浜松市は25日に、自宅療養中の50代の男性が死亡したと発表しました。

男性は家族と同居していて、保健所が毎日電話で健康観察をしていました。

浜松市によりますと、前日の24日までは本人が電話で応対し、異変はなかったため、市としては軽症患者とみていたということです。

しかし25日に容態が急変し、家族が異変に気づいたということです。

男性には基礎疾患があったため、市は入院をすすめましたが、高齢者ではなく一人暮らしでもないので、強くはすすめていなかったということです。

また、家族は感染していませんでした。

一方で、ワクチンの接種が済んでいたかどうかは非公表としています。

県内の自宅療養中の死亡は、これで3人目となりました。

26日の浜松市の新型コロナウイルス新規感染者は94人でした。これまでの発表分の過去最多は19日の163人です。