1709人感染 2回ワクチン接種後の感染目立つ
県内で26日、新たに1709人の新型コロナウイルス感染と、40代から80代の男女5人の死亡が確認されました。
2回のワクチン接種を終えたあとの感染も目立っています。
26日感染が判明した1709人のうち、30代から90代の男女40人は、すでにワクチンを2回接種していました。
また、50代から90代の男女6人は、県内の高齢者施設の職員と入所者でした。
この施設の感染者はあわせて39人となり、このうち、およそ8割は、2回のワクチン接種を終えていたということです。
県の感染症対策課は、「家庭内や施設など、人が密接する環境ならワクチンを打っていても感染するほどデルタ株の感染力は強い。ウイルスを持ち込まないための対策を徹底してほしい」としています。
一方、越谷市では、市内の介護老人福祉施設の職員と利用者、あわせて10人が感染するクラスターが起きたことが分かっています。