電動キックボードによる危険な運転で、全国で初めて、警視庁が書類送検。

飲食店従業員の女(20代)は2021年6月、東京・新宿区の交差点で、無免許で電動キックボードを運転し、信号無視でタクシーと衝突して乗客の男性に軽いけがをさせた、無免許危険運転致傷などの疑いが持たれている。

女は手を骨折し、「免許が必要なのは知っていた」と容疑を認めているという。

電動キックボードをめぐっては、無免許などの違法運転が問題になっていて、都内では2021年、34件の事故が発生している。

より刑の重い、危険運転致傷容疑の適用は、全国で初めて。