今後のワクチン接種の見通しについて | Future outlook of UTokyo vaccination program

他の施設でワクチン容器に異物が混入しているものが発見された影響で東大でも一部のワクチンが使用できなくなっています。一時予約受付を中断していましたが再開しました。異物に関する情報はまだありませんが、健康リスクはそれほど大きくないとする報道もあります。

  出来事 東大ワクチン接種会場の対応
    東京大学の接種会場では当初から、注射器に薬液を充填する前にバイアル(ワクチン容器)を目視で確認しています(破損、異物混入の有無などの確認。)これまでに異物を内部に認めたとの報告はありません。
8月26日朝

モデルナのワクチンの一部に異物混入の報道

接種会場で使用済み、使用予定ワクチンのロット番号確認と使用停止と報道のあったロット番号のワクチンの撤去

  • Lot 3004667
    8月18日に接種を受けた一部の方、8月19日から25日に接種を受けたすべての方に使用されました。
  • Lot 3004734(東大接種会場への納入なし)
  • Lot 3004956(東大接種会場への納入なし)
  ワクチンメーカーから東大ワクチン接種担当者への連絡。(上記事実関係を中心に。)

既に取られている予約数とワクチンの在庫、今後の納入見通しについて再検討するためすべての予約受付を停止→8/27 14:30頃再開しました。使用できなくなったワクチンを見込んで予約を受け付けていたため一時的に予約数がオーバーしている状態。

9月3日分までの予約については薬剤の見通しがあるため予約の通りに接種継続。今後、ワクチン納入見通しがたち次第予約再開の方針。

8月26日 10時  

保管していたワクチンを使用停止となったもの以外に入れ替えて予定通り当日のワクチン接種開始。

接種会場内に今回の報道内容(異物混入が確認されたワクチンがあったこと)と当日の東大接種会場で使用するワクチンのロットが該当しないことを掲出。

8月27日以降   ワクチン接種は事前に予約のあった方を対象に予定通り継続中。
8月27日 14時 本日中に追加のワクチン納入可能の連絡あり。 予約再開。
    異物に関する情報収集は継続しています。東京大学で接種を受けた皆様の安全・健康第一に引き続き対応していきます。
※ 東京大学で新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた方はその際交付されているご自身の接種済証でもロット番号を確認出来ます。
 
 

お問合せ等は通常のワクチン窓口にお願いいたします。メールアドレス等は東大ポータルやUTASでお知らせしている予約専用サイトでご確認下さい。東京大学以外の方は各団体の本ワクチンプログラム取り纏め元にお尋ねください