※記事のタイトルは悪ふざけで普通にDead by Daylightとヘル・レイザーとピンヘッドの話をします。出来心です。
Dead by Daylightというゲームがある。略してDbDだ。4人の生存者と1人の殺人鬼に別れて戦うオンラインPvPゲームで、めちゃめちゃ面白い(あと、バグが多い)。筆者(ナ月です)もかなり長いこと遊んでいる。とても有名なゲームだし、実況なんかでも人気があるのでご存知の方も多いだろう。
さてこのDbD、ホラー映画やホラーゲームとめっちゃめちゃコラボレーションしていることでも有名だ。もはや古今東西ホラースマブラといった様相になっている。一部紹介しよう。





悪魔のいけにえのレザーフェイス。原作同様奇声を上げながらチェーンソーを振り回して追いかけてくるので怖い。





ハロウィンのマイケルマイヤーズ。原作同様遠くからジッと見つめてくるので怖い。原作の怖さをゲームに落とし込むのが上手い。





SAWのジグソウの弟子ことアマンダ。原作同様の豚マスクで怖い。俺がメインで使ってるから対戦であったら優しくしてほしい。





ストレンジャーシングスからデモゴルゴン。原作同様見た目が怖い。11月までしか買えないから早く買え。生存者にはスティーブとナンシーもいるぞ。





サイレントヒルからレッドピラミッドシング。原作同様でかいナタを引きずってくるので怖い。





バイオハザードからネメシス。原作同様追いかけてくるので怖い。





死霊のはらわたリターンズからアッシュ。生存者側での参戦なので残念ながらショットガンもチェーンソーも無い。





他にも、生存者殺人鬼双方にコラボキャラがいっぱいいる。
コラボの多くは原作を再現したステージまで登場するので、ホラーファンは新たなコラボレーションが発表されるたびにスマブラの新キャラが発表された時の外国人オタクみたいな喜び方をするのだ。少なくとも俺はそうだ。
そんなDbD公式が先日このような動画を公開した。
ノイズだらけのブラウン管テレビ。これはアレではないか。『リング』の「貞子」ではないか。一瞬そう思ったが、さらによく見ると何やらチラチラと花のようなものが映し出されている。知っているぞ、見た事があるぞこれは。アレじゃん。
ヘル・レイザーの病院のシーンのやつじゃん。
意味ありげな19:87の表示もヘル・レイザーの公開年の1987年を表しているに違いない。
ファンたちの間でそのような噂が飛び交った。そしてさらに数日後これだ。
ヘル・レイザーコラボ決定!! ウッヒョー!!
発表直後始まったPTB(ユーザー参加のベータテスト)で参加殺人鬼も俺たちのピンヘッド様である事が判明した。最高だ。そういうわけで本格実装の前にみんなでヘル・レイザーを見よう。
『ヘル・レイザー』
1987年のイギリスのホラー映画。正確に書くと大変なのでザックリ説明すると、「ルマルシャンの箱」と呼ばれるかっこいいパズルをめぐる物語だ。
パズルを解くと究極の快楽を体験する事ができるのだが、究極の快楽とは苦痛と紙一重なので解いたやつはグロく死ぬ事になる。
パズルを解いたためグロく死んだフランクという男が、自分が死んだ部屋に血がもたらされたことで中途半端に復活(この復活シーンが超スゴイから見てほしい)。
完全に復活するために生前浮気してた女、ジュリアにいっぱい人を殺させる。
だいたいこんな話がヘル・レイザー1作目だ。面白いぞ。
このパズルを解いた時に現れて究極の快楽を与えてくれるのがセノバイトという方々。
このヤバいバンドみたいな人たちがそうだ。全員デザインがめちゃめちゃカッコいい。SMボンテージをレベル1億にしましたというような装いをしている。実際にデザインの元ネタはSMクラブだという。
2作目以降で明かされるが、彼らも元人間だ。ルマルシャンの箱のスーパーSMプレイの果てに、なんか目覚めた一部の人がこんな感じになる。(作品によってはセノバイトに面白おかしく殺された人がなんかおもしろセノバイトになったりもする)
そのセノバイト筆頭がピンヘッド様。今回DbDにめでたく参戦決定したヘルレイザーの看板キャラだ。13日の金曜日でいうとこのジェイソン。ジョーズでいうとこのサメ。
その名の通り頭にピンが刺さりまくっている。真似したくはないが、かっこいい。パズルを解いた者の元へ現れて、究極の快楽という名目でなんかフックがついた鎖を操ってゲッチョゲチョにグロく殺したりする。正確には死んでも終わらない拷問にいざなうと表現するべきか。超常的なSMプレイだと思ってくれればいい。セノバイトの面々は基本的に良かれと思ってこの仕事をやってる。(一応罪のあるものしか殺せないみたいなルールが後出しで出てくるが、ホラー映画の設定がシリーズ続くごとにふわふわしてくるのはよくあること)
PTBの映像を見る限り、このフックがついた鎖による攻撃がDbDでもバッチリ再現されているっぽくて嬉しい。メメント・モリ(ゲーム中で殺人鬼が直接生存者を殺す事ができるやつ)も、原作1作目の嫌すぎるSMプレイを完全再現している。
ゲームの画像ないの? と思われることだろうが、残念ながら俺はプレイステーション版で遊んでいるのでピンヘッド様は本実装までお預けだ。
俺も早く使いたい。ピンヘッド様で生存者どもを快楽づけにしたい。見てろよ生存者ども。二度と屈伸煽りできない体にしてやる。
余談だが、コトブキヤのHORROR美少女シリーズのピンヘッド様のデザインがめちゃめちゃ良い。
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