にシフトチェンジした。