信頼のヤマハの2ストロークエンジン。
世界最高、地球上で一番の2ストエンジン
を安定的に製造したのはヤマハだった。
この2スト原付エンジン、どこまで走るの
だろう。ちょっと驚異的。ホンダカブじゃ
ないんだからさあ。4ストの倍の仕事して
るんだから、2ストエンジンは。

42,700km走った今でもバン!と来る手応
42,700km走った今でもバン!と来る手応
えのあるキビキビしたエンジン。
ヤマハって凄いの作っていたよなあ。
ヤマハとホンダが街乗り買い物バイクで
鎬を削っていた1970年代中期〜20世紀
末期の四半世紀は、正しいモーターリゼー
ションの発達の現出だったと思いますよ。
この原付スクーターの登場によって、初
めて日本人の多くが動力付二輪に近づい
たのだから。
街にバイクが溢れ、主婦たちも女子学生
もOLも男も女もみんな二輪に親しんだ。
町の街路樹の横に停めて買い物したりと
かさ。
街が春の風で色づいていたよ。
原付スクーターが愛された時代は、そんな
街の空気の色だった。原色に透明なレース
が風に揺れるような、そんな風景。
おおくの人がバイクに親しんでいた時代
は人たちが明るかったよ。街と人が活き
活きしていた。
そして、どこでも明るい笑顔で溢れていた
んだよね。
私は、街中はどこに行くにもビーノちゃん。
かわいくて仕方ない。